タグ:旅行

(「第三話」はこちら)


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東京の家を出発してからもう3日目となっていました。

霧雨のような霙のような冷たい雨が静かに降り注ぐ

11月初旬の稚内。

まずは自衛隊稚内分屯基地もある「ノシャップ岬」へ。

ここもロシアから100㎞と離れていない海上の要所。

天気が悪く、海の向こうの景色を見ぬまま行動開始。

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ノシャップ岬からわずか35㎞のところに宗谷岬はありました。

宗谷岬は日本の最北端として知られている。

「北方4島」と言われる択捉島の先の2つの島が日本なら

ここは最北端ではなくなります。

そんな理由もあり、妙な柱が立っている…。

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ここで、旅の一番の目的は、果たしました。

あとは、3日後の午後に迫るフェリーの乗船時刻に向けて

函館港までの約850㎞をのんびりと進むのみです。


なぜここに来ようと思ったのか?

そしてなぜ「いっきに」ここを目指したのか?

それほど気持ちに余裕が無かったのだろうか。

目的をいったん達成して、残り時間と道程が逆算できたことで

とてもすっきりした気持ちになりました。

とはいえ、家までの道程はまだ1700km以上。

気を引き締めてドライブしよう。


「第五話」へ続く



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(「第二話」はこちら)


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約5時間のフェリー旅もあっという間に終わり。

クルマを船から出して出発です。

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が、前日に東京からぶっ通しで走り、まともに寝ていないので

目が回っているような気分でした。

その日の宿までの道程は約700kmありましたが、

計算上15時間くらいで行けるかんじだったので

夜に着けばいいやとPAで仮眠を。そして食事を。

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その後は千歳に向かってひたすら国道を走りました。

高速道路を走るのもつかの間…日本高速自動車道の最北点(当時)へ到達。

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ここからは一般道で稚内へ。

全く土地勘が無いので、半分は勘に頼って進むのだろうか?

そう思いきや・・・・・

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「これ、ナビ要るんか??」

果てしなく真っすぐ続く道。

道に迷うどころか、選びようのない道のり。



旅立つ前は、様々な不安を募らせていましたが

ただただ「時の流れに身を任せ」る状態に。



さすがに疲れました。

ロシア語が混じる飲み屋街にも魅力を感じつつも

コンビニでビールを2本買って寝床へ。

気分がすっきりしました。

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「第四話」へ続く



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ブログネタ
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今まで食べたもので一番おいしかったのってなんだろう?

そう思いおこした時に記憶よみがえったのが

名古屋を拠点にする「台湾ラーメン」の元祖、味仙で出している

「辣肉醤麺(ラーロージャンメン)」でした。


「辣肉醤(ラーロージャン)」は、

醤油ベースのスープにニンニクや唐辛子で味付けしたピリ辛ミンチ肉で

味仙のオリジナル商品と言えるものです。

これをスープ入りのラーメンに載せたのが「台湾ラーメン」ですが

「辣肉醤麺(ラーロージャンメン)」は、それを載せたのではなく

炒め揚げて麺と絡めてあるので

そのパンチ力たるや、台湾ラーメンを食べたことのある方なら

想像できるかもしれません。

コク、旨みが高く、シビ辛。

昨年3月に出張で名古屋に行った際にはじめて食べました。

台湾ラーメンは何度も経験済みでしたが、

こちらも例に漏れず大汗をかいて食べました。

名古屋を訪れたらまた食べたい。

東京の新橋駅前に建ってる「ニュー新橋ビル」にも最近「味仙」が入ったので

やってるかどうか聞いてみよう。



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「キャンプって何がおもしろいんですか?」

半ば挑発気味の質問が知恵袋等のネットを飛び交うようになって久しい。
これはもう判っていることなんですが、何が面白いかなんて別に聞いていなく、回答者の反応を見てほくそ笑んでいるだけの「質問になってない質問」にあたります。

では、どのような人がそんな質問をするかと言えば、いくつかのパターンがあるようです。

①やってみたいけど、その一歩が踏み出せない。
 <理由>
  ①-1 経済的な理由や、ニートなどそもそも資金が無い
  ①-2 一緒行ってくれる友達がいない
  ①-3 誘われない


