タグ:北海道


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<旅の終わりに>

この写真は当時、サロマ湖の駐車場に車を停め、高台から見下したもの。

右がサロマ湖で、左がオホーツク海。

双方がつながっている場所はもう少し先になります。


北海道ドライブ旅は以前からやってみたかったのですが

この時の旅はそれ以上に、逃避行じみた旅だったのかも。

日本の北限の先にうかがえる異国を探したり

海と湖の境目を見ようとしたり

湖、滝、ダムなど水を求めて廻ったり。

確かに

もっともライフとワークの境目が分からなくなっていた

そんな時かもしれません。

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実はこのあと、

再びひとりたびに出ています。

それは

北海道のような自分探しの旅とは違い

人と出会うための旅になっています。



この話はまた今度。

(終わり)



INDEX

プロローグ (序章)
第一話 (きっかけ)
第二話 (津軽海峡)
第三話 (稚内を目指す)
第四話 ( 宗谷岬にて)
第五話 (サロマ湖)
第六話 (北の大地を)
第七話 (おひとりさま)
第八話 (北海道の秋)
第九話 (そして帰京)



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(「第八話」はこちら)


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とうとう帰る日になってしまいました。

とはいうものの、東京を出発してから1週間足らず。

それほど長い旅でもありません。

旅の終わりは

わがままを受け入れてくれた家族へのお土産を買いに

函館朝市にやってきました。

ここもずいぶん変わったよな‥‥‥。

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買い物が終わったら、車を置いたまま周辺を散策。

実は、前回出張で来た時には一切、観光要素が無かったのです。

せめて駅周辺だけでも観よう。

そうそう‥‥旭川の居酒屋でも、函館の炉端焼きでも言われたことが。

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(当時、通りがかりに撮影)

「五稜郭タワー、登った??」

ボクの答えは

「いいえ…時間的に厳しくて寄れてませんでした。」

「ああーそうなんだ、もったいないなあ」

「今度来たら行ってみます‥‥」



2010年、当初は60mほどしかなかったタワーが、2006年の再構築で

107mまで高さが引き上げられていたのでした。

当時、ボクは口が裂けても言えなかった・・・・・


来年(2011年)は「東京スカイツリー」が出来上がるんですがw


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フェリーの時間が近づいてくる。

そしていよいよ本州へ帰るときが来ました。

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これに乗れば、北海道ドライブは終わりです。

青森に着いたら、淡々と東京を目指すだけ。

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そしていよいよ出航。

日中の船旅なので、デッキに出て海をずっと眺めていました。

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大洗や仙台~苫小牧を結ぶ大型の客船フェリーと違い

そっけない設備の貨物フェリーです。

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でも、この感じがどことなく良いんだよなあ。

船を負うように夕日が迫ってきて

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そのころには青森の港が見終えました。

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また来るよ・・・・・。

(「エピローグ」へ続く)





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(「第七話」はこちら)


北海道旅も佳境に入ってきました。

今日は5日目。明日はもう帰ります。

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札幌市から国道453号を南下して、まず支笏湖を訪れました。

支笏湖は、千歳空港発でニセコ等のスキー場へバスが向かう際に

しばしば休憩場所として使われてた記憶がありますが、

マイカーで来たのはこれが初めて。



そして洞爺湖へ…のその前に「きのこ王国」なる施設があり、休憩。

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きのこ汁と(なぜか)ソーセージをいただきました。

その後は洞爺湖経由で函館を目指しました。



数日前は、冬間近の最北端を訪れていましたが、道南はまさに

紅葉真っただ中のベストシーズンに近い様相。

ほんと北海道は大きいです。

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洞爺湖の無料駐車場に車を停め、しばしの散策。

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ここは”ひとりたび”ではなく、家族と訪れたい場所ですね。

この日は300kmを早い時間内に走破する予定だったので

先を急ぎます。




その後、「道の駅 YOU・遊・もり」に寄りました。

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閑散としていましたが、ここで遅い昼食。

とても美味しい塩ラーメンを食べました。

この道の駅の塩ラーメンが、14年経った今でもナンバーワンです。



そして、大沼公園へやってきました。

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ちょっと小高い丘へあがって観た、本州ではまず見られない圧巻の紅葉。

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寒くなってきました。

ようやく函館の街に入りました。

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明日慌てないように、一度フェリー港へ行き、乗り場の確認をしました。

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そうこうしているうちに、もう日が沈む時間。

北海道の夜は早いのです。

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この日は、昔訪れたことのある炉端焼きやさんに行き、

当時の話をしたり、新婚旅行で来ていたカップルの

写真を撮ってあげたりと、腹と人恋しさを満たす良い夜でした。



これで北海道ひとりたびは一つのエンディングを迎えました。

ホテルに帰って飲みなおします。


「第九話」へ続く





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(「第六話」はこちら)


