タグ:ラジコン

言わずもがな。
ラジコン組むのは初めてでも何でもありませんw

このキットを組むのが初めてというだけです。IMG_20240419_154558
ボディレスのタミヤTT02キットで、安く手に入るものを探していました。
ヤフオクの中古も視野に入れていましたが、どれも青いのばかり。
「やはり新品に限る」
と調べていたら、まだこんなものが売ってたという次第です。

さて、製作開始・・・ですが
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ビギナー向けということで前後デフが組まれて入っています。
そして、手持ちのモノに取り替えましたがダンパーまで組み立て済み。
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この2点だけで、大幅な時短になりました。

オプションパーツは回転系パーツを最小限。
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ガチレースで使うわけでもないのですが
ロスのない伸びやかな加速と最高速は欲しかったので。
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要所要所にグリスをちゃんと塗りました。
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このTT02というシャシーは、メンテナンス性よりも
組み立てやすさを前提にパーツ点数を極限まで減らしているのが
美点と言えます。シンプル。
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プラ対プラの摺動部にはセラグリスを。ギヤも同様。
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で、2時間ほどで車らしくなるところまで。

モーターはブラシレスを載せるので
バッテリーもパワフルなリポを。
でもタミヤのマシンにはスティックパックがお似合い。
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Hi-TECの安いけどちゃんと電圧出るXPOWERを。
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メカ積みもチャチャっと終わらせて既存タイヤとボディを。

シェイクダウンです。
山梨県韮崎市のオーバルサーキットへ。
この日は6月レースに向けた合同テストデーでした。
ボクもTT02とレースマシンを積んで現地へ。
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とある方が「ツーリングで遊ぼう」というので
出来立てのTT02でコースインすると
オープンクラス並みのトップスピードのマシンが
吸い込まれるようにTT02へ追突(ヘタかよw)
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ファーストトライRCキットのファーストランでファーストクラッシュ
見事にアップライトが複雑骨折wwww

まあ、こんなものはすぐ治ります。

そして本番に向けてボディ製作を開始。
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これまでペースカーを務めたTA04が満身創痍だったため
TT02は、その代役として作ったものだったのです。
ボディもC6→C8スティングレイへチェンジ。

ペースカーではあまりやらないブルーで塗装しました。
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レースカーではないので、リヤビューもカッコよくディテールアップ
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タミヤのウレタンバンパー素材とタピオカストローで自作w

そして本番
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コースサイドに置かれて出番を待つコルベットペースカー

そしてスターティンググリッドへ・・・
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言わずと知れた「タミヤBBX」‥‥発売から間もなく1年が経とうとしています。
私も昨年8月の発売に併せ、予約購入をしていたのですが、いろいろと多忙‥‥というか、他のラジコンのイベントなどに使う時間が多く、実際に走行可能になったのは購入から5か月後、晴れ舞台はその更に2か月後の2024年3月となってしまいました。

ただふつーに作って走らすのであれば1週間も要らなかったのだろうと思います。しかし予てから
ウイリーおじさんを乗せる
という課題があったため、いろいろ試行錯誤をするのにも時間を費やしました。
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海外サイトやFacebookにも、ウイリーおじさんを乗せている事例は多少はありましたが、ルーフの高さの問題で取説通りの組み立てでは乗せることは不可能です。中には「首(ヘルメット)だけ」乗せているパターンや、メカプレートを排除しているものなどありましたが、私は一切の加工なしに実現しています。

では組み立て風景です。
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BBXは他の1/10バギーよりもやや大柄なのですが、実際にメカが載る部分(シャシー)は意外と小さいです。樹脂製のパイプフレーム調のを架装(実際にショックアブソーバーの受けにもなっている)するので、更にスペースは窮屈で、これに近い窮屈さはF1くらいではないでしょうか?
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ショックアブソーバーはタミヤではかなり珍しい「エアレーションダンパー」となっています。そして、スプリング受けがネジ固定式になっているのがちょっとアレですね。DSC_3631
予め確認していない自分が悪いのですが、BBXは「ロープロ仕様のサーボ」指定になっています。とりあえずテキトーなサーボを準備しておいたのですが、別のマシンに譲ることになってしまいました。

そしていよいよ、ドライバー人形を乗せる検討・・・。
付属のドライバー人形は、正直言って大柄なBBXには不釣り合いに見えます。というより、どうしてもウイリーおじさんを乗せたかっただけだったりしますw
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いろいろ組み合わせを検討した結果、レシーバーを固定しカバーをかけるための(バッテリーの押さえも兼ねている)メカプレートを上下ひっくり返して使うことで、高さが丁度良くなることがわかりました。
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しかし、これにより弊害が生まれます。
ひとつ目は「レシーバーを載せる場所を別に作る必要がある」ふたつ目は「取説の場所にESCを搭載できない」です。
これはもう、余ったスペースに載せてケーブリングを工夫するしかありません。
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結局、ESCはショートリポを使って後ろに余ったスペースに押し込み、レシーバーはメカプレートを上下逆にしてできた空間に搭載することで落ち着きました。モーターへ向かうシリコンコードを通すスペースがかなりタイトでしたが、なんとかケーブルに無理がかからないルートで収まりました。
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ここまで来たら、後はアクセサリーの装着と塗装。
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フォグランプはLED球を入れて楽しむ人が多いですが、ボクはデカールを貼ってコントラストを合わせました。
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分割型のボディ(というよりカウル)ですが、ここはシンプルかつスタイリッシュに、ロアカウルはスモーク塗装としてパイプフレームが透けるようにし、アッパーカウルはキャメルイエロー単色にして大きめのステッカーで仕上げました。リヤ部分のカウルは、パイプフレームのカッコよさを強調するためナシで。
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出来上がって家の前で試走しましたが、このあと晴れ舞台が待っていました。

「いいラジ夢気分」さんのイベントで「SCトラック系フリー走行会」で、メインはSCトラックなのですが、持ち込みはなんでもアリだったので、ついでに走らせることが出来ました。
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Youtube動画
基本フラットダートでかなりスリッピーな路面でしたが、13.5T+2セルLi-Poはコントロールしやすく、コーナリングでもアンダー/オーバーの境目を探りながら全開走行を楽しみました。
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次は本格オフロードサーキットで楽しみたいと思います。

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ラジコンカーの「カラーリング」。

以前はきっとそのまま仕上げて満足することが多かったのですが

いつしか他車のデザインをモチーフに

「実在しない」マシンを作ることが楽しくなり

いつしか「元のモデルが無い」マシンを

作るようになりました。

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ロードバイクやマウンテンバイク他スポーツギアを作る

北米メーカーの「SCOTT」がモータースポーツに出たら?

