カテゴリ: まいにちまいにち


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<旅の終わりに>

この写真は当時、サロマ湖の駐車場に車を停め、高台から見下したもの。

右がサロマ湖で、左がオホーツク海。

双方がつながっている場所はもう少し先になります。


北海道ドライブ旅は以前からやってみたかったのですが

この時の旅はそれ以上に、逃避行じみた旅だったのかも。

日本の北限の先にうかがえる異国を探したり

海と湖の境目を見ようとしたり

湖、滝、ダムなど水を求めて廻ったり。

確かに

もっともライフとワークの境目が分からなくなっていた

そんな時かもしれません。

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実はこのあと、

再びひとりたびに出ています。

それは

北海道のような自分探しの旅とは違い

人と出会うための旅になっています。



この話はまた今度。

(終わり)



INDEX

プロローグ (序章)
第一話 (きっかけ)
第二話 (津軽海峡)
第三話 (稚内を目指す)
第四話 ( 宗谷岬にて)
第五話 (サロマ湖)
第六話 (北の大地を)
第七話 (おひとりさま)
第八話 (北海道の秋)
第九話 (そして帰京)



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(「第八話」はこちら)


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とうとう帰る日になってしまいました。

とはいうものの、東京を出発してから1週間足らず。

それほど長い旅でもありません。

旅の終わりは

わがままを受け入れてくれた家族へのお土産を買いに

函館朝市にやってきました。

ここもずいぶん変わったよな‥‥‥。

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買い物が終わったら、車を置いたまま周辺を散策。

実は、前回出張で来た時には一切、観光要素が無かったのです。

せめて駅周辺だけでも観よう。

そうそう‥‥旭川の居酒屋でも、函館の炉端焼きでも言われたことが。

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(当時、通りがかりに撮影)

「五稜郭タワー、登った??」

ボクの答えは

「いいえ…時間的に厳しくて寄れてませんでした。」

「ああーそうなんだ、もったいないなあ」

「今度来たら行ってみます‥‥」



2010年、当初は60mほどしかなかったタワーが、2006年の再構築で

107mまで高さが引き上げられていたのでした。

当時、ボクは口が裂けても言えなかった・・・・・


来年(2011年)は「東京スカイツリー」が出来上がるんですがw


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フェリーの時間が近づいてくる。

そしていよいよ本州へ帰るときが来ました。

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これに乗れば、北海道ドライブは終わりです。

青森に着いたら、淡々と東京を目指すだけ。

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そしていよいよ出航。

日中の船旅なので、デッキに出て海をずっと眺めていました。

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大洗や仙台~苫小牧を結ぶ大型の客船フェリーと違い

そっけない設備の貨物フェリーです。

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でも、この感じがどことなく良いんだよなあ。

船を負うように夕日が迫ってきて

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そのころには青森の港が見終えました。

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また来るよ・・・・・。

(「エピローグ」へ続く)





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(「第七話」はこちら)


北海道旅も佳境に入ってきました。

今日は5日目。明日はもう帰ります。

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札幌市から国道453号を南下して、まず支笏湖を訪れました。

支笏湖は、千歳空港発でニセコ等のスキー場へバスが向かう際に

しばしば休憩場所として使われてた記憶がありますが、

マイカーで来たのはこれが初めて。



そして洞爺湖へ…のその前に「きのこ王国」なる施設があり、休憩。

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きのこ汁と(なぜか)ソーセージをいただきました。

その後は洞爺湖経由で函館を目指しました。



数日前は、冬間近の最北端を訪れていましたが、道南はまさに

紅葉真っただ中のベストシーズンに近い様相。

ほんと北海道は大きいです。

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洞爺湖の無料駐車場に車を停め、しばしの散策。

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ここは”ひとりたび”ではなく、家族と訪れたい場所ですね。

この日は300kmを早い時間内に走破する予定だったので

先を急ぎます。




その後、「道の駅 YOU・遊・もり」に寄りました。

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閑散としていましたが、ここで遅い昼食。

とても美味しい塩ラーメンを食べました。

この道の駅の塩ラーメンが、14年経った今でもナンバーワンです。



そして、大沼公園へやってきました。

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ちょっと小高い丘へあがって観た、本州ではまず見られない圧巻の紅葉。

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寒くなってきました。

ようやく函館の街に入りました。

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明日慌てないように、一度フェリー港へ行き、乗り場の確認をしました。