旅も4日目。

ただ、この旅の実行を決めてから1週間もたって居ませんでした。

あまりにもいろいろ準備しないままの

「行き当たりばったり旅」

この日は札幌に泊まり、次は函館に泊まり、そして帰京。

いよいよあと2日という旅程になっていました。

時間の経つのは早いものです。



さて今日は、時間の余裕があったので午前中に走りまわりました。

でも昼時には滝川町に居たかったのです。

理由はコレ。

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出張などで札幌市内では食していましたが、滝川に本店があることを知り…。

ひとりたびならではの

おひとりさま。

もちろんノンアルでセットを。

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腹ごしらえを済ませると、残りの道程を走って札幌を目指すのみ。

実は本日の旅程の半分は、滝川~札幌だったのでした。

高速を使わず国道でのんびりと。

それでも、広く真っすぐな道は目的地へと早く導いてくれました。

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夕刻は4時よりも前に大通り公園が目の前のホテルに到着。

まずはシャワーを浴びて「サッポロ・クラシック」の500mlを。



札幌をはじめて訪れたのは1996年くらいだったと思います。

その後何度となく出張で訪れてたので、街並みにはなじみがありました。

ボクはある頃から「SUNTORY BAR 1999」が好きになり、

同僚などと出張に来ても一人でまずここで1杯飲ってから

合流したりしていました。

ひとりたびの今回もその例に漏れず。

ラーメンも‥‥‥。

でも明日もあるし。

街の灯りを惜しむように宿へ帰りました。

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「第八話」へ続く





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今日は旭川からスタート。

初日は夕刻に東京を出て深夜1時のフェリーに乗りました。

フェリー乗り場までおよそ700kmの道程をイッキに。

フェリーで夜を過ごし、早朝に函館港へと降り立ち、休み休み稚内を

目指したのが2日目。約600km。

3日目は宗谷岬とサロマ湖を見た、約450kmのドライブ。

この日は4日目で、旭川~札幌と

北海道ドライブ中もっとも短い移動距離になる予定でしたが

いろいろ寄り見ながら楽しみながら札幌を目指し、

結果的に200km程度の心地よい長さのドライブとなりました。

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観光名所として知られる「美瑛町」を一目見ようと旭川から南下すると

途中には旭川空港がありました。

何の用事も無いのだけれど、飛行機を見るのは好き。

でも羽田に見慣れているせいか、退屈だったので短い滞在時間でした。

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美瑛に来た。

中途半端なシーズンだったので、景色の色も中途半端。

ただ、丘の上に一列に樹木が並ぶ「北海道らしい」景色を堪能しました。

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やはり、どことなく「北海道らしさ」を探している写真が多かったです。

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美瑛町の後は、滝川市に舵を取ります。

その途中にダムが現れました。

ダムは何となく見ていきたかったので、やはり立ち寄りました。

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水はなぜか人の気持ちを穏やかにしますね。

おなかがすいてきた。さて‥‥‥


「第七話」へ続く




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(「第四話」はこちら)


一番の目的だった「宗谷岬」を訪れようとしたとき、

ぶっちゃけ、その後の予定は特に考えていませんでした。

ただ、宿泊場所の確保の問題があったので

稚内/旭川/札幌/函館のそれぞれ駅近くの宿は先に確保していました。

北海道ドライブ旅の3日目の到達地は旭川駅前でした。




実は、この3日目のルートが最も悩んだのです。

理由は、行ってみたかった網走市で宿の確保が困難だったから。

それによって、その先へ足を延ばすことで1日の移動距離が長くなり

またそこから北斗市を目指す段階でも少々無理がある道程になる。

かといって、ほかの場所をめぐるほどの時間的余裕がなく

多少の妥協もしながら行きついたのが

サロマ湖を見るということだったのです。

まずは道の途中にあるクッチャロ湖で休憩。

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どうやら夏場は人気のキャンプ地らしいですね。

今日はずっと雨。

荒れ狂うオホーツク海を左にずーっと見ながら

国道238号線をひたすら南下していきました。

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そして、流氷が見られるという道の駅に立ち寄ると休館日。

いまは流氷シーズンでは無いのはわかっていましたが

ここで休息を取ろうとしていたので少し残念。

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それでも、ひとりたびは楽しい。

どこかでゆっくり食事とも考えましたが

行きずりのセブンに寄り、日ごろはあまり買わない

かつ丼弁当とオールフリーを。

たまにはこんな食事もイイ。

正直に書くと、

街に入れば左右に飲食店がちらほら出てくるという

首都圏の街並みのような想像をしてたのだけれど

辺境の地(失礼)ではその常識は通用しないのですね。

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海沿いの、それは広大なオホーツク海の脇を

5時間ほど走っただろうか?