というコンセプトでチームの成り立ちまで構想w

出来上がったのが

「US SCOTT PERFORMANCE RACING TEAM」

でした。



しばらくはこれに準えて

スーパートラックもお揃いのカラーリングに。

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こちらはSCOTTのダウンヒルバイクをイメージしたカラーに。

そしてインディカーは新型エアロキットになると

若干コンセプトを変えたカラーリングにしました。


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こうなると、もう一つの

ショートコーストラック(SCT)もやりたくなりますw

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奥のSCT(KYOSHO ULTIMA SC6)は

同ボディにしてから2度優勝を果たすなど

ラッキーカラーでもありましたが

ここはインディカーのカラーコンセプトを踏襲

更にアクティブな要素を取り入れて作成。

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そして

ここに完成しました。

このマシンは週末、レースデビュー。

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夏までには、スーパートラックも模様替え予定。


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ブログネタ
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およそ1年掛かりでようやく完成にこぎつけた
京商トマホークのレストア版です。

その名も
「TOMAHAWK DERRINGER CUSTOM」

最初は、1984ごろに入手し、中学生のころに遊んでいた
復刻版ではないオリジナルのトマホークを
レストアするところからスタートしましたが
結局のところ
ラジコンは走ってなんぼ
というところから
より実践的な製作になりました。

ぶっちゃけ
2014スコーピオンのパーツを多用しながら
オリジナリティを持たせた内容
になっています。

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もともとの内容




でわ詳細
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まず、復刻版ですらノーマルでは到達し得ない
全高の低さ
これは3つの工夫により達成しています。
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ひとつ目
ボディマウントを逆さに利用
これは、旧版オプティマミッドボディを使うための
苦肉の策
とも言えますが
ノーマルのトマホークのロールバーを
そのまま使うことを前提とし
オプティマミッドボディをフィットさせてます。

2014スコーピオンのプラウイングもつけています。
取り付け方は完全にオリジナルですw
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ふたつ目
リンケージの極薄化
これはもっとやり方はありますが
純正のサーボセイバーを使いながら
低いボディに干渉しない方法を吟味。
ピロボールを上に付ければボディが収まらず
下に付ければ操舵時に干渉

という最悪の条件を乗り越えるため
航空機用パーツを流用して
条件をクリアしています。

角ばったアッパーアームピボットは
現在売られていない
ジュラルミン削り出しパーツです。
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三つ目…誇れる場所ではありませんが
ドライバー人形を諦めたこと
ここはまだ改良の余地ありです。
メカは難なく載るのですが
ノーマルのドライバー人形兼カバーは
残念ながら使えませんでした。
メカ搭載方法を変えない限り
ドライバー人形は乗らないです。
ここは
今年中に改良出来れば良いですね。

ちなみに、アッパーデッキ用のポストは
純正ドライバー人形兼カバーが使えないため
長いビスに換えて支持しています。
(一部加工が必要)


ノーマルを残した部分
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2014復刻版でもサーボマウントプレートは改良されていますが
ここはノーマルのアルミプレートを残しました。
「BEL-RAY」のステッカーが貼ってある
アンダーガードはタミヤプラバンから自作した
40年近く前のシロモノです。



カスタムとしてのポイント
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リヤビュー①

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リヤビュー②

これ、40年近く前にアルミ丸棒から自作した
完全オリジナルのモーターガード
です。
当時中学生w
見様見真似でタップ立てて
アンビルの上でせっせと加工してました。
このパーツがこのマシンのハイライト
です。


その他
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復刻版用の2.2インチホイールですが
サテンシルバーメッキのものが入手困難なため
自分で塗りました。
タミヤの「サテンシルバーアルマイト」の上から
さらに「パールクリアー」を吹いて
重厚感を出しています。

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昨今のコンペティション優先のマシンと比べると
やはりリアリティがあり
なによりも
ノスタルジーにあふれていますね。


このマシンはいったんこれで終了です。
さあ、次はなにを作ろうか・・・・。



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京商ULTIMA SC6を手に入れレースに出場すること早6年。
昨年はオーバル/クローズドの2か所でポディウムの中央に立てたマシンも多少くたびれて来たようです。

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今年9月のレースではポールポジションを獲得するも、最初のホームストレートで後続車に追突をくらい最下位まで落ちた後、怒涛の追い上げで2位まで追い詰めるも、わずかに届かず1位に返り咲くことが出来ませんでした。

その後、11月下旬の走行会にて、ちょっとした他車との接触で大転倒。今まで壊れなかったパーツがいよいよ壊れました。

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リヤサスホルダーの前側を昨年、セッティング変更の為にブラス製に交換してから、おそらく負担のしわ寄せが来ていたのでしょう。これが壊れることでサスアームが守られる設計のようです。500円。

すでに絶版モデルで、これが使えなくなると後は海外モデル(アソシなど)に頼るしか無くなるので、変えるうちにパーツは買っておきます。

そこはさすが京商様。ちゃんと在庫してくれていました。2個買いました。

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一番負担がかかるだろうと、4500円もするのに2セットスペアを持っているユニバーシャルシャフトは、6年使い続けていまだに無交換です。

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こちらは全バラ+洗浄+グリスアップで再び組み直し。強い‥‥。

そして来シーズンに向けては、オイルダンパーのパッキンの交換と再組立てをしました。
1か月前に走行してぜんぜん掃除してなかった。
かなりの砂や埃を纏っているので、まずは洗浄ですが、この方法が一番。

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百均で売ってるステンレスバットに古新聞敷いて、クリーナー液をジャンジャンかけて洗います。
汚れたクリーナー液と泥は新聞紙ごと捨てちゃいます。

そしてオイルダンパーも全バラ。

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京商ULTIMA用のビッグボアダンパーのピストンシャフトの指示部の中にはパッキンやスリーブが順序良く入っていますが、この長さが12mmもあります。このながさのおかげで剛性が高く、スムーズな動作が約束されます。パッキンを純正のモノに交換し、再組立てします。

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このダンパーは「エアレーションタイプ」で、組みあがった後に余分なオイルを捨ててエアを入れるのですが、エアの量も均一にする必要があるので、ダイヤフラム式同様に、最初はエア抜きします。
なんのこっちゃ。

ハイグリップな路面を走らせることが多い車両ということもあり「引きダンパー」で組んでます。
でも、エアレーションの引きダンパーって意味あんのかなあ?

