カテゴリ:やめられないとまらない > DIY/セルフリフォーム

2020年からのコロナ禍で「在宅ワーク」というものは至極一般的なワードになってしまいましたたが、筆者の会社では2011年の東日本大震災の後から、どこに居ても会社サーバーに容易にアクセスできるように様々な方法が考えられていて、今では個人所有物の自宅PCでも会社にいるのと変わらない作業環境で業務が行えるようになっています。

最初のうちは会社のノートPCを持ち出して業務を行うスタイルを取っていましたが、ここ2年くらいで「在宅と出社のベストミックス」と銘打って、会社に来なければ出来ない業務や敢えて出社してひざを突き合わせるべき会議があるときを除いては在宅勤務を推奨するようになり、すでに会社には「自分の座席」すらないというところまで進んでしまいました。

そうなると、自宅の在宅ワーク環境を整えたくなるもので、それまではノートPC一つだったものが、でデスクトップに切り替えたり、大きなモニターを用意したり。

作業台を含む製作記事・・・


27インチモニターを買ったものの、自宅の作業台にどっかりと置きっぱなしでは本来の「業務外作業」の為の作業台が台無しだし、そもそも作業台自体が家BBQの時には「ロングテーブル」にもなる作業台なので、PCを片付けずして台が外せるようにしたいのです。

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そこで、ノートの絵のような台を考えました。
作り方が決まったら即、製作です。

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ホームセンターでOSBボードの端材を買ってきました。275円。
それを寸法通りにカットするだけ。今回は曲線を切りたくてジグソーを使用しました。
あっという間に加工は終わります。

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OSBボードは木材の小片を樹脂で圧縮して固めたもので非常に強度がありますが、切り口はあまりきれいなものではありません。ただ今回は、自宅使用でPCモニターを載せるためだけのものなので、目止めとして木工用ボンドを端面に塗って終了としました。

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その後、32mmのゴム足と2mmのゴム板をそれぞれ貼り付けて窓枠にかかるように置くだけです。
窓枠にかかるように台を置くことで、PCモニターがフローティング状態になります。

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こんな感じ。
これで作業は終了。作業台の上も片付けやすくなりました。

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USB充電器そのものではなく、USB充電デバイスをネットで探していました。

ありました。

こんなコンパクトなものが・・・。

しかも、2個で約600円(送料込)!

安いじゃないか!

でも、当たり前です。

このデバイスはDC12Vで駆動するもので

安定化電源もしくは12Vバッテリーが無ければ動かないのです。

車載用デバイスなのです。

それでも購入を決めたのは

用途がラジコン用親電源(自作)に

USB電源ポートを付けたかったからです。

何を充電するため?

もちろん

スマホとか

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プロポ用電池とか

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AC100Vをひとつもらうだけで幅が広がる。

ということでテストは良好。

あとは取り付け。

発熱量も計ってみた。

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熱くはなるが他に影響が出るほどでは無い温度。



さあ、後は取り付け方・・・・・

・・・・・・・・・

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どうやって固定したらいいんだろう??

小さいのは良いが、ネジなんか付けられないぞ?!








と言うことで、試行錯誤チュー

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「カエル」の愛称のついている、ノーマルのコールマングリーンよりも
ずっと明るい「黄緑」。
Model 533-737Jの中古品をヤフオクで手に入れました。

ホームページを見る限り、ちょっとおしゃれ感のある北海道のアウトドア用品店から
入手したのですが、到着したものは泥だらけ。写真は表面だけ泥をふき取ったような感じ。
少し憤りもあったのですが、たまにはこういうものもあるよね!と忘れることにしました。
(SNSには実名晒してやりましたがw)


まず清掃。
泥はなんと!ポンプランジャーの中にまで!!!
どんなもの売りつけてくれたんだろ。

そのせいでは無いと思いますが、チェックバルブが壊れていました。


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専用工具で抜いたチェックバルブ、というよりエアーステムがひどい摩耗。
これではいくらポンピングしても空気が入らないわけです。
ここはスンナリ交換。

その他、いったんバラシて洗浄し、パーツも磨いて注油して。
2時間ほどの時間できれいに治りました。


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レストアしたては火の出方にもクセがありましたが
熱を入れてあげたらきれいになりました。


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一方の508Aも中古で仕入れたものでしたが、こちらはノートラブル。
しかしゴトク等の高温に晒されるパーツはどうしても劣化してしまいます。
半年ほど前にアフターパーツでリフレッシュしています。

やはりこういうものは使わないと悪くなりますね。
定期的に油を差して火をつけることが長持ちの秘訣!



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嫁の意見で新調したソファーの後ろ側。
もともとは、テレビが置いてあった場所ですが
テレビは同軸ケーブルを4Mも延長して壁側に追いやり
こんな感じでソファーが置かれたのです。

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なにか体(てい)の良いローチェストや棚でも置こうかと考えていると嫁が

「ストッカーが欲しい」

そう言ったのでした。
ストッカーって何よ?そう嫁に細かく話しを聴いてみれば
要は、箱買いしたお茶やら炭酸水やらの箱をしまう場所がないので
物置みたいな場所が欲しいとのことでした。

今現在は床にただ置いているだけ。
邪魔だし、折角作ったシステムラックのものが取り出しづらくなっています。
で、箱から出して並べて置くローチェストも考えたのですが
箱ものをそのまま置いて、かつの中身を取り出しやすくするためには、
ローラック的なものを作ればいいんだと。

