詳密な寸法測定と検証により、標準サイズのロフトベッドの入れ方は定まりました。
次は、入れる前の下ごしらえです。
部屋を構成するものはベッドだけではありませんが、ベッドは一番の大物、そして、ベッドを入れる前にも
やることはたくさんあるのです。
それが「壁紙のリフレッシュ」です。
いろいろ調べた結果、壁紙は張り替えるよりも塗装でリフレッシュするほうが手間が掛からないようです。
張り替えれば全くの新品同様になるのは間違いありませんが、はがすこと自体が非常に手間であること、
そして何より、エアコンや照明といったモノを完全に取り払うことが不可能だというのが決め手でした。
そうと決まったら何はともあれ、掃除です。
壁を塗る前に、壁をきれいにしなければなりません。
最近ではアク止め剤(シーラー)も数多く出回っておりますが、それでも一度も掃除していない壁に塗るわけには
いきません。
そこで、最低限の清掃と、補修を。
おっとその前に、不要なものの撤去からスタートです。
以前はこの部屋、「工作室」として使用していたため、このような大きなテーブルがあります。
実はこのテーブル、2回ほど生まれ変わっているのです。
最初は部屋を仕切るパーテーション変わりのラック、2度目は壁際に据え付けるデスク付きラック。
そして3度目がこのロングテーブルです。
矢崎のイレクターパイプで組んだラックだったので、再利用の際は切り貼り改造です。
もうこんな大きなテーブルは不要・・・しかし闇雲に処分するのは少々もったいないです。そこで・・・
丁寧に解体することにしました。
2度生まれ変わっているラックなので、実は簡単に組まれています。
天板と脚は、イレクター互換のパイプ受け金物をコーススレッドで留めてるだけ。
なので、簡単に取り外せるのでした。
取り外したあと、イレクターで組んだフレームは再利用する場所がないためカットです。
天板だけは、ちょっともったいないので保留です。
バラしたらこんなんなりました。
これでかなり広くなりました。