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綺麗に掃除してしっかり組みあがったダンパー。
動作良好。また期待してますよ。

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タイヤ新調しないとだめだな・・・。タイヤ/ホイール4本で1万円也・・・・。


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USB充電器そのものではなく、USB充電デバイスをネットで探していました。

ありました。

こんなコンパクトなものが・・・。

しかも、2個で約600円(送料込)!

安いじゃないか!

でも、当たり前です。

このデバイスはDC12Vで駆動するもので

安定化電源もしくは12Vバッテリーが無ければ動かないのです。

車載用デバイスなのです。

それでも購入を決めたのは

用途がラジコン用親電源(自作)に

USB電源ポートを付けたかったからです。

何を充電するため?

もちろん

スマホとか

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プロポ用電池とか

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AC100Vをひとつもらうだけで幅が広がる。

ということでテストは良好。

あとは取り付け。

発熱量も計ってみた。

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熱くはなるが他に影響が出るほどでは無い温度。



さあ、後は取り付け方・・・・・

・・・・・・・・・

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どうやって固定したらいいんだろう??

小さいのは良いが、ネジなんか付けられないぞ?!








と言うことで、試行錯誤チュー

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Facebookグループでの出来事なのですが

「ラジコンの楽しみ方が分からなくなった」という投稿がありました。

何も知らない人からすれば

「じゃあ、やめれば?」

となるでしょう。


当事者でない人はそれで良いと思います。

では本人はどうでしょう?


自分にも、そしてラジコン以外のところでも似たような心情の時があり

自分の中で正解が見つからないまま猛進(妄信)した末路なのかな、と。


いろんなシチュエーションがあると思います。

それを考えてみます。




①ただやってるだけで良いのだろうか??


プロならなら別ですが、興味本位で趣味をスタートさせて

経験値も道具も充実してきたころにぶつかる壁です。

Facebookグループの方もそうでしたが

道具は充実したのだけれと上達が感じられないと。



②上達しない


たぶんそんなことは無いんですが

そう感じてしまうようなシーンに出会うのでしょう。

いつも通っているサーキットで

特定のコーナーがいつもうまく曲がれないのか

オフロードコースできれいにジャンプが飛べないのか



③いつまでたっても速く走れない


まわりはどんどん速くなってるのに

自分だけが取り残されている感じがする

お金はたくさんつぎ込んだのに

ついていけなくなっている気がする

これは筆者も感じたことがありました。

これはしょうがないんじゃないかな。

機材は進化しているので

「速さ」というカテゴリーで前に出ようとする場合は

消耗戦もある程度覚悟が必要とは思います。



この3点、実は共通するソリューションが存在します。

それは

「適切な自己目標の設定」です

これは

ラジコンと言う趣味において

あるいはラジコン以外にも言えることですが

結局のところ

「自分がどうしたいか」

で決まるものです。

これは、自身の理想と現実のギャップを受け入れる

「自己肯定感」

にも通ずる話でもあります。

いろんなキットを購入して組み立てて飾るだけで満足な人もいるし

出来るだけ高性能なマシンを作り上げてレースに勝つために振るまう人もいます

でもそれが、仕事じゃなく趣味である以上

そのゴールを決めるのは自分なんですよね。



「原点に還る」

これ大事。

中学生のころ、地元の模型屋さんのショーウインドウに並べられた

タミヤのバギーチャンプやリジェのF-1が

やたらとキラキラして見えて

その後、たまたま家族で立ち寄った池袋東武百貨店で開催してた

当時としては珍しい「電動バギーレース」

そこでダントツに速かったスコーピオンに魅了され

貯めていたお金で買ったのが「初ホビーラジコン」

その後は2年に1回くらいのペースで

あたらしいラジコンを買い

社会人になってから会社先輩に誘われて購入した

タミヤツーリングの世界にハマり

初心者限定「540レース」や

タミグラ全日本東京地区予選に出たり

想えばその頃が一番楽しんでいたと思います。


まだ、自分が何をしたいのかわからずに没頭してた頃。



そこを抜けて、よりレベルの高いレースに出たりして

苦悩が始まり

一次的に遠ざけたりがありましたが

ラジコンへのカムバックのきっかけとなったのは結局


友人がが背中を押してくれたから。


なにごとも人とのつながりが大事だったと

気づかされた瞬間です。


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ニッケル水素バッテリーが手元に無くなって久しい。

旧車に使うスティックバッテリーすらLi-Poになってしまった。

ただ、Li-Poバッテリーはやはり神経質。

パワーが出る分、うっかり過放電してしまい使えなくなることも。

競技指向の高いものはなおさら。



しかし、中には安いものもあります。

放電特性の穏やかなもの(Cの数字が小さいもの)はそれほど高くなく、

値段は高くないが平均電圧は高いので楽しいです。


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「SUNPADOW」のショートLi-Poで4300mAもあるのに3000円しない。

初中級者向けの「ERC」シリーズと思ったら「S-ERC」とあります。

SEKIDOのオフィシャルには載っていなく、SUNPADOWにも‥‥。


まさか‥‥パチモンか??