②やってみたけど、上手くいかなかった。つまらなかった。楽しめなかった

だいたいこのふたつです。
特に「ソロキャンプ」に関しては、煽り方がひどい質問が絶えません。
これは想像の範囲を逸しないのですが、執拗にソロキャンパーを攻撃する人は、①-2もしくは①-3に該当するのだと思います。
それにしても、自分が楽しめないことの腹いせに、他人を攻撃するなんてホントに陰キャですね。それじゃ女にもモテないわw

でもそのような悪質な質問者が出るのは、メディアの影響でもあると思ってます。
猫も杓子もキャンプキャンプと、もともと趣味がある人も無い人も煽られ続けたわけですから。


現在のキャンプブームは、どうやら2018年頃から盛り上がって、コロナ禍に突入した2020年に顕在化、そして昨年ピークを迎え、今年は少し落ち着きを取り戻した感があります。
芸人ヒロシのソロキャンプというワードも刺激の一部にはなったと思いますが、いま思えば、一番の影響力はやはり

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だったんだろうと思います。

いつの間にか嫁も単行本買って読んでたし。


家族ではたくさん旅行したり、コテージに泊まったりはありましたが、キャンプはしたこと無かったなあ‥‥。そう思い、家族で2022年8月に初めてキャンプに行きました。

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あいにくの雨でしたが・・・・。


筆者自身のキャンプ初経験は9歳です。もちろん親に連れられて。

その後、学生時代にテントもシュラフも持たずに段ボール敷いて川辺に寝たキャンプや、今では古臭い家型テントでキャンプしたりを幾度もしてきましたが、近年またこんなにブームとして盛り上がっているし、娘も大きくなり割と自由になってきたので、2021年にソロテントをはじめて購入し、ソロキャンプも体験してみました。
冒頭のえげつない質問やメディアの騒ぎ方などを目の当たりにしたのはその後です。

そこで、それまでは何の気なしに楽しんでいたのですが

キャンプって何だっけ?

を自分なりにもう一度見直してみようと

純粋にキャンプだけ2泊、しかも「はしご」

を体験してきました。

自分の中では「キャンプ」は旅程の宿泊の手段の一つと考えていますが、今回のは「純キャンプ」です。こんなことはめったにありません。

その時に思ったこと感じたことを書き連ねていきます。



前置き長っ

<後編に続く>




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のっけからなんだけど、やっぱり高速1000円やめて欲しいですね。
 
