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2020年からのコロナ禍で「在宅ワーク」というものは至極一般的なワードになってしまいましたたが、筆者の会社では2011年の東日本大震災の後から、どこに居ても会社サーバーに容易にアクセスできるように様々な方法が考えられていて、今では個人所有物の自宅PCでも会社にいるのと変わらない作業環境で業務が行えるようになっています。

最初のうちは会社のノートPCを持ち出して業務を行うスタイルを取っていましたが、ここ2年くらいで「在宅と出社のベストミックス」と銘打って、会社に来なければ出来ない業務や敢えて出社してひざを突き合わせるべき会議があるときを除いては在宅勤務を推奨するようになり、すでに会社には「自分の座席」すらないというところまで進んでしまいました。

そうなると、自宅の在宅ワーク環境を整えたくなるもので、それまではノートPC一つだったものが、でデスクトップに切り替えたり、大きなモニターを用意したり。

作業台を含む製作記事・・・


27インチモニターを買ったものの、自宅の作業台にどっかりと置きっぱなしでは本来の「業務外作業」の為の作業台が台無しだし、そもそも作業台自体が家BBQの時には「ロングテーブル」にもなる作業台なので、PCを片付けずして台が外せるようにしたいのです。

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そこで、ノートの絵のような台を考えました。
作り方が決まったら即、製作です。

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ホームセンターでOSBボードの端材を買ってきました。275円。
それを寸法通りにカットするだけ。今回は曲線を切りたくてジグソーを使用しました。
あっという間に加工は終わります。

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OSBボードは木材の小片を樹脂で圧縮して固めたもので非常に強度がありますが、切り口はあまりきれいなものではありません。ただ今回は、自宅使用でPCモニターを載せるためだけのものなので、目止めとして木工用ボンドを端面に塗って終了としました。

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その後、32mmのゴム足と2mmのゴム板をそれぞれ貼り付けて窓枠にかかるように置くだけです。
窓枠にかかるように台を置くことで、PCモニターがフローティング状態になります。

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こんな感じ。
これで作業は終了。作業台の上も片付けやすくなりました。

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「カエル」の愛称のついている、ノーマルのコールマングリーンよりも
ずっと明るい「黄緑」。
Model 533-737Jの中古品をヤフオクで手に入れました。

ホームページを見る限り、ちょっとおしゃれ感のある北海道のアウトドア用品店から
入手したのですが、到着したものは泥だらけ。写真は表面だけ泥をふき取ったような感じ。
少し憤りもあったのですが、たまにはこういうものもあるよね!と忘れることにしました。
(SNSには実名晒してやりましたがw)


まず清掃。
泥はなんと!ポンプランジャーの中にまで!!!
どんなもの売りつけてくれたんだろ。

そのせいでは無いと思いますが、チェックバルブが壊れていました。


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専用工具で抜いたチェックバルブ、というよりエアーステムがひどい摩耗。
これではいくらポンピングしても空気が入らないわけです。
ここはスンナリ交換。

その他、いったんバラシて洗浄し、パーツも磨いて注油して。
2時間ほどの時間できれいに治りました。


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レストアしたては火の出方にもクセがありましたが
熱を入れてあげたらきれいになりました。


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一方の508Aも中古で仕入れたものでしたが、こちらはノートラブル。
しかしゴトク等の高温に晒されるパーツはどうしても劣化してしまいます。
半年ほど前にアフターパーツでリフレッシュしています。

やはりこういうものは使わないと悪くなりますね。
定期的に油を差して火をつけることが長持ちの秘訣!



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嫁の意見で新調したソファーの後ろ側。
もともとは、テレビが置いてあった場所ですが
テレビは同軸ケーブルを4Mも延長して壁側に追いやり
こんな感じでソファーが置かれたのです。

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なにか体(てい)の良いローチェストや棚でも置こうかと考えていると嫁が

「ストッカーが欲しい」

そう言ったのでした。
ストッカーって何よ?そう嫁に細かく話しを聴いてみれば
要は、箱買いしたお茶やら炭酸水やらの箱をしまう場所がないので
物置みたいな場所が欲しいとのことでした。

今現在は床にただ置いているだけ。
邪魔だし、折角作ったシステムラックのものが取り出しづらくなっています。
で、箱から出して並べて置くローチェストも考えたのですが
箱ものをそのまま置いて、かつの中身を取り出しやすくするためには、
ローラック的なものを作ればいいんだと。

しかし、実際に作ったものは
ラックでもないローラックでした。

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当初は、アイリスオーヤマのメタルラックのパーツで
てきとーにやっつけようとしましたが
意外と割高になることが分かったので
お得意の「イレクターパイプ」でフレームを作り
天板と側板をハメるだけというシンプルな構造にしました。

まずは、イレクターパイプの切断から。
イレクターパイプは、ジョイントにもぐるパイプの寸法が
仕上がり寸法よりもかなり小さくなります。
外寸300㎜にする場合、パイプは226㎜あればいいのです。
そこで、長らく溜めておいたパイプの切れ端を用い
奥行300㎜の横に渡すパイプを加工。
残りはホームセンターで長尺を購入し
必要な寸法でカットしました。

もちろんカットもセルフ。

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カットしたら、設計図に合わせて接着していきます。
直角出しはイージーに作業台基準でおいていくだけ。

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そして天板と側板の加工。
天板は、ベイマツ系集成材の18㎜厚をチョイス。
1200㎜寸というのが売っていたので、1000㎜になるようカット。
手鋸でもいいですが、端面の正確さにこだわり
ジグソーでガイドに沿ってカットしました。

今回登場する電動工具は
ジグソー、電動ドライバードリル、そして

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オービタルサンダー」です。
名前だけ聞くと
スーパーロボットの必殺技みたいですね(笑。

側板は、壊した棚板の再利用なので
入念にサンダーで磨き上げたのちに塗装しました。

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塗装は木目を生かすため
和信ペイントの「ポアステイン」の3倍希釈です。

希釈せずに塗ってもいいのですが、水で希釈することで
塗った後に木目が”立ち”より立体感が出ます。
木が水を吸うことで表面が盛り上がるのです。

今回は2回塗りのあと
サンドペーパーで表面を馴らした後に
さらにもう1回塗りました。
完全に乾いた後はケレンのように
ナイロンたわしでこすります。
これは塗装面の毛羽立ちを除去する役目と
目止めの役目があります。

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表面が落ち着いたら、ウレタンニススプレーを2回塗り。
このあとにもナイロンたわしで磨き
最後に保護つや出し剤で磨いて完了です。

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肌触りも滑らかです。

組み立ては簡単。
イレクターパイプ用のボードをハメるパーツでワンタッチ。

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今回は組み立て/加工/塗装よりも
材料選定や構想に時間がかかりました。

とはいうものの、起案から完成まで1日半。
かなりのスピード製作でした(笑。


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