そうでは無かった。

https://www.sunpadowmall.com/

「三圏覇道有限公司」の公式ネットショップらしいが

会社が中国のアレなんで変換がおかしくて余計に疑わしいw

でもホンモノらしい。

正真正銘のSUNPADOWだけど、それでもセキドで売ってるのとなんか違う。



よくよくネットを観て回ったら、セキドのページにあるバッテリーは

同社の公式ネットショップでは販売していません。

オレンジ色のLi-Poバッテリーは、メーカー直販でしかも

同ページから買えるのはアメリカとカナダに住んでる人???

Ships from the US and Canada, people in both countries can buy.

というよくわからんもの。

その他レースでの実績も多いGOLD SERIES等のハイパフォーマンスバッテリーは

代理店販売だけになっているようです。

S-ERCバッテリーシリーズは、日本ではAmazonで扱ってるもののみ。

つまりは、並行輸入品というか、Amazonに流して売られているものです。



実際に購入し、使用した方のインプレッションとしては

「パンチはそんなにない」

「プリンキーモードなら大差ない」

「GOLDに比べて後半のタレが大きい」

「2年使ってるけど膨らまないし問題ない」

とのことでした。


つまりは「平凡なバッテリー」だということ。


もう既に市場は在庫薄。

SEKIDOで売ってるバッテリーも値下げしてたり‥‥。

原材料不足で価格を上げてモデルチェンジでもするのかな??


ともあれ、ふつーのバッテリーのようです。



だったら、HI-TECでもいいんじゃない?(笑


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6月レースでようやく5年越の勝利を収め、その後本格的なオフロードコースで遊んだULTIMA SC6。そろそろ9月のレースに向けて準備をしなければなりません。

今回のメンテは「ミッション整備」と「リヤサスホルダー交換」です。ミッションは、これまで一度も開けたことがないので洗浄+注油+デフギヤの再調整、リヤサスホルダー交換は、オンロードのハイグリップ路面では強すぎるトーを減らすのと、付け根の絶対強度の向上が目的です。

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ULTIMA RB/SC系のリヤブロックはメンテナンス性抜群。4本のネジを抜くだけで、モーターごと取れます。

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さらに5本のネジをバラすと、すべてのパーツがバラけます。デフギヤのディスクまわりとジョイントカップ受け部分のベアリングはさすがに汚れていましたが、その他の部分には土埃などは侵入していなかったので、部品交換無しで組み立てることにしました。もちろん、クリーナー液で充分な洗浄と乾燥を行い、ベアリングオイルやセラグリスを再充填。

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リヤサスホルダーは真鍮製で、ノーマルより18g重いです。ミッドモーター仕様と相まってマス集中による回頭性の向上が期待できます。

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おまけ。従前よりアルミモータープレートがかなり熱を持つことが判ってますが、これはモーターの熱がプレートによく伝導している所以です。これまではPC用の両面テープ貼り付けタイプの小型ヒートシンクを貼っていましたが、剥がれてしまうのでタミヤのパーツを利用してネジ留めとしました。


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ラジコンを始めたのは中学生のころで、初めて買ったラジコンも京商スコーピオンでした。でも、生まれてこのかた、自らのマシンを引っ提げて、オフロードコースに出向き、走らせたことが一度もありませんでした。
今回、友人のお誘いを受けて、千葉県にあるCORCさんへおじゃまして、念願?の初走行となりました。

CORC(Chiba Offroad Rc Circuit)公式facebookページ
https://www.facebook.com/profile.php?id=100062993543713

とりあえず、タイヤは何が路面に合うかもわからず、オフロード環境でのギヤ比もよくわかんない。とにかく走らせて楽しめれば御の字、という感じで、水とノンアルビールとサラダをコンビニで仕入れ、CORCへ。
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コースは3つあり、ビギナー向けコース、エキスパート向けコース、そして、ダートオーバルです。ダートオーバルは、純粋にオーバル走行を楽しむにも、ビギナーが練習するにも良いコース。
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今日集まった仲間は、ダートオーバルマシンを持ち寄り、オーバル走行を楽しむ面々。筆者はダートオーバル専用マシンは今回はなし。2WDバギー、FFラリー、SCトラックの3台を持ってきました。タイヤ換えるだけでそこそこ走れるもんですね。

今回持ち込んだマシン‥‥
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今年作った、久々の2WDオフローダー。タミヤDT-02、ボディは「サンドバイパー」。
実質8千円のビギナー向けマシンですが、メチャメチャよく走りました。
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10年以上前に作ってサーキット走行もしたことが無かった、タミヤM-03、ボディは「スイフトスポーツ」。
この車は遊び用とは言え、ボールデフやローフリクションダンパー、ユニバーサルやスタビなどのレース仕様にしていたということもあり、軽さも相まってダートオーバルでは4WDツーリングにも迫る走りを見せました。
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そして一番の驚きは京商アルティマSC6。
オンロード用にセットアップされたままで、スプリング等もハード系だったにもかかわらず、ダートタイヤを履かせただけできっちりと走ってくれました。2WDですよ!さすがはハイエンドマシン(笑

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そして仲間がダートオーバルを楽しむ合間にDT-02でコースデビュー!ビギナー向けコースを丁寧に周回しました。オンロードコースと大きく違うのはやはりジャンプ。ジャンプ台への進入角度やスピードのほうに注意するポイントは集中しますが、全体をまとめるという意味では、オンもオフも同じだなと言うことを実感。今日は、セッティングの詰めやタイムを追い込むようなところまでは求めませんでしたが、オフロードの楽しさをかなり実感しました。これはやはり、グリップするタイヤが欲しくなるし、いろいろなダンパーセッティングを試したくなります。他のサーキットと比べても、ここは自宅から比較的近い場所。ぜひまた訪れたいと思いました。


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SST(Studium Super Truck)、もしくはSCトラック(Short Course Truck)は、日本ではあまり
なじみのない(アメリカでは大流行りの)カテゴリーなのですが、有志を集めて
FaceBookでもグループページを作り盛り上がっています。

https://www.facebook.com/groups/2664502720288240

実際、日本メーカーでこのカテゴリーのモデルを出しているのは京商のみ。

o0975052914604133326

モデル名のとおり、ULTIMA系のSCトラックで、駆動系パーツなどは、RB系の
一部が流用可能です。しかしこのモデル自体すでに生産終了。海外では、
アソシがニューシャシーを出して再び盛り上がっています。

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このシャシーを購入したのもすでに5年前。
友人に誘われ、神奈川県のSRTサーキットでの定期レース(ナイトレース)に参加する
ことになりました。はじめは、少しばかりのツーリングカーのノウハウくらいしか
無く、この大柄で重量級、しかも車高の高いマシンのセットアップに相当苦労
していました。でも車高が高いせいで、キッチリ組んでさえいれば、いろいろな
シチュエーションに対応できるマシンでもありました。2駆ですよ!

