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およそ1年掛かりでようやく完成にこぎつけた
京商トマホークのレストア版です。

その名も
「TOMAHAWK DERRINGER CUSTOM」

最初は、1984ごろに入手し、中学生のころに遊んでいた
復刻版ではないオリジナルのトマホークを
レストアするところからスタートしましたが
結局のところ
ラジコンは走ってなんぼ
というところから
より実践的な製作になりました。

ぶっちゃけ
2014スコーピオンのパーツを多用しながら
オリジナリティを持たせた内容
になっています。

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もともとの内容




でわ詳細
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まず、復刻版ですらノーマルでは到達し得ない
全高の低さ
これは3つの工夫により達成しています。
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ひとつ目
ボディマウントを逆さに利用
これは、旧版オプティマミッドボディを使うための
苦肉の策
とも言えますが
ノーマルのトマホークのロールバーを
そのまま使うことを前提とし
オプティマミッドボディをフィットさせてます。

2014スコーピオンのプラウイングもつけています。
取り付け方は完全にオリジナルですw
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ふたつ目
リンケージの極薄化
これはもっとやり方はありますが
純正のサーボセイバーを使いながら
低いボディに干渉しない方法を吟味。
ピロボールを上に付ければボディが収まらず
下に付ければ操舵時に干渉

という最悪の条件を乗り越えるため
航空機用パーツを流用して
条件をクリアしています。

角ばったアッパーアームピボットは
現在売られていない
ジュラルミン削り出しパーツです。
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三つ目…誇れる場所ではありませんが
ドライバー人形を諦めたこと
ここはまだ改良の余地ありです。
メカは難なく載るのですが
ノーマルのドライバー人形兼カバーは
残念ながら使えませんでした。
メカ搭載方法を変えない限り
ドライバー人形は乗らないです。
ここは
今年中に改良出来れば良いですね。

ちなみに、アッパーデッキ用のポストは
純正ドライバー人形兼カバーが使えないため
長いビスに換えて支持しています。
(一部加工が必要)


ノーマルを残した部分
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2014復刻版でもサーボマウントプレートは改良されていますが
ここはノーマルのアルミプレートを残しました。
「BEL-RAY」のステッカーが貼ってある
アンダーガードはタミヤプラバンから自作した
40年近く前のシロモノです。



カスタムとしてのポイント
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リヤビュー①

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リヤビュー②

これ、40年近く前にアルミ丸棒から自作した
完全オリジナルのモーターガード
です。
当時中学生w
見様見真似でタップ立てて
アンビルの上でせっせと加工してました。
このパーツがこのマシンのハイライト
です。


その他
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復刻版用の2.2インチホイールですが
サテンシルバーメッキのものが入手困難なため
自分で塗りました。
タミヤの「サテンシルバーアルマイト」の上から
さらに「パールクリアー」を吹いて
重厚感を出しています。

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昨今のコンペティション優先のマシンと比べると
やはりリアリティがあり
なによりも
ノスタルジーにあふれていますね。


このマシンはいったんこれで終了です。
さあ、次はなにを作ろうか・・・・。



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京商ULTIMA SC6を手に入れレースに出場すること早6年。
昨年はオーバル/クローズドの2か所でポディウムの中央に立てたマシンも多少くたびれて来たようです。

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今年9月のレースではポールポジションを獲得するも、最初のホームストレートで後続車に追突をくらい最下位まで落ちた後、怒涛の追い上げで2位まで追い詰めるも、わずかに届かず1位に返り咲くことが出来ませんでした。

その後、11月下旬の走行会にて、ちょっとした他車との接触で大転倒。今まで壊れなかったパーツがいよいよ壊れました。

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リヤサスホルダーの前側を昨年、セッティング変更の為にブラス製に交換してから、おそらく負担のしわ寄せが来ていたのでしょう。これが壊れることでサスアームが守られる設計のようです。500円。

すでに絶版モデルで、これが使えなくなると後は海外モデル(アソシなど)に頼るしか無くなるので、変えるうちにパーツは買っておきます。

そこはさすが京商様。ちゃんと在庫してくれていました。2個買いました。

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一番負担がかかるだろうと、4500円もするのに2セットスペアを持っているユニバーシャルシャフトは、6年使い続けていまだに無交換です。