経済効果を狙っているといっても、結局のところ混雑を助長するだけ、高速道路たるメリットをつ潰しているだけ。
 
週末はクルマで行動する派にはうんざりです。
 
高速道路が安いから、レンタカー借りてでも車で移動しようと皆躍起になっているのです。
 
だから車での移動に慣れていない人が急激に増えているようで、18日(土)朝の交通情報をラジオで聞いていたら、
 
関東圏内の高速道路の各地で、計8箇所くらい事故渋滞だったようですね。
 
反対車線を通過した首都高川口線の事故も、救急車が3台も駆けつけるほどの規模の玉突き事故だったよう。
 
様々なリスクを考えて行動パターンを決めるのが一番いいんでしょうけど、こういう事態に陥るのははっきり言って
 
政府の責任だと思います。
 
そうでなくとも、この時期の北関東は混雑します。それを理解のうえ、早めの行動を取ったつもりでしたが。
 
 
1日目の目的地は、那須どうぶつ王国でした。
 
茨城の大洗水族館とどちらにしようかと迷いましたが、娘が行ったことの無いほうにしました。
 
18日の1日の行動計画は、本来なら開園と同時に入園、一通り観たら昼一番に移動開始し、15時頃にもてぎに
 
つける考えでしたが、朝6時半過ぎに出たのに目的地に到着したのは11時半過ぎ、約2時間のロスでした。
 
こういうとき一番かわいそうなのは子供です。
 
大人は大人の都合で車での移動を目論見ますが、子供のためのレジャーは結局目的を果たさなくなるのです。
 
 
とにかく着きました。
 
ずっと我慢していた子供には、自由にさせてあげます。
 
那須どうぶつ王国は、動物園ではありません。どちらかというと、自然とのふれあいの場です。
 
でもこのゆるーいカンジがマルなんです。
 
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うさぎにえさを与えてみたり、
 
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ひつじにえさを与えてみたり。
 
子供にとっては(大人にとっても)なかなか良い場所だと思います。
 
この日、那須どうぶつ王国の中で一番混んでいたのが、「カイくんとの記念撮影」の場所でした。
 
カイくんとは、某携帯電話会社のCMでおなじみのあの犬です。(来ている事体すごいかも知れませんが。)
 
その犬との記念撮影のために、せっかくの王国の時間を大人の都合で食いつぶすのはちょっともったいないですね。
 
 
我が家族は、一通りブースを見て回り、涼しい木陰でランチを食べ、デモンストレーションのために飛ばした
 
ハヤブサが戻ってこなくなってしまうというハプニングを観てから、15時ごろ、この地をあとにしました。
 
本当ならINDY JAPANの予選(15:30~)を観ようと考えてましたが、仕方ないです。
 
瞬時に発想を切り替え、那須IC近くにある「那須高原ビール」に寄り、美味しいビールを購入してから移動しました。
 
 
夜のうちにiPhoneでINDY JAPANの予選結果を確認し、19日(日)の決勝ラウンドに出かけました。
 
宿泊は昨年同様の「水戸プリンスホテル」。あのプリンスHのグループとは関係ありませんが、このホテルの人気は
 
すごく、8月中旬に予約しておいて良かったです。
 
日テレの撮影スタッフの一部も宿泊していたようです。
 
ここは何の変哲も無いビジネスホテルなのですが、大浴場は付いてるし、自販機のビールの値段が
 
コンビニと変わらない、アメニティグッズが豊富に揃っているというのに、すごく安いんです。
 
来年もここにキマリです。
 
 
現地に着くと、いつもよりかなり早く行ったのに、お目当てのダートコース手前の舗装駐車場には入れませんでした。
 
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今年はなんと言っても「琢磨効果」。
 
たぶん今までインディなんて観たことない人までがもてきに来てます。
 
INDYといえば、オープニングセレモニーのあの雰囲気や、自衛隊松島基地から飛来する戦闘機とかが見物ですが、
 
レースが始まる時間まで観戦席に座らない人が今年はひときわ多かったように思えます。
 
そういえば今年は、去年は2機で飛来したF2戦闘機が1機のみでしたが、去年とは比べ物にならないくらいの低空で
 
迫力を超えて恐怖さえ感じたパフォーマンスを披露してくれました。
 
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ブルーインパルスで使用しているT4練習機と違い、F2はれっきとした戦闘機です。
 