しかし、実際に作ったものは
ラックでもないローラックでした。

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当初は、アイリスオーヤマのメタルラックのパーツで
てきとーにやっつけようとしましたが
意外と割高になることが分かったので
お得意の「イレクターパイプ」でフレームを作り
天板と側板をハメるだけというシンプルな構造にしました。

まずは、イレクターパイプの切断から。
イレクターパイプは、ジョイントにもぐるパイプの寸法が
仕上がり寸法よりもかなり小さくなります。
外寸300㎜にする場合、パイプは226㎜あればいいのです。
そこで、長らく溜めておいたパイプの切れ端を用い
奥行300㎜の横に渡すパイプを加工。
残りはホームセンターで長尺を購入し
必要な寸法でカットしました。

もちろんカットもセルフ。

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カットしたら、設計図に合わせて接着していきます。
直角出しはイージーに作業台基準でおいていくだけ。

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そして天板と側板の加工。
天板は、ベイマツ系集成材の18㎜厚をチョイス。
1200㎜寸というのが売っていたので、1000㎜になるようカット。
手鋸でもいいですが、端面の正確さにこだわり
ジグソーでガイドに沿ってカットしました。

今回登場する電動工具は
ジグソー、電動ドライバードリル、そして

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オービタルサンダー」です。
名前だけ聞くと
スーパーロボットの必殺技みたいですね(笑。

側板は、壊した棚板の再利用なので
入念にサンダーで磨き上げたのちに塗装しました。

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塗装は木目を生かすため
和信ペイントの「ポアステイン」の3倍希釈です。

希釈せずに塗ってもいいのですが、水で希釈することで
塗った後に木目が”立ち”より立体感が出ます。
木が水を吸うことで表面が盛り上がるのです。

今回は2回塗りのあと
サンドペーパーで表面を馴らした後に
さらにもう1回塗りました。
完全に乾いた後はケレンのように
ナイロンたわしでこすります。
これは塗装面の毛羽立ちを除去する役目と
目止めの役目があります。

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表面が落ち着いたら、ウレタンニススプレーを2回塗り。
このあとにもナイロンたわしで磨き
最後に保護つや出し剤で磨いて完了です。

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肌触りも滑らかです。

組み立ては簡単。
イレクターパイプ用のボードをハメるパーツでワンタッチ。

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今回は組み立て/加工/塗装よりも
材料選定や構想に時間がかかりました。

とはいうものの、起案から完成まで1日半。
かなりのスピード製作でした(笑。


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結局、チェーンソーは買わずにレンタルで済ませました。今回は買わないでよかったです。


時間を掛けてネットなどで調べた挙句に、やっぱり実物見て考えないとダメだよね、とか言いながら、土浦のジョイフル本田まで出掛けて、いろんなメーカーのチェーンソーを見比べたものの、その先の勢いが無く、目の前の作業に必要な枝切り用鋸を買って一時退散したりしていたのですが、昨日チェーンソーを使った作業を終えて、改めてそう思った次第です。

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話の始まりは、そもそも「チェーンソーを買おうかどうしようかという検討を始めた」ところまでさかのぼります。

もともと、チェーンソーが必要という生活があるわけではありません。ボク自身は林業を営んでいるわけではないし、ジェイソンでもありません。焚火すら禁止の都心近郊に住んでいるサラリーマンです。

では、なぜチェーンソーか?は、結局、チェーンソーを使ってしたいことがあったからなのです。



年に3回は通っている、山梨のとある山奥の自動車サーキットがあります。そこの常設ラジコンコースでいつも遊んだりレースに参加したりしてるのですが、イベント当日の朝が早いため、参加者の3割程度が”前乗り”をするのです。

前日夜に到着して仮眠を取りますが、同じ趣味を持つ仲間です。自然にご歓談状態となります。となれば、酒が入ります。…だったら、ということで、割と早い時刻に集まるようになり、酒盛りをするようになりました。

そして、焚火が始まりました。地元が焚き火禁止のボクの欲求が爆発します。


「スウェーデン・トーチやりたいな…」


そう思いながら家路につき、我が家の2階のバルコニーからいつも見える景色の中に、樹齢50年の枯木が……。クリスマスツリーとしても活躍していた庭木のもみの木は、形もいびつになり、だいぶ古びていました。


「この木はもう、倒すべきだと思う」


そういう思考に自ら誘導し、木の幹でスウェーデン・トーチを作ろう、そう思っていったのです。
そう、「スウェーデン・トーチの自作」ありきで、チェーンソー計画がスタートしたのです。


最初は買おうと思っていました。だって、1万円も出せば買えるんですよ。でも、その時、珍しく自制心が働いたのです。


「このもみの木を切り倒した後、他に何をチェーンソーで切るの?」


これまで自分の趣味的に買ってきた工具や道具は、一度しか使ってないものも含めて無数に存在します。でも「趣味だから」と自分に言い聞かせて、工具箱の中でスヤスヤと眠っています。しかし、何本も持ってる鋸に、さらに、チェーンソーという「爆撃機級」のアイテムを追加する意義は??


