カテゴリ:やめられないとまらない > アウトドア

ソロ焚き火台ばかり4つも持っているだけでなく、最近好んで「直火OK」のキャンプサイトを立て続けに利用していることもあり、4つ目のソロ焚き火台の紹介をしていませんでした。

ただ、4つ持っている中では最も使用頻度が低いことが数えてみてわかってしまいました。そのキャンプで何をどうしたいかを考えたとき、おのずと使用頻度は下がるのだろうと思うのが
「Coleman ファイヤーディスク・ソロ」
なのです。
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(出典:Coleman Official)

ソロを使うと思うのは
「この形状だとやっぱり気持ち大きいほうがいいな」
ということです。

では、前出の3つの焚き火台の特徴を振り返ります。

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最近紹介した、「AUTEC CAMP COOKPIT」です。これはサイズ感としては小さめですが、奥に行くほど深くなっていて、燃焼効率が抜群に高い他、上面の厚手のプレートは食材を直に乗せて調理することも可能。燃料となる薪や小枝を追加投入することも簡単で、奇抜な形状の割には使い勝手がとてもよいソロ焚き火台です。


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ふたつ目は「UNIFLAME 薪グリルSOLO」です。これは見たまんまで「かまど」形状をした焚き火台で、調理に特化した焚き火台と言っていいでしょう。もちろん調理後に熾火を愛でることも出来ますが、追加アタッチメント等無しでゴトクの高さ調整が容易に可能であり、フレームそのものが反射板と防風板を兼ねていて、調理道具として抜群の使い勝手を発揮します。


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3つ目は「CAMP FREAK Tano-B」です。TV番組アメトークでキャンプ好き芸人が使っていることで有名になり、販売当初価格の2倍以上に売価が膨れ上がったいわくつき商品w。これはサイドパネルに斜め45°にA4サイズの平板を左右から差し込むだけのシンプルな組み立て方法で、実は筆者の持っているソロ焚き火台の中ではもっとも容積が大きいので、多少はみ出ますが45cmくらいのフルサイズの薪を直に放り込むことが出来ます。
大きな薪を2本くらいジャンジャン燃やして熾火を作った後に調理を開始するというスタイルが合っており、豪快な焚き火と調理という万能性がこの焚き火台の売りだと思います。

すると、ファイヤーディスク・ソロは?

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「CAMP FREAK Tano-B」のように、焚き火をして熾火を作ってから調理というパターンが合っていますが、何せソロサイズだと「浅い」のです。調理をしながらの火力のコントロールをするのであれば、薪ではなくBBQチャコール(または豆炭等)を使うほうがいいでしょう。

しかしこれは焚き火台なのです。
筆者は考えました。

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焚き火を愛でる専用にすればいい

その形状から、小さく割った枝や薪を積み上げるのがとてもやりやすいです。
まずベースとなる2本の小さな薪を置き、その上に井桁状に数段組んでいき、最後のそれを囲むように薪を並べていくと、写真のようなきれいなカンジになります。
そして、このファイヤーディスクで焚き火を愛でながら、
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調理はカセットコンロでも良いわけです。

でも大きいのも欲しいなあww



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AUDIO TECHNICA(オーディオテクニカ)と言えば
言わずと知れた一流オーディオアイテムブランドですが


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出典:AUDIO TECHNICA web

そんなブランドが、アウトドア派生ブランドを持ってるって知ってますか?

https://www.auteccamp.jp/product/

ボクも最初知ったとき、ビックリしました。


でも、使ってみれば「ホンモノ」であることが理解出来ました。

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出典:AUTEC CAMP Web


なぜ、こんなブランドが立ち上がったのかは知る由もありませんが
デザイン、加工精度、使用感ともに遜色ないアイテムに
仕上がっていました。

AUTEC CAMPの「COOK PIT」です。
(商品のリンク)

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まずは、
「見たことのない形状の焚き火台」
だということ。

薪や燃料となる小枝等の入り口となる間口が広く浅い。
そして、奥へ行くほど下がっていき深く低くなる形状です。

実はこれは理に適っていて、
先端へ行くほど熱源が集中し、
高低差があるため上昇気流が生まれやすいのです。

つまり
放っておいても燃料が奥へ進んでいき
おのずと熱が上がる構造

なのです。

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正確に刻まれたスリットから漏れる炎と光が美しい。

上部のプレートは、焼き物にも使えますが
プレートを介したほうが無難ですね。

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ゴトクを使ってクッカーなどを熱するには
理想的な構造と思います。