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そうこうしているうちに、もう日が沈む時間。

北海道の夜は早いのです。

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この日は、昔訪れたことのある炉端焼きやさんに行き、

当時の話をしたり、新婚旅行で来ていたカップルの

写真を撮ってあげたりと、腹と人恋しさを満たす良い夜でした。



これで北海道ひとりたびは一つのエンディングを迎えました。

ホテルに帰って飲みなおします。


「第九話」へ続く





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(「第六話」はこちら)


旅も4日目。

ただ、この旅の実行を決めてから1週間もたって居ませんでした。

あまりにもいろいろ準備しないままの

「行き当たりばったり旅」

この日は札幌に泊まり、次は函館に泊まり、そして帰京。

いよいよあと2日という旅程になっていました。

時間の経つのは早いものです。



さて今日は、時間の余裕があったので午前中に走りまわりました。

でも昼時には滝川町に居たかったのです。

理由はコレ。

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出張などで札幌市内では食していましたが、滝川に本店があることを知り…。

ひとりたびならではの

おひとりさま。

もちろんノンアルでセットを。

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腹ごしらえを済ませると、残りの道程を走って札幌を目指すのみ。

実は本日の旅程の半分は、滝川~札幌だったのでした。

高速を使わず国道でのんびりと。

それでも、広く真っすぐな道は目的地へと早く導いてくれました。

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夕刻は4時よりも前に大通り公園が目の前のホテルに到着。

まずはシャワーを浴びて「サッポロ・クラシック」の500mlを。



札幌をはじめて訪れたのは1996年くらいだったと思います。

その後何度となく出張で訪れてたので、街並みにはなじみがありました。

ボクはある頃から「SUNTORY BAR 1999」が好きになり、

同僚などと出張に来ても一人でまずここで1杯飲ってから

合流したりしていました。

ひとりたびの今回もその例に漏れず。

ラーメンも‥‥‥。

でも明日もあるし。

街の灯りを惜しむように宿へ帰りました。

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「第八話」へ続く





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今日は旭川からスタート。

初日は夕刻に東京を出て深夜1時のフェリーに乗りました。

フェリー乗り場までおよそ700kmの道程をイッキに。

フェリーで夜を過ごし、早朝に函館港へと降り立ち、休み休み稚内を

目指したのが2日目。約600km。

3日目は宗谷岬とサロマ湖を見た、約450kmのドライブ。

この日は4日目で、旭川~札幌と

北海道ドライブ中もっとも短い移動距離になる予定でしたが

いろいろ寄り見ながら楽しみながら札幌を目指し、

結果的に200km程度の心地よい長さのドライブとなりました。

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観光名所として知られる「美瑛町」を一目見ようと旭川から南下すると

途中には旭川空港がありました。

何の用事も無いのだけれど、飛行機を見るのは好き。

でも羽田に見慣れているせいか、退屈だったので短い滞在時間でした。

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美瑛に来た。

中途半端なシーズンだったので、景色の色も中途半端。

ただ、丘の上に一列に樹木が並ぶ「北海道らしい」景色を堪能しました。

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やはり、どことなく「北海道らしさ」を探している写真が多かったです。

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美瑛町の後は、滝川市に舵を取ります。

その途中にダムが現れました。

ダムは何となく見ていきたかったので、やはり立ち寄りました。

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水はなぜか人の気持ちを穏やかにしますね。

おなかがすいてきた。さて‥‥‥


「第七話」へ続く




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(「第四話」はこちら)