標識に「サロマ湖」文字が出てきました。

そして

サロマ湖のサイズに驚愕することになります。

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海と続いている湖なのだが

サロマ湖自体、湖ではなく”湾”なのではないか?

それほど大きい。



ここからはひたすら旭川市に向かうため、内陸部へ進む。

人も車も見かけず、真っすぐな道が続くだけの場所。

途中、エゾシカが急接近してきて危うく事故るところでした。

その日の旭川駅前の居酒屋さんでそんな話をしたのですが

エゾシカの出没はこの土地では珍しいことでは無いそう。

むしろ、衝突してしまったら、相手も死んでしまうが

車は全損になるほどらしいです

大きいですもんね。



山越えの道で雪に降られました。

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スタッドレスを付けてきて正解でした。

次の日の道程はドライブ中で最も短い日。

旭川の街へ繰り出して、夜を楽しみました。

祭日の次の日と言うこともあり、店も空いていました。

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「第六話」へ続く



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(「第三話」はこちら)


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東京の家を出発してからもう3日目となっていました。

霧雨のような霙のような冷たい雨が静かに降り注ぐ

11月初旬の稚内。

まずは自衛隊稚内分屯基地もある「ノシャップ岬」へ。

ここもロシアから100㎞と離れていない海上の要所。

天気が悪く、海の向こうの景色を見ぬまま行動開始。

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ノシャップ岬からわずか35㎞のところに宗谷岬はありました。

宗谷岬は日本の最北端として知られている。

「北方4島」と言われる択捉島の先の2つの島が日本なら

ここは最北端ではなくなります。

そんな理由もあり、妙な柱が立っている…。

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ここで、旅の一番の目的は、果たしました。

あとは、3日後の午後に迫るフェリーの乗船時刻に向けて

函館港までの約850㎞をのんびりと進むのみです。


なぜここに来ようと思ったのか?

そしてなぜ「いっきに」ここを目指したのか?

それほど気持ちに余裕が無かったのだろうか。

目的をいったん達成して、残り時間と道程が逆算できたことで

とてもすっきりした気持ちになりました。

とはいえ、家までの道程はまだ1700km以上。

気を引き締めてドライブしよう。


「第五話」へ続く



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(「第二話」はこちら)


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約5時間のフェリー旅もあっという間に終わり。

クルマを船から出して出発です。

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が、前日に東京からぶっ通しで走り、まともに寝ていないので

目が回っているような気分でした。

その日の宿までの道程は約700kmありましたが、

計算上15時間くらいで行けるかんじだったので

夜に着けばいいやとPAで仮眠を。そして食事を。

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その後は千歳に向かってひたすら国道を走りました。

高速道路を走るのもつかの間…日本高速自動車道の最北点(当時)へ到達。

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ここからは一般道で稚内へ。

全く土地勘が無いので、半分は勘に頼って進むのだろうか?

そう思いきや・・・・・

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「これ、ナビ要るんか??」

果てしなく真っすぐ続く道。

道に迷うどころか、選びようのない道のり。



旅立つ前は、様々な不安を募らせていましたが

ただただ「時の流れに身を任せ」る状態に。



さすがに疲れました。

ロシア語が混じる飲み屋街にも魅力を感じつつも

コンビニでビールを2本買って寝床へ。

気分がすっきりしました。

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「第四話」へ続く



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(「第一話」はこちら)


まず、目的地だけが決まりました。

「稚内へ行く」

理由はなんてことはない。

ただただ日本の最北端に訪れたかっただけ。

しかしその先はノープラン。

そして

とつぜん旅出を決めたので

青森からフェリーに乗れるかどうかもわからなかったのです。



時刻表だけ観て、とりあえず船に間に合う時間に向けて

車を走らせました。

そして途中で船舶会社に連絡すると

「来てみてもらわないとわからない」

そんなことってあるのか??