但し、重いものをのせる際は
三角形状であることを踏まえて
重量バランスを考慮する必要はあります。

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上部のプレートを外せば、通常のソロ焚き火台として
使用することも可能です。

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サイズ自体がそれほど大きく無いので、
使用する薪の大きさもある程度制限されますが

なんといってもおしゃれなフォルムです。
自分の中でも使用頻度が高い焚き火台になりました。

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商品のリンク


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「大きな前室のあるテントが欲しい」

きっかけはそんな感じでした。

ソロキャンで過ごすだけなのですが、単に屋根の下ということではなく
ちょっとした囲まれ感のあるスペースで
イスとテーブルが置けるくらいの場所が欲しいと思っていました。

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ネットでテントを物色していると、テンマクデザインのテントで
「パンダTC」というのがあり、それ用のハーフインナーというのが
あるのを知りました。
そのハーフインナーが、生産終了品ということで半額に!
そして、寸法を確認してみると、どうやら手持ちの
コールマン「エクスカーションティピー」の中にピッタリ入りそうな…。

最初は単に、同じく手持ちの「ツーリングドームST」のインナーを使い
「カンガルースタイル」にするでも悪くは無かったのですが、
ここは「ワンオフ」で、いかにも純正品のようなフィッティングにしたい。

で、製作開始です。

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まずは、寸法がわからないので、インナーテントは独立してペグダウンする
方式で一度キャンプしてみました。

ペグダウンのために、パンダTCのインナーのインターフェースに
合わせるべく、バックルにゴムバンドを付けたーパーツを準備。
ゴムバンドは、コールマンのカーゴキャリーのスペアパーツを流用。

そして実戦。

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GW前のふもとっぱらキャンプ場で設営してみました。
まったく違うインナーテントを入れたエクスカーションティピーも
手探り状態でペグダウンしていく感じで、
すべての設営を終えるまで、考えながら作業していたので
40分くらいかかってようやく形に。

しかしこれで寸法を割り出すことが出来ました。
使用感としては写真のとおり、イスとテーブルがちゃんと入り
(この時はリモートワークをここでしましたw)
他のスペースも十分であることを確認しました。

ここまで来たら、いよいよ本格的に自作を。

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20mmのテープ(ベルト)とバックル等をホムセンで仕入れて、
割り出した寸法に合わせて作っていきます。

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理想形としては、フライシートを固定するペグに共掛け出来る
インナーテント用ストラップとして、ペグの数を最小限にすること。

そしてもう一つの課題。
前室を形作る「フロントポール」の固定用ピンが、
新型のティピーTCやワイドティピーなどではフライ側に付いてるが
旧式の「エクスカーションティピー」ではインナーテント側にあり
フライシートのみの使用が考慮されていないこと。

ここは、またまたコールマンの純正パーツである
「アシストクリップ」を別途購入。

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これについては、左右をつなぐベルトの適正長さを決めるためと
ハーフインナー用自作パーツの使い勝手を確認するために

またまたキャンプに行きましたw

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6月の野辺山高原は、昼は20℃程度、夜は長袖必須の超快適エリア。
荷物を運んでペグダウンして、少し汗ばむくらいでした。

そして、作った自作パーツ群は?

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フロントポールはまだパラコードでつないでるだけですがイイ感じ。

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インナーテント用ベルトは
「純正かよ」
というレベルのフィット感です!

こんな感じで美しくセットアップが出来てしまい、
DIYが終わってしまうのは少々寂しい気がしますが
これによって中古エクスカーションティピーは
「標準インナー仕様」
「ハーフインナー仕様」
「フライのみ仕様」
「ツーリングドームでカンガルースタイル」
という、新型ティピーにも無いようなバリエーションを与えることに成功。

ますます今後のキャンプが愉しくなりそうです。

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2022年9月に、UNIFRAMEの「薪グリルSolo」を購入しました。



現在では市場も少し落ち着いてきて通常通り入手が出来るようになったようです。
購入したときはハイシーズン直前だったこともあり在庫薄でした。


これを入手する以前は、CAMP FREAKSの「Tano-b」を愛用していました。

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飽きが来たわけでもなく、小さな焚き火台として以前から目を付けていただけ。
そこに、ちょうど在庫があるショップを見つけてしまい購入に至ったのでした。