一番の目的だった「宗谷岬」を訪れようとしたとき、

ぶっちゃけ、その後の予定は特に考えていませんでした。

ただ、宿泊場所の確保の問題があったので

稚内/旭川/札幌/函館のそれぞれ駅近くの宿は先に確保していました。

北海道ドライブ旅の3日目の到達地は旭川駅前でした。




実は、この3日目のルートが最も悩んだのです。

理由は、行ってみたかった網走市で宿の確保が困難だったから。

それによって、その先へ足を延ばすことで1日の移動距離が長くなり

またそこから北斗市を目指す段階でも少々無理がある道程になる。

かといって、ほかの場所をめぐるほどの時間的余裕がなく

多少の妥協もしながら行きついたのが

サロマ湖を見るということだったのです。

まずは道の途中にあるクッチャロ湖で休憩。

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どうやら夏場は人気のキャンプ地らしいですね。

今日はずっと雨。

荒れ狂うオホーツク海を左にずーっと見ながら

国道238号線をひたすら南下していきました。

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そして、流氷が見られるという道の駅に立ち寄ると休館日。

いまは流氷シーズンでは無いのはわかっていましたが

ここで休息を取ろうとしていたので少し残念。

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それでも、ひとりたびは楽しい。

どこかでゆっくり食事とも考えましたが

行きずりのセブンに寄り、日ごろはあまり買わない

かつ丼弁当とオールフリーを。

たまにはこんな食事もイイ。

正直に書くと、

街に入れば左右に飲食店がちらほら出てくるという

首都圏の街並みのような想像をしてたのだけれど

辺境の地(失礼)ではその常識は通用しないのですね。

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海沿いの、それは広大なオホーツク海の脇を

5時間ほど走っただろうか?

標識に「サロマ湖」文字が出てきました。

そして

サロマ湖のサイズに驚愕することになります。

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海と続いている湖なのだが

サロマ湖自体、湖ではなく”湾”なのではないか?

それほど大きい。



ここからはひたすら旭川市に向かうため、内陸部へ進む。

人も車も見かけず、真っすぐな道が続くだけの場所。

途中、エゾシカが急接近してきて危うく事故るところでした。

その日の旭川駅前の居酒屋さんでそんな話をしたのですが

エゾシカの出没はこの土地では珍しいことでは無いそう。

むしろ、衝突してしまったら、相手も死んでしまうが

車は全損になるほどらしいです

大きいですもんね。



山越えの道で雪に降られました。

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スタッドレスを付けてきて正解でした。

次の日の道程はドライブ中で最も短い日。

旭川の街へ繰り出して、夜を楽しみました。

祭日の次の日と言うこともあり、店も空いていました。

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「第六話」へ続く



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(「第三話」はこちら)


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東京の家を出発してからもう3日目となっていました。

霧雨のような霙のような冷たい雨が静かに降り注ぐ

11月初旬の稚内。

まずは自衛隊稚内分屯基地もある「ノシャップ岬」へ。

ここもロシアから100㎞と離れていない海上の要所。

天気が悪く、海の向こうの景色を見ぬまま行動開始。

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ノシャップ岬からわずか35㎞のところに宗谷岬はありました。

宗谷岬は日本の最北端として知られている。

「北方4島」と言われる択捉島の先の2つの島が日本なら

ここは最北端ではなくなります。

そんな理由もあり、妙な柱が立っている…。

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ここで、旅の一番の目的は、果たしました。

あとは、3日後の午後に迫るフェリーの乗船時刻に向けて

函館港までの約850㎞をのんびりと進むのみです。


なぜここに来ようと思ったのか?

そしてなぜ「いっきに」ここを目指したのか?

それほど気持ちに余裕が無かったのだろうか。

目的をいったん達成して、残り時間と道程が逆算できたことで

とてもすっきりした気持ちになりました。

とはいえ、家までの道程はまだ1700km以上。

気を引き締めてドライブしよう。


「第五話」へ続く



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(「第二話」はこちら)


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約5時間のフェリー旅もあっという間に終わり。

クルマを船から出して出発です。

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が、前日に東京からぶっ通しで走り、まともに寝ていないので

目が回っているような気分でした。

その日の宿までの道程は約700kmありましたが、

計算上15時間くらいで行けるかんじだったので

夜に着けばいいやとPAで仮眠を。そして食事を。

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その後は千歳に向かってひたすら国道を走りました。

高速道路を走るのもつかの間…日本高速自動車道の最北点(当時)へ到達。

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ここからは一般道で稚内へ。

全く土地勘が無いので、半分は勘に頼って進むのだろうか?

そう思いきや・・・・・

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「これ、ナビ要るんか??」

果てしなく真っすぐ続く道。

道に迷うどころか、選びようのない道のり。



旅立つ前は、様々な不安を募らせていましたが

ただただ「時の流れに身を任せ」る状態に。



さすがに疲れました。

ロシア語が混じる飲み屋街にも魅力を感じつつも

コンビニでビールを2本買って寝床へ。

気分がすっきりしました。

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「第四話」へ続く



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(「第一話」はこちら)


まず、目的地だけが決まりました。

「稚内へ行く」

理由はなんてことはない。

ただただ日本の最北端に訪れたかっただけ。

しかしその先はノープラン。

そして

とつぜん旅出を決めたので

青森からフェリーに乗れるかどうかもわからなかったのです。



時刻表だけ観て、とりあえず船に間に合う時間に向けて

車を走らせました。

そして途中で船舶会社に連絡すると

「来てみてもらわないとわからない」

そんなことってあるのか??