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チェーンソーを買うか否か?にかけた時間と旅費交通費を足したら、もう買えるコストがかかってますよ。しかし、チェーンソーは自分が手放そうにも、一般的に使われてるアイテムでも何でもない(それ言ったら全部そうだわ)、つまりは流動性の決して高くないアイテムであり、今は必要でも次に使う予定が全くない⇒確実に長く眠る⇒仮に手放すにしても大した額にならない…ということで、金額うんうんよりも、道具がかわいそうである、と「言い聞かせて」今回ばかりは買うことを踏みとどまりました。それ以上に、


使い方をまだ習得してない

ということがありました。チェーンソーはシロウトがカンタンに扱える道具ではありません。まずは体験しないと。
体験し、作業し、それでもホントに自分の手元に置きたいと思ったら、良いやつ買えばいいじゃん。と、オトナな判断が出来ました。

そしてレンタルです。

愉しい。たくさん切ってみたくなる。
まずは、本来目的の一つである、枯木を切り倒すところから。


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見よう見まねで木の幹の片側から斜めに切り込み、反対側を徐々に切り込んで自然に倒れるまで・・・。これはうまくいきました。その後、既に切ってあった上の方の細い幹を下敷きにして30cmほどのサイズに切り刻んでいきました。

鋸で切るより5倍は速い。でも、それだけ。・・・・・すごく疲れる。
頼めるなら、人に頼みたい作業でした。

そして、スウェーデントーチ。
2個作ったところで「ああ、もういいかな・・・」とおなか一杯感。


レンタルでよかった。そして、もうチェーンソーで切るものが無い。
以上でボクのチェーンソー体験が終了しました。



「チェーンソー?ああ、使ったことあるけど、今の生活で使い道が全くないから、買ってないだけ。」



なんてオトナなんでしょう?(笑。




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昔「リフォーム」今「リノベーション」。
英語単体でもリノベーション(renovation)という言葉がある通り、
リフォームとは意味がちがいます。
古くなったものをただ治すのではなく、付加価値を上げることが大切です。

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我が家は今年で築25年。
使い続けたキッチンも、水回り1回、ガスコンロは2回修復交換し、
このブログでも書いてますが、レンジフードはスイッチ周りの
パーツがもう流通していなくて「大改造」しています。

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25年も使い続けると、水や油汚れを纏い、フロントドアや引き出しなどが
まあまあイイ感じに汚れ、傷ついてきます。
台所だけに、無垢の木そのままではなく、木目フィルムで
コーティングされているのですが、それも四半世紀前のプロダクト。
今回は、更なる耐久性や見栄え向上のために
最新の工業用フィルムを使用します。

と、その前に、雰囲気でドアの取っ手も交換です。

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ドアの取っ手、つまみを専門に扱う小売業者より
ごっそりとプレーンの木製つまみを購入しました。

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つまみはそのまま使うのではなく、今回のリノベに合わせて塗装します。
折り畳み式のかごを塗装台に見立てて準備をします。

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水性ステイン塗料の2回塗りに加え、ニスをかけて仕上げました。
刷毛塗ですが充分です。

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そして、今回使用するのは、スコッチカルフィルムより更に進化した
3M ダイノックフィルムです。

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近年の多くの商業施設やオフィスビルの内外装に使われている
表面の質感も豊かなフィルムですが、とても高価です。
最低限の購入数量で効率よく完成させるために、綿密な採寸と
切り出し計画図を作成して、慎重に切り出しました。
木目の方向も、もちろん大事。

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切り出し計画図は何度も吟味して、1.8m購入でギリギリ間に合うようにしました。

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切り出してしまえば、あとは貼るだけ・・・ですが、
古くなりカチカチバキバキになった四半世紀前のフィルムを
まず取り除きます。
ヘラを隙間に挿して動かすと、あっという間にはがれてしまいました。

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ダイノックフィルムの優れた点は、
接着剤が立体的に塗布してあり、貼り付ける面の上に
乗せただけでは、接着しないところ。
位置決めがとても楽です。
その後、壁紙用のヘラなどで空気を抜きながら貼り付けていきます。
計10枚のドアと引き出しに貼り付けること丸半日。
なかなか骨の折れる作業でした。

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出来上がってみると、昭和な感じいっぱいだったリノベ前の風景が
どちらかと言うとアーリーアメリカンな感じに(笑。
レンジフードもメタリックな感じにしたいなあ・・・

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これがフィルム仕上げだと思えぬ質感。
アンティークな感じも醸し出されています。

これでリノベは完了。
新型コロナが作ってくれた時間で仕上げました。

(作業は2020年のG.Wに実施しました)


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fig01_2015年11月ころに書いた構想画

 そもそも、「家BBQ」で使用しているロングテーブルは、わが娘がまだ生まれるよりずっと前から「作業台」として使っていた大きな板で、「子供部屋Project」の際に取り払われたものの、捨てるのが惜しい代物fだったため、BBQテーブルとして陽の目を観たものでした。

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fig02_家BBQで大活躍のロングテーブル

 子供部屋製作がスタートしてからも、それが終わってからも、その隣の空き部屋は”物置”状態が続いていました。
 しかし、ラジコン趣味を再開(2015年9月)してからは、そうも言っていられず、なんとかして部屋を片付けてきれいにしようという構想が芽生え始めたのがその年末前でした。でもなかなか進まないんですよね…。

 本棚を集約する計画は前からありました。それが、2017年の秋になり、前より増えた本を整理すべく、長年温めていた構想を形にするきっかけになりました。

 それが、最初の写真の構想。年に数回レベルで活用しているBBQテーブルの、残りの360日くらいの休眠期間は作業台として使い、保管スペースを省くというものです。

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fig03_シンプルな作業台の骨組みはやはり、矢崎のイレクターパイプで

