タグ:焚き火台

ソロ焚き火台ばかり4つも持っているだけでなく、最近好んで「直火OK」のキャンプサイトを立て続けに利用していることもあり、4つ目のソロ焚き火台の紹介をしていませんでした。

ただ、4つ持っている中では最も使用頻度が低いことが数えてみてわかってしまいました。そのキャンプで何をどうしたいかを考えたとき、おのずと使用頻度は下がるのだろうと思うのが
「Coleman ファイヤーディスク・ソロ」
なのです。
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(出典:Coleman Official)

ソロを使うと思うのは
「この形状だとやっぱり気持ち大きいほうがいいな」
ということです。

では、前出の3つの焚き火台の特徴を振り返ります。

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最近紹介した、「AUTEC CAMP COOKPIT」です。これはサイズ感としては小さめですが、奥に行くほど深くなっていて、燃焼効率が抜群に高い他、上面の厚手のプレートは食材を直に乗せて調理することも可能。燃料となる薪や小枝を追加投入することも簡単で、奇抜な形状の割には使い勝手がとてもよいソロ焚き火台です。


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ふたつ目は「UNIFLAME 薪グリルSOLO」です。これは見たまんまで「かまど」形状をした焚き火台で、調理に特化した焚き火台と言っていいでしょう。もちろん調理後に熾火を愛でることも出来ますが、追加アタッチメント等無しでゴトクの高さ調整が容易に可能であり、フレームそのものが反射板と防風板を兼ねていて、調理道具として抜群の使い勝手を発揮します。


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3つ目は「CAMP FREAK Tano-B」です。TV番組アメトークでキャンプ好き芸人が使っていることで有名になり、販売当初価格の2倍以上に売価が膨れ上がったいわくつき商品w。これはサイドパネルに斜め45°にA4サイズの平板を左右から差し込むだけのシンプルな組み立て方法で、実は筆者の持っているソロ焚き火台の中ではもっとも容積が大きいので、多少はみ出ますが45cmくらいのフルサイズの薪を直に放り込むことが出来ます。
大きな薪を2本くらいジャンジャン燃やして熾火を作った後に調理を開始するというスタイルが合っており、豪快な焚き火と調理という万能性がこの焚き火台の売りだと思います。

すると、ファイヤーディスク・ソロは?

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「CAMP FREAK Tano-B」のように、焚き火をして熾火を作ってから調理というパターンが合っていますが、何せソロサイズだと「浅い」のです。調理をしながらの火力のコントロールをするのであれば、薪ではなくBBQチャコール(または豆炭等)を使うほうがいいでしょう。

しかしこれは焚き火台なのです。
筆者は考えました。

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焚き火を愛でる専用にすればいい

その形状から、小さく割った枝や薪を積み上げるのがとてもやりやすいです。
まずベースとなる2本の小さな薪を置き、その上に井桁状に数段組んでいき、最後のそれを囲むように薪を並べていくと、写真のようなきれいなカンジになります。
そして、このファイヤーディスクで焚き火を愛でながら、
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調理はカセットコンロでも良いわけです。

でも大きいのも欲しいなあww



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AUDIO TECHNICA(オーディオテクニカ)と言えば
言わずと知れた一流オーディオアイテムブランドですが


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出典:AUDIO TECHNICA web

そんなブランドが、アウトドア派生ブランドを持ってるって知ってますか?

https://www.auteccamp.jp/product/

ボクも最初知ったとき、ビックリしました。


でも、使ってみれば「ホンモノ」であることが理解出来ました。

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出典:AUTEC CAMP Web


なぜ、こんなブランドが立ち上がったのかは知る由もありませんが
デザイン、加工精度、使用感ともに遜色ないアイテムに
仕上がっていました。

AUTEC CAMPの「COOK PIT」です。
(商品のリンク)

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まずは、
「見たことのない形状の焚き火台」
だということ。

薪や燃料となる小枝等の入り口となる間口が広く浅い。
そして、奥へ行くほど下がっていき深く低くなる形状です。

実はこれは理に適っていて、
先端へ行くほど熱源が集中し、
高低差があるため上昇気流が生まれやすいのです。

つまり
放っておいても燃料が奥へ進んでいき
おのずと熱が上がる構造

なのです。

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正確に刻まれたスリットから漏れる炎と光が美しい。

上部のプレートは、焼き物にも使えますが
プレートを介したほうが無難ですね。

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ゴトクを使ってクッカーなどを熱するには
理想的な構造と思います。