サイズ感
とてもコンパクトに収納されています。
比較用にSOTOのフューエルボトルを並べました。

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使用時:約20.5W×18D×18.5H(㎝)
収納時:約13.5W×21D×6.5H(㎝)
(UNIFRAME カタログデータより引用)


組み立てやすさ
中のパーツはこんな感じです。シンプルですが非常にガッチリしています。

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使った後なので焼けた色になっています。
左が外殻、右が底板とゴトク。
ロストルはありません。
外殻を立ち上げると‥‥

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ここで、底板に付いている太い丸棒を外殻の脇に引っかけます。

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引っかけることで構造上の強度が出る設計ですが、多少ゆがんでもはまらなくなることが無いように
少々のぐらつきはあります。
ゴトクは組みあがった状態からでもセット出来、高さ調整も可能。

チンチンに熱くなったゴトクでも、炭ばさみ等で簡単に高さが変えられます。
これが「薪グリル」たるネーミングの所以。

良く燃えているときにはゴトクは高めにセットし、熾火になれば低くする
そういった使い方が出来るのが美点です。


使用感
非常に使いやすいです。
両脇に出ている取っ手のようなものは、
焚き火台が冷えて居なくても持てるようにするためのものです。

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外殻は風よけにも反射板にもなっているため燃焼効率は非常に高いです。

「Solo」というだけあって、横幅が小さいため、フルサイズの薪(40~45㎝)を直接入れることは出来ません。(写真の最下部がフルサイズ薪(小楢)のサイズ)

しかし、入らないなら割ればよい話。
写真の例では、薪を3㎝幅にナイフで割った後、更に二等分の長さに叩き割っています。

さすがに大きな焚き火台の様に薪を丸ごと放り込んでの豪快な焚火はムリ。
しかし単純な焚き火から効率的な調理用熱源としてまで使い勝手の良いとても洗練されたプロダクトだと思いました。

熱量的には、この火の具合なら、500ccの水を数分で沸騰させられるため、まさにSoloの食事ならあっという間です。

今年は一度しか使いませんでしたが、来年はちょくちょく活用してみようと思います。


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「キャンプって何がおもしろいんですか?」

という課題提起からスタートした「前編」ですが、今回の「後編」は、ただただソロキャンプでキャンプ地をはしごしているだけのレポートになります。ご了承ください。



8月に家族キャンプの為に1日だけ有給休暇を取り、その後「夏休み」が無かったんです。


10月の人事異動によりわがチームに新規メンバーが加入し戦力アップ。業務引継ぎを含め仕事が一段落したときに、上長に言いました。

プチリフレッシュするから休みください。

実際に有給取得したのは月曜日の1日だけでしたが、前の金曜日はフレックス退社で出発準備を整えました。



土曜初日。

高速道路は渋滞し、のんびりスタートがアダになった。それでも、3時過ぎには第一目的地のふもとっぱらキャンプ場に到着。

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「ふもとっぱら」は実はもう何度も来ていて、どの辺が混みやすいかも把握しています。
この日は、イベントで占有されているエリアもあり、受付付近の温泉やトイレが近いエリアは、テントとテントがくっつくんじゃない?と思うくらい人とテントがひしめき合ってました。
言葉は悪いですが

まるで難民キャンプ

のごとく。

そんな「ふもとっぱら」ですが、とても広く果てしなく平面が続く良い場所なので、とにかく人が密集していない端の方まで行き、陣取ります。

すると、なぜか、

毎回おなじような場所にテントを張っている自分がいる。

これ、面白いなあ。狙ってないのに。

とても広いキャンプ場なのに、少し端へ行けばゆったりして、中心部へ行けばあり得ないほどの混雑ぶり。
「ふもとっぱら」なんて、あんな人がごちゃごちゃしたところで落ち着いてキャンプできない…と、わざわざSNSに書き込みをする人が居ますが、おそらくは

わざわざ混みあっている場所へ飛び込んで行く自虐ネタ

なのかと思います。

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今回は、コールマンのツーリングドームと、3Wayマルチレイヤスリーピングバッグの組み合わせ。
到着後さっさと寝床づくり。
正直なことを言うと、渋滞で到着が遅れたことで、日没までのリードタイムが少なくなり、ちょっと急ぎで設営しました。

まずは富士山の雄姿を堪能しながら焚き火。既に薄暗くなっていますが、キャンプは正直このくらいから始められればいいです。

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そして、いつもよりもちょっと贅沢なサイトの使い方をしました。
端っこだから大丈夫。

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メシはなんでも良いのですが、富士山を眺めながらソーセージ焼いてビール飲みたかったので、テントから少しだけズレた場所に焚き火台を置いて、大き目の薪をゴトク替わりにスキレットで調理しました。
そこから直に召し上がるアツアツのソーセージとビールと焚き火…。粋ですねぇ。

日没前だとまだまだ食事を始めないグループも多いのですが、真っ暗になってから調理始めるのかなあ?