昨年は「これ以上の低空はヤバいんだろうな」という気持ちで観てましたが、やっぱりヤバかった。
 
落ちんばかりの低速でオーバルの上を旋回したあと、鼓膜を貫かんばかりの爆音を地上に落として、急上昇。
 
アフターバーナーのオレンジ色の炎を目の当たりにしたときにはちょっとビビリました。
 
YOUTUBEにきれいに撮っている人の映像があります。
 
で、スタート。
 
実は、琢磨の走りを生で観るのははじめてでした。
 
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琢磨の結果は・・・・いいレースをしたんだけどなぁ・・。
 
 
帰りは、常磐道の柏IC付近でかなり大きな事故があった模様で、早々に諦めで矢田部東で下りてしまいました。
 
 
ああ、今度のレジャーは電車にすっかなぁ・・・・・。

会社の休みは昨日からでしたが、娘の幼稚園が休みとなる今日から本格的なGWとなりました。



とは言うものの、GWはどこに混むし、料金は高いし、ましてや高速道路が安いし。

主要の高速道路は軒並み数十キロの大渋滞です。



でも、だからといって家でうだうだしていても仕方ないので、日帰りレジャーの計画を立てました。



そして選んだのが南房総。

割引券をもらっていた「鴨川シーワールド」へ行くことにしたのでした。




交通情報では「アクアライン」の渋滞ピークは10:00am前後でした。

従って、通行料金が1000円になっているアクアラインを8:00amまでに通過する計画を・・・。

また、館山方面に南下せず、君津ICから(ETCが使えない)有料道路経由で鴨川入りすることにしました。



予想は的中。箱崎JCTでほんの1km程度の(いつもの)合流待ち以外は一切渋滞に遭遇しませんでした。

首都高9号線を使い、辰巳JCTへ向かったのも良かったです。ガラガラでした。




有料道路を下り、途中のコンビ二で買い物をしたにもかかわらず、余裕で8:00前に現地到着。

し、しかし、鴨川シーワールドには既に駐車場入りの長蛇の列が!!!

ただ、これは「メイン」の駐車場に入るための列で、この列に並べたということが何よりもラッキーでした。

(遅く来た人はいつ途切れるか判らない臨時駐車場入場への列に延々と待たされていました。)



で、8:00amを少し回ったところで駐車場に入れました。

開園は9:00amなので、車中でしばしの朝食タイムです。

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朝食が終わって入場ゲートのほうを見ると、ほとんど人が居ないように見えたので、

ちょっと余裕ぶっこいて目の前の浜辺で遊んだりしていました。

しかしこれが実は駐車場から見えない場所に入場券売り場への長蛇の列がありました。

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垣根の向こうのベルーガとシャチのマスコット着ぐるみが見え隠れしているところで待つこと20分。

ようやく場内へ。

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退屈そうだった我が娘の気持ちが一気に爆発!広い場内を駆け回り魚に見入っていました。



しかし「鴨川シーワールド」はなんといっても屋外に3箇所もあるステージ(プール)でのショーです。

ここに来る人たちは何よりもこのショーを見に来ているのです。

イルカのショーの1回目が10:00~、アシカのショーが11:00~、そしてシャチのショーの2回目が12:00~

シャチのショーの1回目は10:30~ですが、シャチのショーは他では見られないこともあり、

ここでは人気No.1のショーになっています。

従って、1回目イルカショーを見てから移動しても「立ち見」もできないほどの盛況ぶりでした。

でも、来たからには見せてあげたいと、結局12:00の開催の40分も前から席取りのために

オヤジ一人陣取りました。でもこの時間でも既にほぼ満席という盛況ぶり・・・・。

まあ、それでなんとか屋外ステージ3箇所のショーは全部座って観覧できました。



以下、写真。

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イルカショーです。シャチもすごいけどイルカもなかなかです。

この写真の中に3頭写っているのが判りますか?とにかく高度がすごい。

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イルカショーとアシカショーの合間に、ショーではないのに芸をやるトドのプールを見ました。

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アシカショーはゆる~い感じで終始しました。

しかしここってすごいロケーションです。バックは本物の太平洋です。

この辺はすべてにおいてよく出来た「ニセモノ」で固められたのディズニーランドと一線を画すところです。

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さて、シャチのショーです。

トレーナーの女性(男性も居ます)を鼻先で持ち上げて泳ぐシャチのパワーもすごいですが

細いシャチの鼻先でずっと立っているトレーナーのバランス能力もすごいです。

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そして迫力のジャンプ。バックの太平洋とプールがまるで繋がっているように見えます。

それにしても水しぶきがすごかった。

水しぶきなんていうレベルじゃないです。バケツで直接かけられているように観客が水かぶってました。

HDカムを構えて撮影していたおとーさんもずぶ濡れ。多分あのHDカムは再起不能だろう。



と、あれよあれよと言う間に鴨川シーワールド内を一周し、ランチは途中の道で食べることに。

そしてまっすぐ帰らずに、少々南下し、道の駅「ローズマリーガーデン」に行きました。

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防風林の続く海岸沿いに急に現れる旧ヨーロッパ風のたたずまいがなんとも不思議です。

この中に、その名の通りの、ローズマリーの植木を花々で囲んだ立派な庭園がありました。

我が娘も、花を眺めながら庭園を駆け回っておりました。

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このあとは帰路。娘は助手席で爆睡。

有料道路には戻らず、地元住民しか通らないような道(自衛隊の基地の脇とか通る)で約1時間。

木更津に到着するとそこからまたアクアラインで家路へ。



相変わらず「海ほたる」は入場待ちマイカーの列で大渋滞していました。

そんなに「海ほたる」って良いかぁ??
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東京では春一番が吹き荒れるなか、家族でスキーに行ってきました!