実は、フェリーに乗るのが初めてだったのですが

途中のサービスエリアでその事実を知ったとき

すぐさま「帰りのフェリー」を確保しました。



そして、フェリー乗り場へ行きました。

「来てみないとわからない」という理由は、

実際にクルマを載せる段階で分かりました。

知らずに選んだそのフェリーは貨物優先で

船首や船尾の細くなる部分に収めるため、当日の状況で変わる。

ということだったらしいです。

結果的には難なく乗れることになり・・・・。

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かんたんな寝袋は持っていましたが、寝られるような場所じゃないw

寝られないので、船内を散策。

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物々しい表示にはじめて自分が

割とリスクの大きな旅をしていることに気づきました。

そして日本のどこよりも早い夜明け・・・

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行き当たりばったりの旅が始まりました。

もう、帰りのフェリーは決まっています。

この日を含めて中4日。宿を慌てて確保しました。

もちろんこの日の宿は稚内。

函館港から約700kmの道程です。


「第三話」へ続く




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(プロローグ(序章)はこちら)


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ひとりたびのきっかけは、2010年の旅より更に7年…2003年にさかのぼります。

2001年に実兄を亡くし、人生いつどうなるかわからないと悟ったその次の年、

当時再販となったフェアレディZを購入しました。

そのZでの最初のドライブは西日本でしたが、

いつしか北を目指してみたいと思うようになり

2003年に、津軽海峡を目指しドライブしたのでした。

その記憶があり、出張やスキー等では上陸は果たしていたものの

マイカーで上陸したことが無く、更に北へいつか行きたいと常々思っていたのです。

それが2010年の

ひとりたびの一つの到達点になりました。

大した理由でもないですが、そんなところです。


「第ニ話」へ続く



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ひとりたび・・・

自分にとっては、単に一人で行く旅行というものではなく

ふだんの生活や

家族との交流や

仕事などすべてを断ち切って

じぶんに向き合う時間だと思っています

そんな「ひとりたび」を

一度だけしたことがありました

もう13年前のことです

その後も「ひとりで行く旅行」はありました

でも

真の意味での「ひとりたび」は

13年前のあの北海道だけ

いま振り返ろうと思います

なぜ旅立とうと思ったのか

なぜ北海道だったのか

書き切るには時間が掛かりそうw


「第一話」へ続く


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思えば、10月18日月曜日の午前4時って、フツーのサラリーマンが起きている時刻ではない。
ゲストさんへの回答で「トランス状態で」って書いてたけど、やっぱりフツーじゃなかった。
そんな時間、フツーは眠くて起きてられないもん。
 
月に100時間を軽くオーバーしてしまうような残業続きの毎日、
せっかくの晴れた土日も倦怠感が襲い、大好きなロードバイクにも乗れず・・・。
週の始まりを迎える日曜日の夜になると、また眠れなくなり、
そんななかで自分の本音が出ちゃったブログ。
 
要は、開放されたかったのだと思う。
ブログに余計なことは書くもんじゃないと思いつつも、なんとなくそのとき思っていたことを書いてしまい・・・。
ツイッターと共にいろんな人が読んでくれていて、
もちろん友人も、親友と呼べる人も、信用のおけるY!blogの住人たちも、そして招かざる客も・・・・。
 
1週間前、どうもカラダがこわれちゃったらしく言うことを聞かなくなってしまったので、
会社の産業医に相談したら専門医を紹介してくれた。
そして今週の月曜日にフレックスで早退し、専門医のところへ。
聴かれるがままに答えていたら話が全部終わらないうちに
 
「休んじゃいましょう。しっかりと。もう明日から会社の心配はしないでください。」
 
自身、ショックだった。
確かにリセットしたい気持ちはあったけど、
11月初旬に祭日があるからちょっとだけ休ませて貰おうとしてたけど。
 
頂いた診断書をみてさらにショックだった。
自分はやっぱり「フツー」じゃなくて、完璧に「ウツー」だったらしい。
 
ホントは、主治医に「会社に行くな」といわれたけど、そういうわけにも行かず最低限の引継ぎもまたしかりで。
次の日ウツーな感じでフツーに出社して、歳も近い直属上司に正直にすべてを話した。
「そっかぁ。抜けられるのはイタイけどこればっかりはしょうがないな。で、いつから休む?来週?」
 
必死の思いで医者に行って、なにもかも打ち明けてきた自分がバカに思えた。
唯一、統括部長だけが「ちゃんと治して、早く帰って来い」そう言ってくれたけど。
 
診察した次の日なのに、タクシーで帰るような遅い時間まで残業した。
で、正式には11月1日から休職。火曜日にまた主治医と会うけど、これ言ったら怒られるんだろうな。
 
でもおかげでこの1週間、いろいろな人と話し、自分の正直な気持ちを出すことが出来て、気持ちが軽くなった。
中にはこの前のブログをしっかり読んでて、会社の同僚等にコソコソと
「あいつ、休職始まったら一人で旅行に行くんだぜ」
とか言っている奴が居たけど・・・現時点で世界で一番キライな奴だから無視しとけばいいや。
 