 2年温めた計画でしたが、改めて寸法確認。そして、最適な構築方法を試行錯誤し「固定するものは固定し、移動する可能性のあるものは可動性に」という案に落ち着きました。

 BBQテーブルはそのまま載せるだけのベースと、掃除がしやすいように、作業台の下のツールラックはキャスター付きに。そして、在宅勤務でも趣味でも頻繁に使うAC電源をテーブル上からアクセスできるようにデザインしました。

 決まったら、製作開始です。

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fig04_作業台としてはこれで完成なんだが・・・・

 まずは作業台の脚の作成。正確な寸法出しと強度の確保が容易な、矢崎総業のイレクターパイプを使用しました。BBQテーブルとしても利用している作業台の天板は、折り畳み式の脚ごと載せてちょうどよい高さに仕上げました。

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fig05_IKEAで買ってきたツールラックの材料とカフェスツール2種

 これだけでも作業台としては及第点です。ここで計画はひと段落ですが、ペースを落とすことなく次工程へ進めます。

 カフェスツールの理想的な高さは60~65cm。これは、88cmの高さに設定した作業台に向かった時のもっとも作業がしやすい座面の高さです。いろいろと検討や下見を重ねて、IKEAの商品に落ち着きました。安いね。
 同じ商品を2つ購入しなかったのは、店じゃあるまいし…ということと、シチュエーションによって座る椅子が変わった方が楽しいからです。

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fig06_椅子とテーブルがそろったら、主戦場はおのずと作業台の上へ・・・・

 作業台としてはいちおう「使える状態」に。ここからの諸々の作業は、すべてここで行われることになりました。

 次は、ツールラック…つまり、工具箱や材料ストッカーを置く場所を作ります。
 
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fig07_既製品のラック棚板に角材を追加し、キャスターをつければオリジナル

 これもシビアな要求寸法があり、BBQテーブルの長さに合わせ、一つ当たりの横幅が74cmというものに。しかし、IKEAに偶然にもちょうどよい組み立て式ラックのキットがあり、これもかなりお手軽に製作できました。
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fig08_補強はしっかりと

ただ、ある程度の「重量物」を積載するため、キットについてるだけの木ねじに加え、補強の金物を追加しました。接合部分にはボンドを塗布し、ぐらつかないように組み立てたのは言うまでもありません。

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fig09_寸分の狂いなくピッタリと収まったツールラック

 土曜日にIKEAに行き、日曜日の夜にはラックは完成。これでかなり部屋もすっきりしました。

 ここまでくれば、次は本棚に着手です。

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fig10_愛車DUALISは意外と長物が載る

 IKEAやシマホ等のHPで購入するものを物色していましたが、結局のところ、求める寸法を持っていたのはビバホーム(LIXIL)の本棚でした。買ってきたら、即組み立てます。

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fig11_組み立ての工程よりも、パッケージ優先で材料が分割されている…

 本棚の本の整理はもちろん家族全員で。
 
 本はとにかく重いです。本棚は、本が入ることで安定しますが、心配なのは地震。耐震対策は大事で、ボードアンカーを壁に打つだけでなく、壁の強度のある部分が限られているため、3基の本棚を1本の角材で連結して、壁全体で本棚の揺れを抑制する構造としました。

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fig12_L金物を留める場所は壁の中に柱があるところを選んで

 横幅が80cmを超える本棚が複数並ぶとさすがに大きいです。厚みの小さい文庫本用本棚は、一番右の出入口に近い場所に配置し、動線となる部分の出入りのしやすさを考慮しました。いっぱいいっぱいに見えますが、ドア部分は横幅60cmを確保できていて、不自由はありません。

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fig13_本棚まで完成

 本棚が収まると、次は「本棚の上の部分」の活用です。
 従来は無造作に段ボールなどを積んでいた状態でしたが、本棚の天板~天井までは60cmもあり、ここを活用しない手はありません。

 そこで、ひと手間かけることにしました。

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fig14_古いカラーボックスの棚板は捨てずに

 通常のラックやカラーボックスも、棚ごとの高さは30cm程度になっています。これは、A4サイズの本が並べられる高さです。60cmもあるのなら、それを2分割すれば収納力は2倍です。ということで、本棚の上にもラックを製作することにしました。
 ただし、本棚の上のスペースは、常用というよりストッカーに近いので、ラックにあまりお金をかけないで作ることに。ほぼ廃材か端材だけで製作しましたが、なかなか見栄えの良いものに・・・・。

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fig15_IKEAのラックキットの余った材料で脚を製作

 ツールラック用として購入した、IKEAのラックキットの柱の部分があまっていたので、位置決め用の穴も気にせず流用。安い2×4材の端材と組み合わせ、白色の水性ステインで薄く着色して色調を整えました。なんかすげーいい材料に見える・・・。

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fig16_本棚の上のデッドスペースに出来たラック

 ラック天板は、捨てられる運命にあったカラーボックスの棚板。強度的には全く問題ないので、汚れをおとして再利用しました。
 この高さには理由があり、出入り口の開口部に干渉しない高さになっています。

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fig17_天井までの高さ目いっぱいスペースを活用

 ここまできたら、残るは「完成形」へもっていく作業。

 ”作業台”というからには、やはり電気は必要です。窓に面したテーブルなので、多少の水気や埃に強くなくてはいけません。コンセントをつけることは以前から考えていましたが、自分ひとりのスペースではなく家族みんなで使える作業台にしたいという想いから、ちょっとオシャレ感も出してみることにしました。