(去年もそうだったような)


今年は同級生の家族と一緒でした。


金曜日発ということで、行きは一般道で少しばかり渋滞にはまりましたが、

予定時刻の11時を15分ほど過ぎたあたりで目的地である行きつけのペンションラパンに到着しました。


このペンション、もう18年ほどのお付き合いになります。

初めて行った頃にこのペンションを経営している夫婦の方の末息子が、ちょうど今の我が娘くらいでした。

その末息子も今年で二十歳だそうです。

時の経つのは早いものです。

まさに「あっという間」という感じもしますが、ペンションオーナーの奥さんいわく


「ぜんぜんあっという間じゃない」


20年近くもペンションを運営し、数え切れないほどのお客さんと接しながらの子育てを考えると

やっぱり20年は途方も無い年月なのでしょうね。




余談はさておき、今年はラッキーでした。

すいているゲレンデのほうが気兼ねなく遊べるし、子供の安全を確保しやすいので

昨年に引き続き、金~土の1泊2日にしたのですが、今年は土曜日が雨!!

急激な気温の上昇のより、ゲレンデコンディションもお世辞にも良好と言えるモノでは在りませんでしたが

ゲレンデ下部以外は比較的雪質も良く、久々のスキーを楽しむことが出来ました。



そしてなんといってもメインは子供です。

底なしに元気な子供に大人たちが翻弄されながら、楽しい週末は過ぎて行くのでした・・・。



で、写真です。

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行きのクルマの中から空を撮影・・・・ガラスルーフの上に載るスキーです。なんだか水族館のよう・・。


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空いているゲレンデ。コース幅を目一杯使ってスキーを楽しめました。


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「スノーエスカレーター」を使って繰り返しそりを楽しみました。娘は一人で乗れるようになりました。


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同級生の奥さんが写真を撮ってくれました。

そのときのオンボード映像はこちら




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そりに飽きるとこんどは雪遊び。そしてまたそり遊び。


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休憩所にあったヘンなポスター。


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急激な気温上昇もあって、駐車場は雪が全く在りませんでした。


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ナンバープレートで遊んでみました。


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ペンションに戻って、お風呂に入って、食事が終わったらまた遊びです。

子供の元気はすごいです。



子供が寝静まると、ようやく大人の時間となりました・・・・。

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3シーズンぶりにスキーへ出かけた。
3年前と一番違うことは、娘がいることであった。

自分に子供が出来たことで、スキーに対する趣向は大きく変わった。自分がスキーそのものを楽しむということへのウエイトがずいぶんと小さくなったのである。しかし、これは別に悲しむべき事実ではなくて、自分がスキーそのものを楽しめるのとは別に、我が娘をそりに乗せて雪上を引いたり一緒に坂を滑ったりするという新たなプレジャーが加わり、そのウエイトが大きくなっただけのこと。ゲレンデでの楽しみは、以前にも増すばかりである。

そのスキー場が今、窮地に立たされているという話を、行き着けであり、今回泊まったペンションのオーナーから聞いた。

窮地だなんて少々大げさに聞こえるが、大げさでもなんでもないという事実を知ったのである。
バブル崩壊後、スキー場経営に限らず、旧来のレジャー産業は衰退の一途をたどる運命にあったのかも知れないが、それでも「大自然の中で楽しむスポーツ」として、長らく親しまれてきており、そう簡単に消えてなくなるものではない。当然、周辺の宿泊施設を含め、経営的な努力を行わないところは競争に負けてしまうということもあるが、おそらくは、スキー(スノボ)というレジャー産業がおかれている世界そのものが変わってきているということなのだろうと思う。