但し、重いものをのせる際は
三角形状であることを踏まえて
重量バランスを考慮する必要はあります。

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上部のプレートを外せば、通常のソロ焚き火台として
使用することも可能です。

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サイズ自体がそれほど大きく無いので、
使用する薪の大きさもある程度制限されますが

なんといってもおしゃれなフォルムです。
自分の中でも使用頻度が高い焚き火台になりました。

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商品のリンク


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2022年9月に、UNIFRAMEの「薪グリルSolo」を購入しました。



現在では市場も少し落ち着いてきて通常通り入手が出来るようになったようです。
購入したときはハイシーズン直前だったこともあり在庫薄でした。


これを入手する以前は、CAMP FREAKSの「Tano-b」を愛用していました。

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飽きが来たわけでもなく、小さな焚き火台として以前から目を付けていただけ。
そこに、ちょうど在庫があるショップを見つけてしまい購入に至ったのでした。


サイズ感
とてもコンパクトに収納されています。
比較用にSOTOのフューエルボトルを並べました。

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使用時:約20.5W×18D×18.5H(㎝)
収納時:約13.5W×21D×6.5H(㎝)
(UNIFRAME カタログデータより引用)


組み立てやすさ
中のパーツはこんな感じです。シンプルですが非常にガッチリしています。

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使った後なので焼けた色になっています。
左が外殻、右が底板とゴトク。
ロストルはありません。
外殻を立ち上げると‥‥

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ここで、底板に付いている太い丸棒を外殻の脇に引っかけます。

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引っかけることで構造上の強度が出る設計ですが、多少ゆがんでもはまらなくなることが無いように
少々のぐらつきはあります。
ゴトクは組みあがった状態からでもセット出来、高さ調整も可能。

チンチンに熱くなったゴトクでも、炭ばさみ等で簡単に高さが変えられます。
これが「薪グリル」たるネーミングの所以。

良く燃えているときにはゴトクは高めにセットし、熾火になれば低くする
そういった使い方が出来るのが美点です。


使用感
非常に使いやすいです。
両脇に出ている取っ手のようなものは、
焚き火台が冷えて居なくても持てるようにするためのものです。

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外殻は風よけにも反射板にもなっているため燃焼効率は非常に高いです。

「Solo」というだけあって、横幅が小さいため、フルサイズの薪(40~45㎝)を直接入れることは出来ません。(写真の最下部がフルサイズ薪(小楢)のサイズ)

しかし、入らないなら割ればよい話。
写真の例では、薪を3㎝幅にナイフで割った後、更に二等分の長さに叩き割っています。

さすがに大きな焚き火台の様に薪を丸ごと放り込んでの豪快な焚火はムリ。
しかし単純な焚き火から効率的な調理用熱源としてまで使い勝手の良いとても洗練されたプロダクトだと思いました。

熱量的には、この火の具合なら、500ccの水を数分で沸騰させられるため、まさにSoloの食事ならあっという間です。

今年は一度しか使いませんでしたが、来年はちょくちょく活用してみようと思います。


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クラウドファンディングで手に入れた
ソロキャンパー向け焚き火台を
先のGW中にひっそりと某山奥で火入れしました。

その使用感などを書きたいと思います。

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まずは自宅で仮組み立て。
パーツひとつひとつの加工精度はとても高いです。
このような切り出しパーツにありがちな
端面の荒さもなく、素手で取り扱っても
特に問題ありません。

差し込み棒が3本付いており
網を敷いたり鉄串を乗せるのに使えそうですが
細いこともあり少々頼りなさもあります。
ここはもう少し太くてもよい感じです。

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さて、火入れです。

林で拾える小枝を集めて着火。
徐々に太い枝に火を移していきます。
開口部が広く、左右の壁も低いため
空気の循環はとても良さそうです。

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差し込み棒を利用して、鉄串に刺した
スペアリブを焼いてみました。
約90度に開いた台のおかげか熱効率も良さそう。

ただし、差し込み棒は一考の余地アリです。
薪を乗せていくと、わずかに台が広がりますが
これにより、1度差し込み棒をはずしてしまうと
再度取り付けにくいです。
うっかり引っ掛かるなどして外れてしまった
場合も同様で、しかも熱くなってるため
つけ直しがしにくいです。
でも、最初からキツメに作ったら、それはそれで
使いづらいのかも。

その他は良好、燃え残りもほとんど無く
よく考えられている感じがしました。

サイズ的にも、小さすぎずと言った感じです。
2Lくらいまでのお湯ならあっという間に。

https://www.makuake.com/project/tano-b/



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