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それでも、オーバルレースだけは特殊。
ハイスピードでコーナーを駆け抜ける必要がありますが、高い車高が時に仇となり
責めれば責めるほど、ハイサイド→横転のリスクが高まります。
中には、あえてグリップの高くないタイヤをチョイスして横転しにくいように
したりする方もいました。

それでも筆者は、スリックタイヤにこだわってセットアップを詰め続けていきました。

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そしてボディも新調。
比較的屋根の低いボディ(FORD F-250)を海外から取り寄せ、このおかげで
空力もよくなり、ストレートの伸びが良くなりました。

そして、Japan Drome Raceという山梨県のSLYサーキットで行われている
オーバルレースイベントにて、第6戦目にしてようやく初優勝を獲れました!

その時の映像です。↓↓↓↓↓↓↓↓



優勝して帰宅した夜の写真。

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やっぱり勝てると楽しいですね。負けても楽しいですけど。

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このBlogにも15年前にアップしていました。
大昔やってたHPには製作記も載せていたのですが、HPのサービス自体が
終了してしまい、今は確認できず・・・・。

過去記事
2006年05月03日 久しぶりに1台作ってみました。

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先日、庭で撮影した写真です。
15年前に作ったマシンですが、サーキット走行はしていなく、保管状態も良かったので
とてもきれいです。

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メカ積みして家の目の前の公園で少し遊びました。
オイルダンパーの動きがシブくてトラクションがうまく路面に伝わっていません。
要メンテ!


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ここからは、昔のホームページにアップした写真が出てきたので紹介。

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15年前の出来立ての写真です。タミヤのステッカーって耐久性高い??

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当時のメカ積み。今回もHOBBYWINGのブラシドアンプ+スティックLi-Poなので大差なし。

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懐かしい「スーパーローフリクションダンパー」が今でもついてます。

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遊びグルマなのに、ちゃんとユニバーサル入れています。

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前後スタビも装着。先日走らせたダートでは要らないかも。

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ボールデフも入れました。一回開けてメンテしないとね。

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今や当たり前になりつつある古ベアリング。当時別売でした。


昨今はタミヤから復刻版モデルキットが多数販売されていますが、当時の
オプションパーツが再版されないとお嘆きの貴兄も多いですね。

ボクはM01、M02、M03、M04と遊んで、M05以降は買ったことないですが
タミヤMシャーシは劇的な進化を遂げているそう。
でも、この世代くらいのシャシーがいちばん、遊ぶのにはちょうど良いと
思ってます。



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DT-02用に調達した、デュアルブロックのソフトのほう。キット標準のスクエアスパイクは、組むのも大変なほど固いゴムのタイヤでしたが、こちらは組むのに気を遣うほど薄くて柔らかい。ハメて安心してるとゆがんでたりして。
きちんと組んでゆがみを直して2日間放置…ようやく本日セメント流し込みました。セメントがリムの奥まで入るようにていねいに。最後は境目に載せるように「追いセメント」。
アクセラレーターは組む前に塗布。最後は自然乾燥が自分流です。セメントのはみ出しも無く、我ながら上出来(笑)
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仲間内の域を越えませんが、ラジコンの
オーバルレースを楽しんでいます。

中でも、インディカーのオーバルマシンは
大好きで、どうしても速さよりもカッコを
重視してしまいます。

でもレースなんだから速さも大事。
でも、インディカーはインディカーらしく!

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このマシンは、休刊となってしまった
RC WORLDが主催したオーバルイベント
「WORLD DROME」に出た最後のマシンです。
主催者がオリジナルボディまで準備して
素晴らしいカラーリングのマシンが
ドラミ&撮影会に並んでいました。

そして、規模は小さくとも開催されている
現在のオーバルイベントでのマシンがこれです。

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なんと、仲間の方が木型から起こして
2021年現在の現行型エアロのボディを
作ってしまいました。
このボディは木型に問題が生じ
市販化にこぎ着けられませんでしたが
木型作成に結構な費用が掛かったため
有志で、型から抜かれた試作ボディを
買い取りました。
ぜんぜん市販でイケルクオリティです。

現行型エアロは、フロントウイングが
ガルウイング形式です。
ボディパーツも忠実に作られていますので
市販のウイングパーツは合いません。
なので、カイダックプレートと発泡塩ビの
組み合わせで自作しています。

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しかし、自作は市販品同等の強度を得るのは
困難です。
3月のレース時に少しだけ構造の違うパーツを
自作して望みました。
結果、2つのダメージの受け方がそれぞれ違う
のがわかりました。

6月のレースに向けては、修復品を持ち込みます。
これがどんな結果になるかで、最終の
構造を決めようと思います。

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リヤウイングは、ZENの3Dリヤウイングを
そのまま使用しています。



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この存在を知ったのは2019年の暮れ。
インドアカーペットのレースに参加したときに
コーナーでコロコロひっくり返る
ボクのマシンのダンパーセットを診てくれた
友人が工具箱から出してシャフトに塗り塗り。

「へぇー、そんなのがあるんですね。
彼はAXON製品を使っていましたが、
当時のボクの勤務先は新橋。
帰りました。

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グリスはパンカーなどの小さなダンパーでも
SCトラックのロングダンパーでも効果を発揮、
自ずと走りも向上しました。

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ところで、ダンパーと言えば当然実車が元祖。
おなじダンパーでもリヤゲートなどの
エアダンパーと言うのもあります。

少し前から、このエアダンパーから摺動音が
キーコーしてたのですが、
おなじシャフトとパッキンの潤滑なら
もしや?使えるのでは?!

