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こういうの出てきませんでした?

確か「TIEファイター」とかいう帝国軍の戦闘機。

デススターのあの溝で繰り広げられるスペクタクルに一喜一憂したのはずいぶんと前のことです。



今朝方、台所で朝ごはんの片付けをしていたときに偶然思いつきました。

 「シャカリキ!」が大ヒット上映中・・・らしい。


 大ヒット?本当か?会社でもそんなに騒いでいるやつなんていないぞ。そう思いながら、昨日飲み残したワインをすすりながら今晩も「ブエルタ・ア・エスパーニャ」の放送を見ている。

 とはいえ、会社の中でも自転車は盛り上がっている。「シャカリキ!」のようにバリバリ(死後)のロードバイクではなくとも、新しく自転車買いましたみたいな人がたくさんいることは間違いないし、街を見れば「自転車ブーム」は一目瞭然である。

 プロダクションノートを読めば「シャカリキ!」は間違いなく昨今の自転車ブームに後押しされて映画化された話であることがうかがえる。決して悪いことではないが、なんだかこういう光景を20年位前にも見たような気がし、この10年後に待ち受けることも想像できてしまい少し嫌な感じもする。

 と言うのは、やはりブームであること。

 20年前に同じような・・・と言うのは、小生と同じ世代ならピンと来るだろう。そう・・・20年前と言えば「スキーブーム」があった。


 20年前のスキーブームの火付け役はまさに「私をスキーに連れてって」という映画だった。
この映画の4年前に、志賀高原焼額スキー場がグランドオープンし、方々のスキー場が次々に「輸送力増大」のために高速リフトに架け替え、日帰りバスツアーなども増えていた時代だった。まさにバブルに乗ったスキー業界の進化だった。

 しかし、バブルの崩壊とともに「お金のかかる遊び」であるスキーブームは衰退の一途を辿り、スノーボードの台頭も相まって、たちまち劣化していった。今では、このもう少しで雪のシーズンになろうと言うときに、書店にスキー本がほとんど並んでいない。


 スキー本はほとんど無いが、自転車本はかなり並ぶ。最近のロードバイク本のトピックは「シャカリキ!」「カンパのスーパーレコード」「電動シフトのデュラエース」などなど。ニュースは尽きない。

 「私スキ」世代のスキーブームと「シャカリキ!」時代の自転車ブームは似て非なる部分もある。それは、スキーブームが映画とバブルに後押しされて生まれたものであること対し、自転車ブームは原油高騰やエコブームに後押しされて出来たもので、映画はそのブームに後押しされて出来たものであるということ。自転車ブームはスキーブームよりは少しだけ健全な感じがする。


 しかし、現場の実情を見ると、そうそう悠長なことも言っていられないような気がする。

 スキーやスノボの現場もそうなのだが、まじめに礼儀正しくルールはルールとしてきちんと守って楽しむ輩はいるのだが、そうではない人間がだんだん目立ってきていると言うこと。

 そう、スキーブームのときにも居た。

 「俺たちがブームの中心」とばかりに大人数で屯(たむろ)っていたり、明らかに通り道である場所に「集合」をかけて完全に邪魔になっているのに平気な顔をするやつら。「意識の共有」は仲間内だけで世間と共存できないやつら。そういうやつらもそうでは無い人々も、ブームが去るとともにいなくなっていくことは変わらないが、ほんのブームの一時にさまざまなトラブルを起こしていくのも間違いない。

 だいたい、少年野球チームがグラウンドにいて、いつ飛び出すかわからない小学生の子供たちを制御しきれない大人たちやらがワンサカいる河川敷のサイクリングコースで、ダウンヒルバーをがっちり握って全力疾走するライダーがいるが、そいつは頭おかしくないか?少年野球チームを率いる大人たちのモラルも疑うが、ぶつかってしまってからじゃ遅いのに・・・・。


 小生、4歳で初めてスキーを履き、スキーブームが訪れたときは17歳。旧友の親戚のある新潟へ青春18きっぷを使って遊びに行ったりしていたところに「スキー行こうぜ」とあまり交流の無い同窓生から誘われて行った斑尾高原で「スキー教えてください」と逆ナンパされた経験がある。すべてはスキーブームのおかげ?だが、実のところ、「私をスキーに連れてって」を全編通して観た事が無い。ブームに乗って自転車に乗り始めた人間の気持ちを少しでも理解するために、今のうちに「シャカリキ!」を読んでおいたほうがいいかもしれない。



 ・・・・・いや、読んでもあまり関係ないだろう。

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