(「第三話」はこちら)
東京の家を出発してからもう3日目となっていました。
霧雨のような霙のような冷たい雨が静かに降り注ぐ
11月初旬の稚内。
まずは自衛隊稚内分屯基地もある「ノシャップ岬」へ。
ここもロシアから100㎞と離れていない海上の要所。
天気が悪く、海の向こうの景色を見ぬまま行動開始。
ノシャップ岬からわずか35㎞のところに宗谷岬はありました。
宗谷岬は日本の最北端として知られている。
「北方4島」と言われる択捉島の先の2つの島が日本なら
ここは最北端ではなくなります。
そんな理由もあり、妙な柱が立っている…。
ここで、旅の一番の目的は、果たしました。
あとは、3日後の午後に迫るフェリーの乗船時刻に向けて
函館港までの約850㎞をのんびりと進むのみです。
なぜここに来ようと思ったのか?
そしてなぜ「いっきに」ここを目指したのか?
それほど気持ちに余裕が無かったのだろうか。
目的をいったん達成して、残り時間と道程が逆算できたことで
とてもすっきりした気持ちになりました。
とはいえ、家までの道程はまだ1700km以上。
気を引き締めてドライブしよう。
東京の家を出発してからもう3日目となっていました。
霧雨のような霙のような冷たい雨が静かに降り注ぐ
11月初旬の稚内。
まずは自衛隊稚内分屯基地もある「ノシャップ岬」へ。
ここもロシアから100㎞と離れていない海上の要所。
天気が悪く、海の向こうの景色を見ぬまま行動開始。
ノシャップ岬からわずか35㎞のところに宗谷岬はありました。
宗谷岬は日本の最北端として知られている。
「北方4島」と言われる択捉島の先の2つの島が日本なら
ここは最北端ではなくなります。
そんな理由もあり、妙な柱が立っている…。
ここで、旅の一番の目的は、果たしました。
あとは、3日後の午後に迫るフェリーの乗船時刻に向けて
函館港までの約850㎞をのんびりと進むのみです。
なぜここに来ようと思ったのか?
そしてなぜ「いっきに」ここを目指したのか?
それほど気持ちに余裕が無かったのだろうか。
目的をいったん達成して、残り時間と道程が逆算できたことで
とてもすっきりした気持ちになりました。
とはいえ、家までの道程はまだ1700km以上。
気を引き締めてドライブしよう。