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fig18_作業台のテラス部分の作りこみ思案

 まずコンセントは、漏電やごみのつまりによる発火などを防ぐために、通常の倍はする価格のシャッター付きに。それ以外の部分には、水にも強いタイルを貼ることにしました。

 タイル貼りはそうでなくてもやってみたかっただけなのですが・・・・・。

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fig19_固定される場所だけに作りも重厚に

 まずは、コンセントがついてタイルが貼られるベースの製作です。これまでの製作の中で一番力が入ってるところでもあります。
 足付きのBBQテーブルと硬さを合わせるための方策としていろいろ考えた結果の形状となっています。あと「絶対的な強度」。

イメージ 20fig20_電気配線は確実に

 自作の作業台の仕上げのための作りこみを、自作の作業台の上で行うという、趣味人にとってこの上ない時間が流れていく過程です。た…楽しい…。

 電気配線は「確実さ」がもっとも要求される工程です。ケーブルは「ぶらぶらしない」「突っ張らない」「引っかからない」が重要です。最終的に隠れて見えなくなる部分ですが、手を抜くと最悪の場合、火災⇒家ごと失うことになるので、一番気合の入った作業工程となりました。

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fig21_少し洒落っ気も

 一方で「タイル貼り」はとても楽しい作業。生まれて初めてタイル貼りましたが、やっぱり難しさが少しあります。タイルそのものはメッシュでつながれたタイルシートを使えばきれいに貼ることが出来ますが、目地を入れる作業は、経験が必要な作業です。一番難しいのは、目地材を水で溶く「水加減」です。硬すぎても柔らかすぎても作業性に難がありました。

 なかなかやらない作業ですが、きれいに仕上がった時の喜びもまた大きいです。

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fig22_出来上がり

 構想2年、製作期間6か月(実質15日くらい)の”趣味部屋大改造”は、2018年のGWを前にして、いちおうの決着をみました。
 今はまた、作業台の上は少々散らかり、新しいものを生み出すベースになっています。


 さて、次はなにを作ろうかな・・・・。

 この作業台の上で、夜な夜なウイスキーを飲みながら、DIYノートにアイディアを書き連ねるのがとても愉しいのです…。


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fig23_間接照明を点けて夜は作業台ならぬバーカウンターへ変身


出来上がってひと月が経ちましたが、ものすごく快適です……。


 

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実は3年ほどほったらかしにしていたレンジフードの電灯スイッチの故障・・・。
すぐそばにニトリで購入したスポットライトを吊るして、実用上は問題なく調理をしていましたが、何とか直せないものか・・・・・と思い立ち、分解するも、使用されていたスイッチは特殊なもので、しかも築20年の我が家。交換部品すら生産終了で入手不可能だったのでした。

でも、それは何となくわかっていたのでした。最初から別の市販パーツを使用して直すつもりもありました。

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レンジフードを取り外した状態。ランプ用の橙色のスイッチが抜け落ちてしまっております。差し込みなおしても無駄。しかもスイッチは一体型なので、同じ部分に別のスイッチを取り付けることも無理。


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とりあえず補修材料を買ってきました。防水型コネクタ(10個で135円~)、隙間埋めスポンジ(500円程度)、スイッチやパイロットランプ(210円~)、電球(LED:1890円)などなど。


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取り外したスイッチと電灯部分。見ての通り、非常に単純な構成で、壊れたスイッチの部分の配線を、新たなスイッチに迂回させてあげるだけで直ります。・・・ただ、それではつまらないので、ひと工夫。


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電灯の部屋にあたる部分の壁板は、レンジフードの外観色と同じブラウンです。ここに、アルミテープを貼り付けて反射板とし、電灯の照度をアップさせます。


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もう一つの工夫。オリジナルの電灯はE26サイズの電球でしたが、我が家ではE26電球をほかに使う場所がないため、予備を買いそろえるのも面倒。そこで、アイリスオーヤマが出している電球ソケット変換アダプターをつけて、より使用頻度の高いE17サイズの電球がつくようにします。電球jはもちろん、LED。


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全く違和感なく装着! LEDだから寿命も長いのですが・・・・。


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さて、次は、スイッチとパイロットランプを取り付ける穴の加工です。既存のスイッチと同じ面につけようとも考えましたが、ちょっと無理があったので、上面に。相手が鉄板なので、小さい穴からあけて、その後リーマーとやすりで微調整していきます。


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右がパイロットランプ用の10㎜、左がスイッチ用の20㎜。やすりで丁寧にやれば、こんなきれいな穴が作れます。


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違和感なく装着できたパイロットランプとスイッチ。やっぱり、ちゃんと寸法はかって付けると美しい。


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で、配線。配線は圧着式のコネクターをすべてのケーブルにつけます。コネクタのオスメスを間違えないように。


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政策上の問題なのか、精度の問題なのか、各プレートには隙間穴埋め用のスポンジが貼られていたのですが、20年にわたる使用で油を吸い、ボロボロの状態だったので、これもヘラではがし、新しいものを貼りました。


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で、完成。始めてしまえば、2時間程度でできてしまう作業だったにもかかわらず、ずっと躊躇して手を付けないでいました。反省。


やっぱり、DIYは楽しい!