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効果てきめんです(笑)

キーコー音が消えただけでなく
自重で上がらなくなっていたハッチまで
ストレス無く持ち上がるではありませんか!

ラジコンは実車のスケールダウンで
間違いありませんね(笑)

でも、ボールデフグリスは
実車では使い道無いですね。



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タミヤのDT-02「サンドバイパー」を作りました。
オフローダーは中学生の時に作った京商「トマホーク」以来、実に37年ぶり。

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キット定価もグラスホッパー(DT-01)より少しだけ高い程度で、実勢価格としては1万円をゆうに切る安さ。そして近年は普及型の汎用サーボや汎用ESCの安さを相まって、これだけの内容を1万数千円で手に入れられるなんて‥‥なんでこんなに敷居が低くなったのに世の中学生はスマホばかりに夢中なんでしょうか(笑。

さて、製作ですが、RWDバギーということで非常にシンプル。長年TC(ツーリングカー)で遊んできた身としては簡単すぎる製作過程でした。

とはいえ、要所要所を抑えて作るので、実質的に4日ほどかかりました。

ちょっと手を入れた部分を紹介。

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ESCのSWが付く「穴」ですが、近年のESCのSWは小さく、取り付けも両面テープ等です。これだけ大きな穴が開いてることで、小石やら砂やらたくさん入ってくるらしいので、ちょいとカバーを作ってみました。ESC用SWを抑え、隙間を無くすだけのカバーは、ポリカボディの切れ端から製作。接着(というかパッキン)は樹脂を傷めずはがしたときにも跡が残りにくい木工用ボンドを使用しました。

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最後にねじで留めて完成です。
ねじ類ですが、ノーマルのプラスのタップねじからヘックスキャップねじに交換する方が多いのですが、今回はお金を掛けないで作る前提として、キット同梱のタップねじをそのまま使いました。

他の部分は簡単すぎて載せるに値しないのでパス(笑。 で、塗装です。

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まずは裏貼り用のロゴをデザイン。これは透明なデカール用シートに印刷して塗装前に貼ります。

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今回の塗装は、迷彩塗装です。ホームセンターで売っている「nuro」という水性塗料を使って、パターン部分を筆塗で、全体を缶スプレーで塗装というお手軽戦法。

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なかなかキマッてます。

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モーターも標準のマブチ540のまま、ESCはHOBBY WINGの一番安いやつ。でも、とりおんのS-LCG Li-Poのおかげでまあまあ速かったりする・・・。

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最後に・・・・
フロントのダンパーステーが良く折れるそうです。カイダックプレートでタワーバーを自作しました。ターンバックルロッドで作る方もおられますが、あえて柔らかい材料で作ることで、ショックを受けたときの逃げ(吸収)とし、撚れにくいようにしています。(おわり)



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 ラジコンの送受信機や、IoTデバイス、有機ELディスプレイを開発・製造する「双葉電子工業」が、携帯電話キャリアとの産業用ドローン共同開発というイマドキなニュースの陰で、フタバのルーツともいえる秋葉原の岩本町に開いていたホビーラジコンショップの解散閉店を発表しました。

 「双葉電子工業」は1948年に設立、1961年には秋葉原万世橋に店舗を開業、そのころ、ほとんどが海外製品だったホビーラジコンを日本で広めるベースを作り、その後、店舗事業として「フタバ産業」を1972年に独立させました。その頃のアキバは今と異なり「秋葉原電気街」は「ラジオセンター」を代表とする、家電などの電気製品はもとより、電子部品などを売る個人商店が乱立、双葉電子工業がラジコンショップを開業するための”必然”が揃っていた街でした。

 筆者は1970年生まれ。たくさんの思い出を残した名だたるアキバのラジコンショップが誕生したのと同じくらいに生まれたのです。1980年代の秋葉原は、LAOXやサトームセン、石丸電気といったメインどころに交じって、アマチュア無線関連商品とラジコンが同じフロアに並ぶ「角田エックスワン」や飛行機関連パーツが豊富な「アサミ」、バギーチャンピオンの尾上選手がいた、ヨコモのターボパワーバッテリーをバンバン売ってた「ジョイプラザ」が良い距離を保って中央通りを挟んで佇み、時に歩行者天国の路上でラジコン大会が行われるほど賑わいを見せていました。

 初めてのホビーラジコンをお年玉握りしめて買いに行った中1の冬、そんな昔でもやっぱり、ラジコンパーツやネジ類は”どこでも入手できる代物ではなく、インターネットが普及していなかった時代なので、電車に乗ってアキバへ出ないと買えないものばかり。しかし、タミヤの製品だけは、プラモデルつながりで一部、近所の模型屋さんで入手することが出来ていました。

「おもちゃのキリン」とは、地元のJR高架下にあった2階建てのホビーショップです。1階がぬいぐるみや幼児向け玩具がメインの売り場、階段を上っての2階が、豊富なプラモデルと少々のラジコンパーツを扱う売り場で、中学時代はいつもそこで屯(たむろ)していました。1978年頃のガンプラブームの時には、早朝から長蛇の列ができるような店舗でしたが、駅前に建て替わったイトーヨーカドーにおもちゃ売り場が出来ると、売り上げが逓減し、デジタルゲームブームや携帯電話やスマホの普及に流されるように、2000年代初頭にその幕を閉じました。

その頃に乱立を始めたゲームソフト/ハードを売るショップも、TSUTAYAやGEOの台頭や、家電量販店の進出により衰退、少年から大人までのホビーは劇的に多様化していきました。

秋葉原は、ジョイプラザ、エックスワン、アサミのあとを追うように、洛成モデルやチャンプなどもどんどん撤退していきました。もはやアキバは電気街ではないですね。そして今回のフタバの閉店。まだ、タムタムやスーパーラジコンが残っていますが、ネットで買えないものはないという時代。固定化多店舗の優位性は既に失われています。