この日の一番の目的は、オリオン座大流星群の観測でした。なので、食事やビールもそこそこに、マントルランタンの灯りを頼りに”家財道具”を片付け、車内へ撤収まで終わらせていったん寝床に付きます。

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テントの中って、そんなに楽しいと思ったことはありませんが、薄いテントの外はガチの自然環境というのが面白いですね。また「テントに防寒性は無い」という常識はあるものの、やはり、薄かろうと囲って風を避けているので、外にいるよりはずっと暖かいですね。特に寒い時期はホッとする瞬間です。こういうのは、家に居ては体験できないものですね。

星の写真はたくさん取りましたが、割愛します。


真夜中にひっそりと星を眺めていたのですが、深夜2時くらいまでテントの中の灯りを付けて談笑してたグループが近くに居ましたね。

修学旅行の中学生かよ。




2日目。
少々遅い起床。コーヒーを沸かし、コンビニで買ったカレーパンを食べました。
その後はさっさと撤収し、チェックアウト。


実は、キャンプはここで終えて帰って(月曜日も)家でゆっくりするつもりでした。
明日(月曜日)も休みなら、

せっかくだから風呂入って帰ろう。

中央道経由で帰路につくことを考えていて、本栖湖ルートで山梨市へ向かう途中にいくつかの日帰り温泉があることは把握していたのですが、ほんの少しだけ回り道をドライブして帰ろうと考え、富士川方面ルートを気ままに走っていました。

すると突然日帰り温泉の看板を目にし、そのまま「ここで入ろう」と車を止めたのでした。

訪れたのは、

「六郷の里 つむぎの湯」

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です。それほどメジャーでもない、町の日帰り温泉で、町民は300円(!)、部外者でも400円。

東京の銭湯より安いじゃん?!

これが旅楽しいところでもあります。いい湯でした。

この時、予定せず訪れたものだから開館時間まで20分ほど時間があまってしまいました。
その時間‥‥思わず脳裏をよぎりました。

う~ん、やっぱりもう1日キャンプして帰ろうかな?

予てから「行ってみたいキャンプ場」として調べておいた長野県某所のキャンプ場に電話。
日曜泊なんてだいたいのキャンプ場はガラガラです。当日予約完了。
こんな立ち振る舞いが出来るのも、ソロキャンプの魅力です。

そうと決まったら、食料調達です。

進路を韮崎IC近くのオギノ(食品スーパー)に設定し、食品の買い出しをしました。
例によってビールはキャンプ場付近のコンビニで…その後、風呂に入る前に予約したキャンプ場に向かいました。

キャンプ場は教えません。

決して交通の便が悪いわけでもない場所にあるのですが、観光地中心部からほんの少し道をそれた農道のの奥にあるキャンプ場です。地形も複雑で、ふもとっぱらとは異なり、必ずしもキャンプ場として整備が行き届いているとは言えない、逆に言えば自然をかなり残しているキャンプ場です。

でも私はそれで充分。

充分と言うより、むしろ理想。

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とてもいい情景と雰囲気。

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この深い自然の中で過ごす…それこそ、キャンプの醍醐味と思います。


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そういえば、昼飯を食べていなかったので夕方4時くらいから始めました。
肌寒い森の中での鍋、バツグンです。

そしてこの時間になると長く伸びた影は薄らぎ、空は青さを増してきます。
キャンプに来ると、通常の生活リズムではなく、太陽と自然のリズムに支配されます。
そのリズムに身をゆだねる・・・。

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そして夜は更けていく・・・・。
山はもう冬・・・・。








「キャンプって何がおもしろいんですか?」

という疑問?愚痴?そんなもん、こういうところへ来たらわかります。


キャンプは

何か特別なことをしなくちゃいけないわけもなく
何か特別なことがキャンプ地に待っているわけでもなく

人の目を気にして道具そろえることなんて必要なく
自分のお気に入りの道具に囲まれればそれで良い

ただいつもとは違う”非日常”の空間に身を置いて
いつもと同じようなことをするだけで得られるものがある


キャンプとは、そういうもんです。

(終わり)