おまけ:

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子供にスイッチの表示を手書きしてもらいました。ランプの「灯」はよいとして、換気扇(シロッコファン)の「停止」のあとに、「弱」「強」ではなく、「よわい」「すごい」・・・。


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例年通りなのでしょうか。11月15日を過ぎたあたりから各地でちらほらと目立ち始めますね・・・。

気が付けば、レインボーブジッジさえもイルミネーションを復活させています。

銀座中央通の店舗もまたしかり。


なかでも、「お花屋さん」の老舗且つ名門である「日比谷花壇」のそれは「美しい」の一言。


コメントは不要ですね。



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というのはディーラーオプションにもサードパーティのパーツにもないです。
 
と、いうより、デュアリスの購入時には、純正オプションには触手が動かなかったから、というのが正直なところ。
 
しかし最近、購入してもう4年になるのですが、特に助手席の足元の子キズが少々目だって来たので、
 
キッキングプレートまで行かなくても、なんかシートでも貼ろうと思った次第です。
 
 
貼るならしっくりくるものを、ということで、以前から気に留めていた住友3Mの「ダイノック」にしました。
 
住友3Mのカッティングシートといえば「スコッチカルフィルム」が有名だったのですが、最近はこれのようです。
 
実際に使ってみた感じもすごく使いやすいです。
 
「スコッチカルフィルム」はその薄さと柔軟性が魅力で、ロゴなどを切り抜く場合はすごく良いのですが
 
広い面積をきれいに貼ろうと思うとかなりの技術が必要です。
 
でも、この「ダイノック」はそんな簡単に伸びないし、糊のついている面も特殊な加工?がしてあって、
 
いきなりビタッとつくことが無いので位置決めが非常に楽です。これは誰でもうまく行きそう。
 
カーボンの柄もなかなかいいですね。近くで見ると完全なフェイクですが、光の加減では結構リアル。
 
これは「スコッチカルフィルム」には無い魅力かもしれません。
 
 
で、貼った写真を載せます。フツーに良い感じです。
 
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ところで、この「ダイノック」を純正パーツに貼り付けただけで売り物にしている業者が居ますが、
 
何様ですかね・・・・・?

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自分で買ったものではありません。地元の飲み友達に頼まれて一部を手伝いました。
 
今年の1月に、「穴を開ける道具を貸してほしい」という電話があり、
 
「何だろう、組み立て家具でも作ってるのか?」とろくに用途も聞かず、ましてや家が歩いて3分の近所なので
 
自宅の工具箱などからテキトーに見繕って貸したのが始まりでした。
 
そのときに、飲み友達の家にあったのが「レインスティック製作キット」でした。
 
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レインスティックは南米に伝わる自然生息のサボテンの枯れ木に小石などを入れて、あの「雨音」を出す
 
よく知られた楽器ですが、その製作キットたるものがあるんですね。
 
ただ、その特性を再現するために、結構めんどくさい製作内容となっていました。
 
それは、木の筒の中にたくさんのとげを配置するというものでした。
 
でも、これ実は工具があるとすごく簡単です。確かに数が多いので手間はかかりますが。
 
キットを買った当人、工具まで貸し与えていたのですが、そのとげとなる木のピンを打ち込む作業がどうやら
 
うまくいかなかったようで、筒となる部分のパーツを接着し、ピンを1本打ち込んだところで作業を断念。
 
工具を貸した自分がビール半ダースと引き換えにその作業を引き継ぐことになりました。
 
(ビールもらえたから、ま、良いけどね。)
 
で、週末を迎え、夕食を済まして子供とお風呂に入った後、約1時間でしょうか。100本くらいのピンを打ちました。
 
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ピンの出来もひどく悪くて、途中で簡単に割れてしまうものもありましたが、打ち込みは完了です。
 
このあと、小石を入れてふたをすればレインスティックは完成しますが、
 
それまでやってしまうとキットを買った本人の最後の楽しみがなくなるので、ここで作業終了です。


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配線はずしーの
 
 
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テレビとか置きーの
 
 
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モールきれいに切りーの
 
 
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きっちりまとめーの
 
 
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準備整いーの
 
 
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IKEAでBENNO買いーの
 
 
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組み立てーの
 
 
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きちっと配線しーの
 
 
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終わりーの
 
 
 
 
ということで、IKEAで買ってきたテレビ台が見事にリビングにフィット。
 
組み立てもカンタン(モール施工のほうが時間がかかっちゃった)で、かなりガッチリしてます。
 
娘も手伝ってくれて、夕飯までに充分まにあいました。

2歳のになった娘への「誕生日プレゼント」にままごとキッチンを贈ってはやくも1ヶ月が経ってしまった
がいまだ壊れず、ちゃんと愛用していただいている。

何か変わったといえば、早々にあのギミックの電池が切れたくらいなもんだ。


ホームページの更新も出来たので、改めてその全貌を公開しよう。

ちなみに、フルバージョンはHPで! http://www.geocities.jp/imaguro/



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   写真その1

    「ざぐりカッター」で、コンロとなる円盤に穴をあけているところ。



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   写真その2

    クラフト用パーツで作った蛇口。意外にもそれっぽく出来た。



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   写真その3

    パーツを並べ、寸法の検証をしているところ。ステンレスのボウルはシンクになる。



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   写真その4

    キッチン本体の組み立て。最初は軽い気持ちで始めたが、ちゃんとした家具と変わらん・・・。



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   写真その5

    ユニット化された水栓。修理など、あとで取り外しが出来るように作成した。



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   写真その6

    コンロのつまみを作っているところ。ちゃんと回転するように軸もつける。



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   写真その7

    コンロに丸棒を打ち込んで固定。丸棒はアクセントに。



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   写真その8

    コンロの"火"となる灯りを作り出すためのリフレクター。アルクラッドという特殊な塗料で塗装。



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   写真その9

    配線の状況。単純な並列接続だが、1ずつちゃんとON/OFFが出来るようになっている。


  
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   写真その10

    Blogで紹介済みのコンロの火。結構リアルでもある。



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   写真その11

    完成の写真。自分も子供も大満足。



ホームページもよろしく。 http://www.geocities.jp/imaguro/

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我が娘の誕生日に贈った「ままごとキッチン」だが、どうしてもやりたいことを残したまま"完成"としていた。