アキバのフタバは来年3月で終わります。60年の長きにわたり、ラジコン少年の夢を支えてくれた世界のFUTABAに敬意を表するとともに、この素晴らしいホビーがもっと盛り上がればいいのにと思わずにはいられません。

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オーバルレースをベースにしたラジコンにカムバックしてから1年半が経ちました。

そもそも、10代からラジコンにハマっていたものの、30代となってからは、年に1度の、2018年2月号を以て休刊となった「RC WORLD」が主催する「WORLD DROME」というオーバルレースの年に1度のイベントに参加するのみとなっていました。その「WORLD DROME」も、2012年を最後に、諸事情により開催されなくなっていました。モーターやバッテリー、はたまたボディに至るまで、枻出版社のHPを通じて供給されるほど、キモイリの大イベントだったのに。

その後、有志により、修善寺のオーバルイベントが復活します。
Japan Drome Raceです。
http://japan-drome-race.cocolog-nifty.com/

このほかにも、HRFオーバルナイトや、Speed King Tourなどで、オーバルレースを実施するイベントも発足しましたが、WORLD DROMEの意思を継承するのは、JDR(Japan Drome Race)のみとなりました。

ところで、「WORLD DROMEの意思」とはなんでしょうか?
そもそも、アメリカでは、INDY500やDAYTONAなど、実車でもオーバルレースは盛んで、ラジコンもその例に漏れません。WORLD DROMEとは、アメリカン・オーバルレースそのものだった気がします。

私がWORLD DROMEに初参加したのは、1998年でした。参加を決めた一番の理由は「マシンさえ用意できれば参加可能」という間口の広さと、当時は、23T JSTOCK(ブラシモーター)で2000円以下のものを使用、という敷居の低さもありました。当然、優勝するためにはかなりのノウハウは必要で、マシンが速いだけでは当然"前にも出られない"シビアさも存在していましたが、何よりも、イベント全体の雰囲気が非常に明るくて、参加してない人まで楽しかったのをよく憶えています。


さて、JDRですが、最初は懐疑的に思ってました。理由は簡単で、メディア主催ではなくなり、有志によるイベントだったからです。しかし、食わず嫌いとはこういうことを言う、という感じで、いざ出てみれば、あのWORLD DROMEと同じ空気が流れていました。

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押入れの奥に眠っていた未使用ボディを、ただの白でスプレーし、娘の好きな”すみっコぐらし”のキャラを纏ったふざけたボディを作りました。実に4年のラジコンブランクでしたが、10分の決勝で生き残り、周回遅れながらも4位フィニッシュでした。

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うまく走れた理由は簡単で、2012年まで修善寺で使用していたシャシーをほとんど何も変えずに使ったからです。ブラシレスモーターやリポバッテリーの扱いに疎く、周りのエントラントに比べ、最高速が遅いとは思いましたが、マシンはしっかりとハイバンクオーバルを走ってくれました。

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2017年用にと、ここで少し欲を出します。それまで長らく(1998~2012)使用してきた「F-103L」に替え、F-104Wを投入。バッテリー搭載位置を変えたりしながらも、ピッチング剛性を高くしたマシンでしたが、これが意外にも走らない…!

理由は、剛性アップを図ったのに、サスペンションがそのままで、路面追従性が悪かったのです。ブランクの大きさがここで露呈しました。

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トップスピードも思うように稼げず、ここはもう少し、モーターやバッテリーについても学ばないといけないなと感じていました。

そんな時、ドローム仲間の方から、サガミ堂で行われているイベントへのお誘いが。

自分が経験したことのないカテゴリーへ足を踏み入れることになりました。それが、「SC(Short Course)トラック」でした。

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オフロードレーサーをベースにし、トラックボディを載せたカテゴリーですが、サスペンションストロークが非常に大きいこともあり、その走りは実車さながらのリアリティがあって非常に楽しいモデルです。これで、クローズドサーキットを走るのです。

SCトラックのレースは、youtubeでも結構観られます。

これによって、ラジコンの”感覚”を取り戻せたような気がします。

そして、今年3月、昨日に行われた「JDR 2018 Round1」では、舞台を修善寺から山梨県は韮崎にある「スポーツランドやまなし」に移し、1周170mのショートオーバルを10分間で競う決勝ラウンドで、トップと同一周回数の2位になることができました。

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リハビリは、完了しました。

今年もラジコンを目いっぱい楽しみたいと思います。
 


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4年ぶりにカムバックしたラジコンというHOBBY。ふたを開けてみれば、スキー板のチューンナップは後回し、毎日のように”物置(本棚を集約した空き部屋)”に籠る始末。

で、2017年最初のドロームレースに参戦すべく、クルマを作り始めたのが2016年の10月でした。

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ヤフオク!で入手した中古のF-104 X1シャシーをベースにしたのは、まぎれもなく「アガルタワークス」のボディを乗せるためでした。どうしても細身のシャシーにしたかった。そのうえで、F-103Lに劣らないピッチング剛性を確保するべくパーツを吟味しました。

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F-104 X1シャシーはリヤサスペンションのロールダンパーが特徴的ですが、これを残すとボディが収まりません。そこで、F-103のフリクションプレートが載せられるように改造しました。

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ノーマルのフリクションプレートを7mmほど切り詰め、再度穴をあけなおしました。可動範囲が制限されないようにサイズを整えました。

さて、これだけでは済みません。アガルタのボディをきちんと載せるためにはアンダーボディも必要・・・・そこで、ちょうどよいイベントが・・・・

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そうでなくとも参加してみたかった「ドロボー」(ドローム忘年会)に、上大岡という結構遠い場所での開催にもかかわらず、参加を表明。Japan Drome Raceの常連の面々から様々なノウハウを吸収すると同時に、親睦を深めました。

これ大事!!

さて、忘年会も終わり、年の瀬はあわただしく・・・。

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娘の誕生日プレゼントを作るために、ラジコンは一時中断。

2017年が開けました。
会社スキー部の活動や家族旅行を挟みつつ、3月のレースに向けて再始動!