実は、フェリーに乗るのが初めてだったのですが

途中のサービスエリアでその事実を知ったとき

すぐさま「帰りのフェリー」を確保しました。



そして、フェリー乗り場へ行きました。

「来てみないとわからない」という理由は、

実際にクルマを載せる段階で分かりました。

知らずに選んだそのフェリーは貨物優先で

船首や船尾の細くなる部分に収めるため、当日の状況で変わる。

ということだったらしいです。

結果的には難なく乗れることになり・・・・。

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かんたんな寝袋は持っていましたが、寝られるような場所じゃないw

寝られないので、船内を散策。

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物々しい表示にはじめて自分が

割とリスクの大きな旅をしていることに気づきました。

そして日本のどこよりも早い夜明け・・・

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行き当たりばったりの旅が始まりました。

もう、帰りのフェリーは決まっています。

この日を含めて中4日。宿を慌てて確保しました。

もちろんこの日の宿は稚内。

函館港から約700kmの道程です。


「第三話」へ続く




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趣味のラジコンでこのボディを塗りたいと思い、フリーフォントを検索していました。

Porsche-962C
引用元:ウィキペディア

「伊太利屋」という文字のロゴを作りたくて、写真に近いフォントを探していました。

すると、様々なフォントが表示されてとても面白かったので

手あたり次第の「面白そうな組み合わせ」をやってみた、と言うだけの話ですw





ひとつ目
人事総務統括部

これ部長はぜったい糸井重里w





ふたつ目

排他的経済水域

日本経済新聞的なw




3つ目

宇宙開発事業団

まだ一度も飛ばせていなさそうな感じw




4つ目
安全保障理事会

マンションの理事会だろうたぶんw




5つ目

警視庁捜査一課

いや捜査できてないだろ




今日の最後

首都直下型地震

地盤ユル過ぎで逆に怖いから



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(プロローグ(序章)はこちら)


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ひとりたびのきっかけは、2010年の旅より更に7年…2003年にさかのぼります。

2001年に実兄を亡くし、人生いつどうなるかわからないと悟ったその次の年、

当時再販となったフェアレディZを購入しました。

そのZでの最初のドライブは西日本でしたが、

いつしか北を目指してみたいと思うようになり

2003年に、津軽海峡を目指しドライブしたのでした。

その記憶があり、出張やスキー等では上陸は果たしていたものの

マイカーで上陸したことが無く、更に北へいつか行きたいと常々思っていたのです。

それが2010年の

ひとりたびの一つの到達点になりました。

大した理由でもないですが、そんなところです。


「第ニ話」へ続く



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ひとりたび・・・

自分にとっては、単に一人で行く旅行というものではなく

ふだんの生活や

家族との交流や

仕事などすべてを断ち切って

じぶんに向き合う時間だと思っています

そんな「ひとりたび」を

一度だけしたことがありました

もう13年前のことです

その後も「ひとりで行く旅行」はありました

でも

真の意味での「ひとりたび」は

13年前のあの北海道だけ

いま振り返ろうと思います

なぜ旅立とうと思ったのか

なぜ北海道だったのか

書き切るには時間が掛かりそうw


「第一話」へ続く


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ブログネタ
今まで食べた中で1番美味しかったもの に参加中!
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今まで食べたもので一番おいしかったのってなんだろう?

そう思いおこした時に記憶よみがえったのが

名古屋を拠点にする「台湾ラーメン」の元祖、味仙で出している

「辣肉醤麺(ラーロージャンメン)」でした。


「辣肉醤(ラーロージャン)」は、

醤油ベースのスープにニンニクや唐辛子で味付けしたピリ辛ミンチ肉で

味仙のオリジナル商品と言えるものです。

これをスープ入りのラーメンに載せたのが「台湾ラーメン」ですが

「辣肉醤麺(ラーロージャンメン)」は、それを載せたのではなく

炒め揚げて麺と絡めてあるので

そのパンチ力たるや、台湾ラーメンを食べたことのある方なら

想像できるかもしれません。

コク、旨みが高く、シビ辛。

昨年3月に出張で名古屋に行った際にはじめて食べました。

台湾ラーメンは何度も経験済みでしたが、

こちらも例に漏れず大汗をかいて食べました。

名古屋を訪れたらまた食べたい。

東京の新橋駅前に建ってる「ニュー新橋ビル」にも最近「味仙」が入ったので

やってるかどうか聞いてみよう。



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2022年の10月ごろ、この記事を目にしてからもう手に入れずにはいられませんでした。
ざっくりいうと「ソムリエナイフ」なのですが、
そのフォルムやサイズ、そして何よりも使い勝手のよさそうな大きなナイフブレード。