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「キャンプって何がおもしろいんですか?」

半ば挑発気味の質問が知恵袋等のネットを飛び交うようになって久しい。
これはもう判っていることなんですが、何が面白いかなんて別に聞いていなく、回答者の反応を見てほくそ笑んでいるだけの「質問になってない質問」にあたります。

では、どのような人がそんな質問をするかと言えば、いくつかのパターンがあるようです。

①やってみたいけど、その一歩が踏み出せない。
 <理由>
  ①-1 経済的な理由や、ニートなどそもそも資金が無い
  ①-2 一緒行ってくれる友達がいない
  ①-3 誘われない


②やってみたけど、上手くいかなかった。つまらなかった。楽しめなかった

だいたいこのふたつです。
特に「ソロキャンプ」に関しては、煽り方がひどい質問が絶えません。
これは想像の範囲を逸しないのですが、執拗にソロキャンパーを攻撃する人は、①-2もしくは①-3に該当するのだと思います。
それにしても、自分が楽しめないことの腹いせに、他人を攻撃するなんてホントに陰キャですね。それじゃ女にもモテないわw

でもそのような悪質な質問者が出るのは、メディアの影響でもあると思ってます。
猫も杓子もキャンプキャンプと、もともと趣味がある人も無い人も煽られ続けたわけですから。


現在のキャンプブームは、どうやら2018年頃から盛り上がって、コロナ禍に突入した2020年に顕在化、そして昨年ピークを迎え、今年は少し落ち着きを取り戻した感があります。
芸人ヒロシのソロキャンプというワードも刺激の一部にはなったと思いますが、いま思えば、一番の影響力はやはり

ゆるキャン△

だったんだろうと思います。

いつの間にか嫁も単行本買って読んでたし。


家族ではたくさん旅行したり、コテージに泊まったりはありましたが、キャンプはしたこと無かったなあ‥‥。そう思い、家族で2022年8月に初めてキャンプに行きました。

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あいにくの雨でしたが・・・・。


筆者自身のキャンプ初経験は9歳です。もちろん親に連れられて。

その後、学生時代にテントもシュラフも持たずに段ボール敷いて川辺に寝たキャンプや、今では古臭い家型テントでキャンプしたりを幾度もしてきましたが、近年またこんなにブームとして盛り上がっているし、娘も大きくなり割と自由になってきたので、2021年にソロテントをはじめて購入し、ソロキャンプも体験してみました。
冒頭のえげつない質問やメディアの騒ぎ方などを目の当たりにしたのはその後です。

そこで、それまでは何の気なしに楽しんでいたのですが

キャンプって何だっけ?

を自分なりにもう一度見直してみようと

純粋にキャンプだけ2泊、しかも「はしご」

を体験してきました。

自分の中では「キャンプ」は旅程の宿泊の手段の一つと考えていますが、今回のは「純キャンプ」です。こんなことはめったにありません。

その時に思ったこと感じたことを書き連ねていきます。



前置き長っ

<後編に続く>




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ペグケースって、いろんなメーカーから出ていますが
ペグの数が増えるほどに
こんなやわな布製じゃ心許無いよなーと考えながら

そもそもペグケースじゃなくて
工具箱でよくね?

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と、いつも考えていたのでした。

でも、色がねえ・・・。

と思って検索すると、最近はいろんな色があるんですね。

で、たまたま見つけたのがこれ。

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(出典:asobito)

「asobito」というアウトドアブランド。
工具箱メーカーのからすると少し高めだが
サイズと言い色と言い、ちょっと理想に出会ってしまったので
他の物を見ずに指名買いしてしまいました。

そして、箱の中に新聞紙を敷き、テントやランタンに合わせて
ステッカーチューン。

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コールマンも、その辺のツールボックスにステッカーだけ貼って
「ペグケース新発売」ってやれば
売れるのにねw
それをやらないのがコールマンですw
そう、ちゃんと刻印入れてスペアマントル入れとか付けちゃいそう。



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「カエル」の愛称のついている、ノーマルのコールマングリーンよりも
ずっと明るい「黄緑」。
Model 533-737Jの中古品をヤフオクで手に入れました。