それが、写真の「コンロの火」である。

今日は一日雪で、チャリンコに乗るのも整備するのにも向かない日。

ならば家の中でゆっくりと・・・と、娘の昼寝中にキッチンを運び出し、

通称パソコン部屋(現在未稼働)で、粛々と作業した。


これですべての作業が完了し、本当の完成。

一度作ってみないとわからないことがたくさんあった。
(なんて、商売するわけじゃないのだが)



詳しくは、ホームページで!!!

(ままごとキッチンの章は現在作成中です。もう半年近く更新してない・・・。)
http://www.geocities.jp/imaguro/

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オーブンに見立てた右の扉もついて、いちおうカタチになった娘のためのキッチン。
これは娘の2歳の誕生日(来週)のおとーさんからのささやかなプレゼントである。


以下、スペック:

・丸型シンクには2つの蛇口がついている。もちろん可動。
・右側にはコンロ。贅沢な3コンロ仕様。
・コンロ直下には火力調節つまみ付き。
・左側ドアにはタオル掛け標準装備。
・右側はオーブンレンジ。2mm厚アクリルスクリーン付きで中が見える。
・レンジの中はステンレス製トレイと網付き。
・それぞれのドアは使い古し(塗装済み)のパイン集成材を再利用したため色が違う。
・全幅600mm、全高450mm(蛇口などの突起物含まず)、奥行き300mm、重量約6kg。


娘もうれしいだろうが、おとーさんはもっとうれしい。
でも・・・・出来上がってしまうとちょっとさびしい・・・。

出来栄えを確かめつつ、本日3本目のビールを開け、木工工作の醍醐味と余韻に浸る・・。

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ちゃんと紹介していなかったのでここに紹介します。
BLACK & DECKERのジグソーです。

当初は充電タイプも考えましたが、
・意外と高価なこと
・ドリル以上に連続使用(時間)が想定されること
・ほとんどの場合、作業台などの上で水平状態で使うこと
・高い場所で使う想定が無かったこと
などを勘案し、コードタイプで問題なしという結論に達しました。

ただ、プロの建築屋さんではないし、酷使もしないであろうことで、コンパクトなほうを選びました。

とりあえず、娘のためのキッチン製作で、シンク用ボウルを入れる大穴の加工に使用しました。
15mm厚のメルクシパイン材の、半径12cmの曲線切りですが、何の問題も無く作業終了・・。
付属していた荒仕上げ用ブレードでしたが、パワー的には余裕があり、
強めに押し込むと間まっすぐ切りすぎてしまうほどでした。

1.9kgというちょうどよい自重と、ほとんど反動が無いために非常に楽に切れました。
また、ワンタッチで替えられるブレードホルダー(ボッシュはSDSシステムと呼んでいる)により、
片付けもらくらく。

治具などを併用すれば、大物の直線切りにも使えそうですが、今回の製作には登場する場面は
もう無いでしょうね・・・・。

楽天ショップで6000円台で買えます。超お買い得なジグソーです!

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あと3日で冬休みも終了・・・

ということで、娘のキッチン製作に残された時間もあとわずか。

すでに「ガワ」は完了。あとはドア付けと「秘密のギミック」のみとなったので、

結構面倒くさいドア付けに着手した。


ドアは本当にめんどくさい。

開け閉めに抵抗無く、取っ手やヒンジの強度も必要で、また閉まったドアは保持されなければならず、

そして、何より、隙間は最小限でなければならない。


大きな丸のこ盤とか、そういう専門的な機械があったら、コンマうんミリの精度で組みつけが出来るが

そこはそれ、日曜大工で手で切っている(もちろんのこぎりは使いますよ)ので繰り返し修正するのである。

ふたをする「内寸」より2mm小さく板を罫書き、その線よりも外側でのこを動かす。

切り終えたらカンナを使い、隙間を確認しながら削り込んでいく。

で、なんとか終わり。

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毎週毎週ちょっとした空き時間を利用して、娘のままごとキッチンを製作しているが、

結局クリスマスのプレゼントには間に合わなかった。


多分・・・・懲りすぎなんだよ。


"ガワ"を作って、コンロらしきと蛇口らしきがついたところで、娘だって喜んでいたのに。

でも、それじゃあこのオレの気がすまない。

で、蛇口をブロック化。

もちろん着脱可能!

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この前の続き・・・・

スーパービバホームで買ってきた板材を早く加工しなくては・・・・と思っていた矢先に

ブラデカ(注:何度も言うが、「BLACK & DECKER」の略であって「ブラジャーでかい」では無い)の

ジグソーが家に届いたので、早速シンク代わりのステンレスボウルを納める丸穴を加工し、

にわか突貫工事でとりあえずアウトラインのみ完成した。(外、寒っ)


作っているそばからわが娘が興味深く作業をのぞきにくるので、いわゆる「半完成状態」だったが

娘に披露した。


娘の喜び様と言ったらなかった。



でも、まだ「半完成」である。

これから、「オーブン」の下開きドアの取り付けや、棚の製作、秘密のギミック・・・などなど。

また、週末が待ち遠しい。



それにしても、写真にある鍋の中身がすごい・・・まるで「闇鍋」ですな。

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クリスマスプレゼントか?それとも誕生日プレゼントか?