その最たる理由が、「地球温暖化」である。
行きつけのペンションの最寄のスキー場で毎年行われている草スキー大会が、昨シーズンは「雪不足」を理由に初めて、20数年の歴史の中で「中止」をアナウンスされた。特に、人口降雪機に頼らないナチュラルスノーゲレンデを身上とする場所だっただけに、ショッキングなニュースとして捉えていた。
「行きつけのペンション」というのは、実はかたしなエリアにあるのだが、村でうわさされていることといえば、近い将来、温暖化の影響を受けてもなお生き残れるスキー場は、標高2000m超のゲレンデを持つ場所だけなのではないだろうかということ。笑えない話だ。

次の理由として、「新世代の台頭」がある。
インターネットでいくらでも情報が受け取れる時代の子供たちは、その遊び方=スタイルも多種多様となっているが、それ以上に、旧来のゲレンデの楽しみ方を一切踏襲しないという特徴もあるようで、ネットで格安チケットを貪り、食事はコンビニ弁当で済ませて「ゲレ食」は使わず、である。言い換えれば、バブル期のスタイルのまま変わらないスキー場は厳しいということである。それにしても、あまりにも味気ない。

3つ目にあえて理由を挙げるとすれば、「スノーボード」である。
スノーボードを否定しているのではない。スキー場側が「ワンメイクジャンプ」や「トリック」といったアトラクション的な設備を売り物にし始めてから変わった思う。そのような設備を持たないところが無いと言うくらいに普及したし、そのような設備が無い場所は人気が落ち、衰退の一途をたどると言うような・・・。

昔は、「そこにゲレンデがあれば」良かった時代があった。しかし、レジャーは、サービスは多様化し、一筋縄ではいかなくなった。しかしあくまでも「レジャー産業」である以上、ビジターの意向や傾向に合わせていかなければならないのでは?と考えざるを得ない。

その一方で、ペンション村にとっては良いこともあるという。
バブル崩壊後のここ10数年の間は、若いグループの夜行日帰り組が終末にどっと押し寄せ、次第にその数を少なくしていく傾向にあったが、最近は、夫婦+子供、いわゆる若い家族連れの連泊客が目立つようになったという。要するに、空前のスキーブームと言われたバブル期、もっとも、その火付け役は「私スキ」こと、ホイチョイ・プロダクションが製作した「私をスキーに連れてって」という映画であるが、そのころ学生もしくは20代前半だった人たちが今、子を持つ親となり、ゲレンデに帰ってきているという。

もちろん、自分もそのうちの一人である。

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「我が娘に雪遊びを」と、ゲレンデデビューのために、この2週間ほど準備に追われていましたが、

ようやくかないました。

会社へは1日有給休暇をいただき、ゲレンデがすいている平日を狙って旅行の計画を立てたのは大正解。

非常にゆったりした時間をすごすことが出来ました。


娘はというと、そり遊びだスキーだ云々はあまり関係ないようで、

スキー場にすでに出来て置いてある雪だるまに見入ったり、上りづらい深雪の斜面に果敢に挑んだりと、

東京ではめったに味わえない雪の世界で大いに遊びました。


自分はというと、娘が妻とそり遊びをしているその合間に1時間強、スキーをやらせてもらいました。

午後のほんの少しの時間ですが、金曜日でゲレンデがすいているのと、話し相手が居ないことで、

あれよあれよという間に午後券の元を取れる回数のリフトに乗り、体力も使い果たしました。

空いているのは良いことですが、歳には敵いません・・・・・・。


でも未だ2歳。

とても楽しそうでしたが、強烈な印象を植え付けるまでには至らなかったようで。


旅は1泊2日で、宿は行きつけのペンションでゆったりと・・・。

本日はスキーをせず、「オルゴール館」だの「かわば田園プラザ」だのに寄りながら帰りました。

ともかく、晴天にも恵まれ、初ゲレンデがトラウマとならなかったのは良いことです。

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