ホームページを見る限り、ちょっとおしゃれ感のある北海道のアウトドア用品店から
入手したのですが、到着したものは泥だらけ。写真は表面だけ泥をふき取ったような感じ。
少し憤りもあったのですが、たまにはこういうものもあるよね!と忘れることにしました。
(SNSには実名晒してやりましたがw)


まず清掃。
泥はなんと!ポンプランジャーの中にまで!!!
どんなもの売りつけてくれたんだろ。

そのせいでは無いと思いますが、チェックバルブが壊れていました。


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専用工具で抜いたチェックバルブ、というよりエアーステムがひどい摩耗。
これではいくらポンピングしても空気が入らないわけです。
ここはスンナリ交換。

その他、いったんバラシて洗浄し、パーツも磨いて注油して。
2時間ほどの時間できれいに治りました。


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レストアしたては火の出方にもクセがありましたが
熱を入れてあげたらきれいになりました。


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一方の508Aも中古で仕入れたものでしたが、こちらはノートラブル。
しかしゴトク等の高温に晒されるパーツはどうしても劣化してしまいます。
半年ほど前にアフターパーツでリフレッシュしています。

やはりこういうものは使わないと悪くなりますね。
定期的に油を差して火をつけることが長持ちの秘訣!



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キャンプブームのピークはどうやら昨年あたりで、今年は少し落ち着いてきたように感じます。相変わらず週末の予約はどこも取りづらい状況ではありますが、”聖地”と呼ばれている「ふもとっぱら」には今年2回(いずれも土日祝)予約を取って行くことが出来たし、少し外せばガラガラ。「全国旅行支援」が始まったことも大きいと思います。キャンプよりも「車中泊」や「グランピング」に移行した組もあるでしょう。

しかしながら週末のキャンプ場の混雑ぶりは健在で、今年春先になんとか公式オンラインショップで手に入れることが出来た「赤ランタン」も、来場者が多いところでは怖くて出せず、週末を外したガラガラのキャンプ場でゆっくり灯して楽しんだりしていました。

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そんな最中、いつの間にか終了した感のある年次イベントがあります。
コールマンの「シーズンズランタン」です。

いつの間にかアウトドア記事まで書くようになった、何の変哲もない情報サイトから、キャンプ・アウトドア記事専門の情報サイトまで大きく取り上げられていましたが、2022シーズンはとうとう公式発表も無いままシーズンズランタン未発売の年として歴史に刻まれて行ってしまうようです。

そして、今後もシーズンズランタンはもう出てこないのではないか?と思っています。
その理由を私的に考えてみました。あくまでも個人的な見解なので、読み流す程度にしていただければと思います。

理由① 2022シーズンズランタンをこれから出すにはもう遅い。
・・・・シーズンズランタンは「抽選期間」があります。そして通常の発表や抽選は、そのシーズンの前年の年末に行われ、年明けを待たずに抽選発表と販売開始が来ていました。
となると、もし実施するなら既に2023シーズンランタンとなりますが、赤ランタンの抽選販売を実施してまだ数週しか経過していません。棚卸期間もあるので、2023シーズンランタンが従来のスケジュール通りに出てくることは考えにくいです。

理由② 実は既に2シーズンにおいてシーズンズランタンを出していない。
・・・・「え?うそ?2021は出たじゃん」と思うかも知れません。コールマンオンラインショップでも「120thアニバーサリー シージンズランタン2021」というタイトルで扱われていましたが、そのランタン本体のどこにも「シーズンズ(SEASONS)」の名が入っていません。これはれっきとした120周年記念モデルです。コールマンのイメージカラーの赤を持ってきて、さらには120周年記念モデルの大々的な展開をしています。従前のシーズンズではほかのグッズとのカラーコーディネートを行っていません。

120th
(出典:コールマン)

理由③ 15代目モデルと120thアニバーサリーモデルの「抽選方法」の違い
・・・・15代目モデルの抽選販売のころまでは、コールマンアウトドアクラブ(COC)があり、シーズンズランタンもCOC限定販売でしたが、2020年にCOCが撤廃となり、抽選への参加はオンライン会員登録が必要、という敷居の低い制度となりました。これにより多くの転売ヤーが参入し、300台限定だった120thランタンの半数以上が転売に出されるという異例の事態となりました。今後、同じ体制でシーズンズランタンの抽選をすることは、かなり難しいのではないかと思います。