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こちらは全バラ+洗浄+グリスアップで再び組み直し。強い‥‥。

そして来シーズンに向けては、オイルダンパーのパッキンの交換と再組立てをしました。
1か月前に走行してぜんぜん掃除してなかった。
かなりの砂や埃を纏っているので、まずは洗浄ですが、この方法が一番。

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百均で売ってるステンレスバットに古新聞敷いて、クリーナー液をジャンジャンかけて洗います。
汚れたクリーナー液と泥は新聞紙ごと捨てちゃいます。

そしてオイルダンパーも全バラ。

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京商ULTIMA用のビッグボアダンパーのピストンシャフトの指示部の中にはパッキンやスリーブが順序良く入っていますが、この長さが12mmもあります。このながさのおかげで剛性が高く、スムーズな動作が約束されます。パッキンを純正のモノに交換し、再組立てします。

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このダンパーは「エアレーションタイプ」で、組みあがった後に余分なオイルを捨ててエアを入れるのですが、エアの量も均一にする必要があるので、ダイヤフラム式同様に、最初はエア抜きします。
なんのこっちゃ。

ハイグリップな路面を走らせることが多い車両ということもあり「引きダンパー」で組んでます。
でも、エアレーションの引きダンパーって意味あんのかなあ?

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綺麗に掃除してしっかり組みあがったダンパー。
動作良好。また期待してますよ。

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タイヤ新調しないとだめだな・・・。タイヤ/ホイール4本で1万円也・・・・。


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Facebookグループでの出来事なのですが

「ラジコンの楽しみ方が分からなくなった」という投稿がありました。

何も知らない人からすれば

「じゃあ、やめれば?」

となるでしょう。


当事者でない人はそれで良いと思います。

では本人はどうでしょう?


自分にも、そしてラジコン以外のところでも似たような心情の時があり

自分の中で正解が見つからないまま猛進(妄信)した末路なのかな、と。


いろんなシチュエーションがあると思います。

それを考えてみます。




①ただやってるだけで良いのだろうか??