お別れの・・・もとい「しばらく休みます」のメールを関係者や気の知れた人たちに送ったら、
励ましメールをくれた人もいたし、直接面と向かって
「次、帰ってくるときはうちの課に来てよね!」
って言ってくれた課長もいた。実現するかどうかわからないけど。
 
 
どんな理由であれ、どんな経緯であれ、貰った休暇は自分を取り戻すために使う。
だって、休職期間の最初の5日間は「リフレッシュ休暇」を使うことになったんだし。
 
主治医にもう一度会って、そのあとに出発しようと思う。
 
 
 
そこで、特に北海道に住んでいる方、住んでいた方。
このブログをもし読まれていたら教えてください。「ここには行ったほうが良い!」という場所を。
 
足立ナンバーのデュアリス(レディッシュカッパー・・・赤茶みたいな色ね)で日に300km~400kmくらいのペースで
函館→札幌→網走→稚内→札幌(付近)→函館と5日間でつなぐ予定です。
 
クルマ(こっちは最近全然更新してないなあ)
 
思いついたキーワードは、
 
函館⇔札幌:
ニセコ、羊蹄山、支笏湖、チキウ岬
 
札幌→網走:
阿寒湖、摩周湖、屈斜路湖、美幌峠
 
網走→稚内:
オホーツク海、サロマ湖、道の駅マリーンランド岡島、クッチャロ湖、鬼士別演習場、宗谷岬
 
稚内→札幌:
稚内分屯基地、利尻水道、旭川ラーメン、松尾ジンギスカン
 
って感じです。
特に目的地を決めないつもりだったけど、美幌峠と宗谷岬だけは押さえるつもりで、いちおう考えてみました。
 
もしよければ、アドバイスお願いします。
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<スタッドレス>死亡の4割が積雪ない時期の使用 道警調べ
5月28日15時51分配信 毎日新聞

 06年に道内で発生した交通事故の死者277人のうち133人がスタッドレスタイヤを装着した車に乗っていたことが道警のまとめで分かった。133人のうち4割を超える56人が4~11月の積雪のない時期の事故だった。道警はブレーキをかけて停止するまでの制動距離を測る実証実験を27日に行い、スタッドレスの方が夏タイヤより長くなることを確認。「夏タイヤに交換しない場合はスタッドレスの特性を把握し運転して欲しい」(交通安全教育課)と呼びかけている。
 実験は同日、札幌運転免許試験場(札幌市手稲区)で、乗用車を使い速度や路面状態を変えながら行った。時速80キロでぬれた路面を走った場合の制動距離は、夏タイヤの41.2メートルに対しスタッドレスは52.7メートルと12メートル近く長かった。スタッドレスは夏タイヤよりゴム質が軟らかいうえ、溝の幅が広いため接地面が少なく、ブレーキがかかりにくいことが実証された。<引用ここまで>


 このニュースを読んだとき、夏場でもスタッドレスを履いたまま街を走る車が東北や北海道でよく目にした事を思い出した。
 関東地方やそれ以西の人間ならば、スタッドレスはあくまで冬場用、しかもスキーか何かに行く人間しかほとんど使わない。それを証拠に突然の雪に立ち往生する(チェーンすら持ってない)車を都内ではしばしば見かけている。
 しかし東北や北海道は1年の半分近くを積雪や凍結の路面を走る事を強いられるので、スタッドレスの使用頻度が(関東以西に比べ)異様に高い。だから年中着けっぱなしも珍しくないのだった。

 北海道や東北にあって関東以西に無い事象である。しかし反面関東近県よりスキー場へ行き来する車で事故率が高いのは、実は4駆だったりする。4駆車は発進時や直進時のトラクションは2駆車より高いが、おおむね2駆車よりも車重がかさむことや、スピードに乗りやすいことなどから、実際には雪道での制動距離を伸ばしがちである。

 いずれにせよ、そのシチュエーションにあった運転の仕方をする必要があって、これは車やタイヤの性能に依存すべき部分ではないのだ。いま路面がどうなっているのだとか、タイヤが何シーズン目だとか、いつもより人と荷物を多く積んでいるんだとか、そんな気遣いさえあれば、思いも寄らない車の動きによって事故を起こすなんてことはぐっと少なくなるはずだ。

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夏休みから帰還した会社のチームリーダー(というか課長)からお土産をいただいた。

北海道にちなんだキーホルダー(というか携帯ストラップ)だった。

チームメンバー全員に色違い(というかキャラ違い)のモノが配られた。

でも、へんだよね~これ・・・。

「テレビ塔からマリモ父さん」だって。

「塔」と「父さん」をかけているらしいが・・・・。

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