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アンダーボディを製作に取り掛かりました。
アンダーボディは、シャシーのピッチング剛性やロール特性の一切を阻害したくないという思いから、なんと「吊り下げ式」に。しかも、そこにはなんの荷重もかけない設計に。
アンダーボディのめどが立ったら、ボディのフィッティングやウイング製作です。
ボディはともかくとして、アガルタのそれはリヤバンパーの作りこみが重要です。

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ボディは思いのほかすんなり馴染みました。ここからが大変。

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リヤまわりは、アガルタワークスが推奨しているヨコモのF-1パーツではなく、今後も入手可能であろう、タミヤの純正F-1パーツを利用することにしました。とは言いつつ、無加工で利用するのはウイングベースのみで、翼端板を中心に加工や後付けを行いました。

実は、アガルタワークスのボディを使うことに悩みがありました。
現行モデルに限りなく近いボディ形状ではありますが、ディメンジョンの違いや、ラジコンとして成立させるための数々の”工夫”や”諦め”に対する折り合いをどうつけるかがとても難しく、ボディ金型を製作した方の気持ちを汲みつつ、どうしたらかっこよくできるか?に大いに悩んでいたのです。

でも、そんな時は、いつも答えは同じだったりします。
「オリジナルで、いいじゃん。」
です。

話を戻します。
翼端板を適当なサイズに切ります。

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カッターで丁寧に切り込みを入れます。・・・が、無理してカッターでは切りません。タミヤのパーツは、加工性そのものは良いですが、実はとても頑丈に出来ているので、精密金のこを使用して切りました。

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左が加工前、右が加工後です。要は、ウイングベースとつながる部分のみ残し、切っちゃった、というわけです。ここに、別で切り出した1㎜厚のPC板を貼ります。
ねじ止めの方がしっかり付きますが、ねじ止め部分に応力が集中して、壊れるときは砕けて破片が飛び散ることになり、コースを汚すだけでなく、後続がその破片を拾ってトラブルの原因にもなります。
バラバラにならないように、強力な溶剤で接着してしまいます。
・・・もう分解できません。

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強力な溶剤とは、矢崎総業のイレクターパイプを接着する「サンアロー接着液」です。塩ビパイプ用の接着剤より強力で、ABS樹脂に対しては、塗りすぎは破壊(溶解)につながります。PCとABSを接着するのに、これほど良い溶剤は他に知りません。

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写真は仮組の状態ですが、この後、内側から塗装して接着する際は、ゴム系接着剤を用いて塗装を溶かさないようにしました。ゴム系接着剤も結構な強度が出るので、軽いものをくっつけるにはうってつけです。

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さて、かっこよくするための細工です。
ラジコン的には、何の意味もありませんが、それっぽくするために、ウイングベースから伸びるブロック(中央)と、左右の翼端板に延びるプレートを接着しました。材料はいずれも3mm厚の発砲塩ビ版で、中央のブロックは3枚重ね(積層)をヤスリで加工しています。先ほどの溶剤との相性は抜群で、まるで一体成型のような強度が出ます。

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再びボディを重ねてみればこんな感じ。なかなかのバランスです。
で、塗装。カラーリングも当然、オリジナルです。

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見てくれ最優先で、F-1用のディフューザーを付けました。
下方に延びた翼端板と相まって、なかなかレーシーでしょう??

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そして完成。
自身が所有するカーボンバイクのメーカー「SCOTT」のトライアスロンバイクをイメージしてカラーリングをデザインしました。
スポンサーロゴは、小さなものまですべてロードバイク関係のものにする徹底ぶり。

そして晴れ舞台。

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レース結果は満足のいくものではありませんでしたが、カッコいいマシンたちと一緒に並べて撮った写真は、至福の思い出となりました。

アガルタワークスのボディは、非常によくできている反面、ちゃんと走るマシンにしようとしたときには結構気を遣うなと思いました。しかし、これだけの方たちが思い思いにすごいマシンを作ってくるのだから、製品としては何の問題もない、むしろ、「作り手が試されるボディ」なんだなーと思いました。

また違うカラーリングで楽しみたいですね!!!


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私の記憶では確か、RC WORLD(ラジコンワールド)誌が主催するオーバルレースイベントである「WORLD DROME」が最後に開催されたのは、2012年だったと。・・・そして、2013年度はやるの?やらないの?と言っているうちに、とうとうWORLD DROMEは"伝説"となり、それに代わる形で「Japan Drome Race(以下、JDR)」が2014年に発足したのでした。
私事ではありますが、2012年というと、その年末に自身が勤める会社の中で「アルペン競技スキー部」がおもむろに発足、半分人助けの気もあって、スターティングメンバーとして2013年早春のレースイベントに参加していたということもあり「ラジコンもこれで終わりにしようかなー」と思っていた矢先のことでした。

個人メールあてに某氏からJDRへのお誘いが・・・。そのときは、準備ができてない(単に準備に着手してないだけでしたが)ことを理由に参加を見送っておりましたが、スキー部の活動も一段落し、若い新メンバーも増えてきたところで「ちょっと出るだけ出てみるか・・・。」と、タイヤとモーターだけネットで購入して、またダラダラしていました。

しかし、自分の中で何やら煮え切らない気持ちが大きくなって、とうとう今年、マシンも出来ていないうちから参加を表明してしまったのでした。

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今年初夏・・・2012年のドロームに参加したときの仕様。これでは出れない。

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2016年8月初旬・・・参加表明しちゃったので慌ててパーツ買いそろえる。

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2016年8月下旬・・・なんとか走れるところまでこぎつけた。セッティングなんて・・・なにもない。

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2016年9月初旬・・・レース1週間前に完成。テキトーなのか本気なのか、このカラーリング。

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2016年9月17日。来てしまえばウキウキ!・・・この時点では、自分のマシンがまともに走るのかもわからない状態。

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あんまり速くもないけど、ちゃんと走れてる!決勝ヒートはトラブルを避け、なんと4位フィニッシュ。

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家に帰り・・・余韻に浸る。

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2016年10月初旬・・・もう次期レース用のマシン制作に着手!気が付けば、毎週のようにラジコンショップに足しげく通うアリサマ。


結局・・・・すごくやりたかったんだった。

自分に正直に動いてみてよかった。


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