プロならなら別ですが、興味本位で趣味をスタートさせて

経験値も道具も充実してきたころにぶつかる壁です。

Facebookグループの方もそうでしたが

道具は充実したのだけれと上達が感じられないと。



②上達しない


たぶんそんなことは無いんですが

そう感じてしまうようなシーンに出会うのでしょう。

いつも通っているサーキットで

特定のコーナーがいつもうまく曲がれないのか

オフロードコースできれいにジャンプが飛べないのか



③いつまでたっても速く走れない


まわりはどんどん速くなってるのに

自分だけが取り残されている感じがする

お金はたくさんつぎ込んだのに

ついていけなくなっている気がする

これは筆者も感じたことがありました。

これはしょうがないんじゃないかな。

機材は進化しているので

「速さ」というカテゴリーで前に出ようとする場合は

消耗戦もある程度覚悟が必要とは思います。



この3点、実は共通するソリューションが存在します。

それは

「適切な自己目標の設定」です

これは

ラジコンと言う趣味において

あるいはラジコン以外にも言えることですが

結局のところ

「自分がどうしたいか」

で決まるものです。

これは、自身の理想と現実のギャップを受け入れる

「自己肯定感」

にも通ずる話でもあります。

いろんなキットを購入して組み立てて飾るだけで満足な人もいるし

出来るだけ高性能なマシンを作り上げてレースに勝つために振るまう人もいます

でもそれが、仕事じゃなく趣味である以上

そのゴールを決めるのは自分なんですよね。



「原点に還る」

これ大事。

中学生のころ、地元の模型屋さんのショーウインドウに並べられた

タミヤのバギーチャンプやリジェのF-1が

やたらとキラキラして見えて

その後、たまたま家族で立ち寄った池袋東武百貨店で開催してた

当時としては珍しい「電動バギーレース」

そこでダントツに速かったスコーピオンに魅了され

貯めていたお金で買ったのが「初ホビーラジコン」

その後は2年に1回くらいのペースで

あたらしいラジコンを買い

社会人になってから会社先輩に誘われて購入した

タミヤツーリングの世界にハマり

初心者限定「540レース」や

タミグラ全日本東京地区予選に出たり

想えばその頃が一番楽しんでいたと思います。


まだ、自分が何をしたいのかわからずに没頭してた頃。



そこを抜けて、よりレベルの高いレースに出たりして

苦悩が始まり

一次的に遠ざけたりがありましたが

ラジコンへのカムバックのきっかけとなったのは結局


友人がが背中を押してくれたから。


なにごとも人とのつながりが大事だったと

気づかされた瞬間です。


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6月レースでようやく5年越の勝利を収め、その後本格的なオフロードコースで遊んだULTIMA SC6。そろそろ9月のレースに向けて準備をしなければなりません。

今回のメンテは「ミッション整備」と「リヤサスホルダー交換」です。ミッションは、これまで一度も開けたことがないので洗浄+注油+デフギヤの再調整、リヤサスホルダー交換は、オンロードのハイグリップ路面では強すぎるトーを減らすのと、付け根の絶対強度の向上が目的です。

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ULTIMA RB/SC系のリヤブロックはメンテナンス性抜群。4本のネジを抜くだけで、モーターごと取れます。

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さらに5本のネジをバラすと、すべてのパーツがバラけます。デフギヤのディスクまわりとジョイントカップ受け部分のベアリングはさすがに汚れていましたが、その他の部分には土埃などは侵入していなかったので、部品交換無しで組み立てることにしました。もちろん、クリーナー液で充分な洗浄と乾燥を行い、ベアリングオイルやセラグリスを再充填。

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リヤサスホルダーは真鍮製で、ノーマルより18g重いです。ミッドモーター仕様と相まってマス集中による回頭性の向上が期待できます。

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おまけ。従前よりアルミモータープレートがかなり熱を持つことが判ってますが、これはモーターの熱がプレートによく伝導している所以です。これまではPC用の両面テープ貼り付けタイプの小型ヒートシンクを貼っていましたが、剥がれてしまうのでタミヤのパーツを利用してネジ留めとしました。


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SST(Studium Super Truck)、もしくはSCトラック(Short Course Truck)は、日本ではあまり
なじみのない(アメリカでは大流行りの)カテゴリーなのですが、有志を集めて
FaceBookでもグループページを作り盛り上がっています。

https://www.facebook.com/groups/2664502720288240

実際、日本メーカーでこのカテゴリーのモデルを出しているのは京商のみ。

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モデル名のとおり、ULTIMA系のSCトラックで、駆動系パーツなどは、RB系の
一部が流用可能です。しかしこのモデル自体すでに生産終了。海外では、
アソシがニューシャシーを出して再び盛り上がっています。

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このシャシーを購入したのもすでに5年前。
友人に誘われ、神奈川県のSRTサーキットでの定期レース(ナイトレース)に参加する
ことになりました。はじめは、少しばかりのツーリングカーのノウハウくらいしか
無く、この大柄で重量級、しかも車高の高いマシンのセットアップに相当苦労
していました。でも車高が高いせいで、キッチリ組んでさえいれば、いろいろな
シチュエーションに対応できるマシンでもありました。2駆ですよ!

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それでも、オーバルレースだけは特殊。
ハイスピードでコーナーを駆け抜ける必要がありますが、高い車高が時に仇となり
責めれば責めるほど、ハイサイド→横転のリスクが高まります。
中には、あえてグリップの高くないタイヤをチョイスして横転しにくいように
したりする方もいました。

それでも筆者は、スリックタイヤにこだわってセットアップを詰め続けていきました。

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そしてボディも新調。
比較的屋根の低いボディ(FORD F-250)を海外から取り寄せ、このおかげで
空力もよくなり、ストレートの伸びが良くなりました。

そして、Japan Drome Raceという山梨県のSLYサーキットで行われている
オーバルレースイベントにて、第6戦目にしてようやく初優勝を獲れました!

その時の映像です。↓↓↓↓↓↓↓↓



優勝して帰宅した夜の写真。

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やっぱり勝てると楽しいですね。負けても楽しいですけど。

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