理由④ コールマンの吸収合併話
・・・・2021シーズンズランタンと呼ばれた120thアニバーサリーモデルからさかのぼること20年。コールマン生誕100周年記念モデル「センテニアル」が発売されていました。

センテニアルランタン
(
出典:トレファクオンライン)

今回の120thアニバーサリーラインナップは、コールマンジャパンとしての最後の大イベントだったと思います。というのは、コールマンジャパン株式会社は2022年1月より「ニューウェルブランズジャパン合同会社コールマン事業部」となっています。つまり海外ブランドを取り扱う商社に吸収合併されています。



100周年の次の記念モデルが125周年ならまだしも、120周年とは少々中途半端ではないでしょうか?2020年を持って終了したCOCや、120周年と大々的に銘打ってきた赤いグッズたち、そして2022年の吸収合併より先に情報リークしていたにも関わらず、販売が大幅に遅れた「赤ランタン」…これらを見れば、少なからず吸収合併の影響を受けていると思うのが自然です。

コールマンファンの気持ちを汲みながら、コールマンジャパンとして広げた「風呂敷」をどうやって畳んでいくか?それを考えたとき、120thアニバーサリーにシーズンズのフィナーレを与える手法はすごくきれいな終わり方だと思います。ダークルームシリーズなど、キャンプブームの波に乗って大ヒットしたアイテムも多いコールマンですが、会社の編成が変わってしまってはそれほど自由にふるまうことは出来なくなるのでは?と思います。ただし、より大きな母体となったことでカスタマーケアも改善されていると思うし、今後更に期待して良いかもしれません。

最後に・・・。
20年以上も前からコールマン製品(特にランタン)を愛用してきました。日本企画のプロダクツも増える一方で、本国アメリカの平行輸入品も今の時代簡単に入ってくるようになっています。その典型的な例が「コストコ」です。コストコでは日本サイトで取り扱わないシュラフやテントが並んでいます。ここにはニューウェルブランズジャパンのコントロールは効いていないと思いますが、かつてのコールマンジャパンが米国プロダクトの輸入代理店的な立ち位置だったのだから、日本に入ってくるすべてのコールマン製品をコントロールして、ユーザーに適切に広げていけるようになってほしいものです。


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クラウドファンディングで手に入れた
ソロキャンパー向け焚き火台を
先のGW中にひっそりと某山奥で火入れしました。

その使用感などを書きたいと思います。

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まずは自宅で仮組み立て。
パーツひとつひとつの加工精度はとても高いです。
このような切り出しパーツにありがちな
端面の荒さもなく、素手で取り扱っても
特に問題ありません。

差し込み棒が3本付いており
網を敷いたり鉄串を乗せるのに使えそうですが
細いこともあり少々頼りなさもあります。
ここはもう少し太くてもよい感じです。

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さて、火入れです。

林で拾える小枝を集めて着火。
徐々に太い枝に火を移していきます。
開口部が広く、左右の壁も低いため
空気の循環はとても良さそうです。

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差し込み棒を利用して、鉄串に刺した
スペアリブを焼いてみました。
約90度に開いた台のおかげか熱効率も良さそう。

ただし、差し込み棒は一考の余地アリです。
薪を乗せていくと、わずかに台が広がりますが
これにより、1度差し込み棒をはずしてしまうと
再度取り付けにくいです。
うっかり引っ掛かるなどして外れてしまった
場合も同様で、しかも熱くなってるため
つけ直しがしにくいです。
でも、最初からキツメに作ったら、それはそれで
使いづらいのかも。

その他は良好、燃え残りもほとんど無く
よく考えられている感じがしました。

サイズ的にも、小さすぎずと言った感じです。
2Lくらいまでのお湯ならあっという間に。

https://www.makuake.com/project/tano-b/



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自身、今年2回目のBBQでした。

今回の集まりは、嫁がつい2ヶ月前まで勤めていた会社の仲間を集めての会合。

大人と子供の数がほぼ同じというシチュエーションも楽しかったのですが、肉と野菜に加えて、海鮮も

メニューの一つになったことで、味のバリエーションが豊富になりました。


これは肉。

イメージ 1

焦げ目と油がなんとも美しい光景を作り出しています。


そして海鮮。

イメージ 2

写真の海老のほかに、鮭のハラスも焼きました。

ハラスは、大正解でした!



っていうだけのことなんですが・・・・今年は寒くなってくるので打ち止めかな~。

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