悩むところだが、早くできたら前者、もつれたら後者になるだろう。

といっても娘の2歳の誕生日は1月14日。クリスマスに間に合わなければ年末はDIYだ。


お金を出すのは簡単だが、手間をかければそれなりに大変。

娘が遊んでいるときに、木のささくれやとげで怪我をしないように丹念にみがいてみがいてパーツを作る。

先週からの作業で、「蛇口」と「コンロ」ができた。

スーパービバホームで板材もそろえたので、来週末あたりが架橋か??


年賀状も作らねばならないこの時期であるが、仕事が忙しいよりずっとマシ。

幸せな年末を今年は迎えられそうな予感。


夢に「ヘビ」も出てきたし。

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思い立っては見たものの、何から手を付けてよいかわからず、
インターネットを調べまくって、結局何も得られなくて
仕方なくホームセンターでパーツを買ってみて、絵に描いてイメージつかんで、
ようやく使える水道までこぎつけました。

いやー久々に悩んだ。
慣れっこの木工作業とかだとやること自体億劫になってくるものだが、
「配管」という新しい作業がひとつ加わったことで、木工作業の部分もちょっと真剣になった。

何が心配だったかって、
蛇口をつけて栓を全部閉めてから、
家のメインバルブを開けたとたんジャージャーと配管から水が漏れやしないかとか、
取り付けたばっかりの蛇口がぶっ飛んでしまいやしないかとか、
そもそもの地中配管に思わぬ損傷を与えていて再起不能になりやしないかとか・・・。
水が使えないなんていうことになったら、死活問題です。

水道工事のプロを、あらためて尊敬しました。

この作業レポートはホームページにもアップしました。
http://www.geocities.jp/imaguro/index.html
メインページです。中央の写真をクリックするとレポートに飛びます。

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電気、ガス、水道・・・中でも水道は、もっとも重要なライフラインとして今もなおその地位を・・・
なんて、半ば大げさだが、水道工事の専門業者が存在する意味をあらためて思い知らされたような気がした。

最近では、ホームセンターと呼ばれる店に行けば、家の中で使用するパーツのほとんどが手に入るが、
中には、フツーに売っていても資格が無いと工事が出来ないものもある。
「ちょっとした工事はD.I.Y.で」というのは、それ相応の技能と知識を持ち合わせた人間に与えられた
特権なのであった。

小生、電気のからみと木工に関しては知識も技能もあるつもりでいる。
水道だって、パッキンの取替えだとか雨どいの補修だってお手の物だ。
しかし、実際に家屋のメインバルブを閉じて行なうような本格的な水道工事はこれが初めてだった。

水道って、電気よりはるかに難しい。

電気なら、うまくつながらなければ電灯が点かないか、ブレーカが落ちるかどちらかだが、
水道の場合、一見うまくつながっていたとしても、その工作が用件を満たしているかは別だ。
ホームセンターで購入したパーツを、専用接着剤で繋いだはいいが、そのラインが水圧に耐えうるか??

昨晩もエルボ(直角に曲がるジョイント)やチーズ(丁字のジョイント)、バルブアダプターの
細部に至るまでノギスを使って寸法をチェックし、綿密にVP管の切り出し寸法を算出したつもりだった。
しかし、今日作業してみたら、計算どおりに仕上がらない?!

完全に素人工事である。イレクターパイプとはワケが違う。
水道管パーツは、接合時に完全に密閉となるべくジョイント内側にテーパーがついているため
内面の段がついているところまでパイプが入り込むわけではないのだ。

ともあれ、ナントカ組み上げた。
メインバルブを開けての放水/止水テストもナントカ合格。
しかし、肝心のホースリールのアダプターが・・・・・

仕上げは明日に持越しである。

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G.W.に入ったらやろうと思っていたことのひとつに、庭の水道を改修するというモノがあった。
これ、良く見たら、去年にBlogを立ち上げた頃からやりたいやりたいと書いているではないかっ!

と、ようやく着手した。
インターロッキングからさらに低い位置に埋まるように蛇口があり、そこをひねらないとホースリールに
巻かれたロングホースの先端にあるノズルから水が出ない。
この蛇口をひねってやらないと、水すら汲めないというのはやっぱり不便である。
ということで、水汲み(手洗い足洗い)専用の蛇口をもうけ、ホースリール用蛇口は別で分岐する案が
まとまったのでホームセンターに材料を買いに行った。

意外と、買い物しているときが一番楽しいんだよね。
「バルブアダプターが通る穴を開けるのにはこのざぐりカッターが欲しいね」なんて、
あーだこーだといいながら(言い訳をつけながら)たぶん今回しか使わないようなツールにカネを出したり。

しかしまいった。パーツを並べ、絵を描いているうちに大変な事に気付いた。

「古い蛇口をはずすためには、水道の元栓を締めないといけない」
「管路工事は現物で寸法を確認しながら進めないといけない」
「水道管を支持する構造物を土台に固定しないといけない」

あららら、これのんびりやるわけにいかねーぞ。まる1日、家の水道を止めるわけに行かないもんね。

これを回避するには、綿密な寸法計算と、新しい蛇口のドッキング前の可能な限りの作りこみが必要。
もちろん、VP管(水道用塩ビパイプ)の接着固定にかかる時間も考えて。

さあ大変だ。

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