で、自身へのご褒美に

ひと足もふた足も早いクリスマスプレゼントw

そして到着したボージョレーヌーボー

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グリップは2種類あるうちの「オリーブウッド」を選択。

最近「オリーブウッド」にハマり中。

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ほかのツールナイフとサイズを比べてみました。
上から「ワインマスター」「OPINEL No.9」「Victorinox フォーリスター」です。

ワインマスターとOPINELのグリップはオリーブウッドで
フォーリスターはウォールナットです。
どれも個性があっていいですね。

ワインマスターのグリップには亜麻仁油を刷り込んであります。
今後は使いながら色の深みを出していきます。

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俗にいう、通常のソムリエナイフには
キャップシールを切るナイフ状のもの(正式な名称は無いみたい)がついてますが
この「ワインマスター」にももちろんついています。

ワインのコルクを開ける作業は通常のソムリエナイフと変わりません。
しかし、そのサイズ感が良く、余計な力を必要とせずスンナリ抜くことが出来ます。


そして、このほかに「大きなナイフブレード」がついていて
ハムやチーズなどのおつまみを切り出したり
バゲットやロールパンに切り込みを入れたりと言った作業が
とてもしやすいのです。

切れ味は、Victorinoxのそれです。よく切れます。

もう、ふつうのソムリエナイフには戻れない(笑



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「キャンプって何がおもしろいんですか?」

という課題提起からスタートした「前編」ですが、今回の「後編」は、ただただソロキャンプでキャンプ地をはしごしているだけのレポートになります。ご了承ください。



8月に家族キャンプの為に1日だけ有給休暇を取り、その後「夏休み」が無かったんです。


10月の人事異動によりわがチームに新規メンバーが加入し戦力アップ。業務引継ぎを含め仕事が一段落したときに、上長に言いました。

プチリフレッシュするから休みください。

実際に有給取得したのは月曜日の1日だけでしたが、前の金曜日はフレックス退社で出発準備を整えました。



土曜初日。

高速道路は渋滞し、のんびりスタートがアダになった。それでも、3時過ぎには第一目的地のふもとっぱらキャンプ場に到着。

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「ふもとっぱら」は実はもう何度も来ていて、どの辺が混みやすいかも把握しています。
この日は、イベントで占有されているエリアもあり、受付付近の温泉やトイレが近いエリアは、テントとテントがくっつくんじゃない?と思うくらい人とテントがひしめき合ってました。
言葉は悪いですが

まるで難民キャンプ

のごとく。

そんな「ふもとっぱら」ですが、とても広く果てしなく平面が続く良い場所なので、とにかく人が密集していない端の方まで行き、陣取ります。

すると、なぜか、

毎回おなじような場所にテントを張っている自分がいる。

これ、面白いなあ。狙ってないのに。

とても広いキャンプ場なのに、少し端へ行けばゆったりして、中心部へ行けばあり得ないほどの混雑ぶり。
「ふもとっぱら」なんて、あんな人がごちゃごちゃしたところで落ち着いてキャンプできない…と、わざわざSNSに書き込みをする人が居ますが、おそらくは

わざわざ混みあっている場所へ飛び込んで行く自虐ネタ

なのかと思います。

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今回は、コールマンのツーリングドームと、3Wayマルチレイヤスリーピングバッグの組み合わせ。
到着後さっさと寝床づくり。
正直なことを言うと、渋滞で到着が遅れたことで、日没までのリードタイムが少なくなり、ちょっと急ぎで設営しました。

まずは富士山の雄姿を堪能しながら焚き火。既に薄暗くなっていますが、キャンプは正直このくらいから始められればいいです。

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そして、いつもよりもちょっと贅沢なサイトの使い方をしました。
端っこだから大丈夫。

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メシはなんでも良いのですが、富士山を眺めながらソーセージ焼いてビール飲みたかったので、テントから少しだけズレた場所に焚き火台を置いて、大き目の薪をゴトク替わりにスキレットで調理しました。
そこから直に召し上がるアツアツのソーセージとビールと焚き火…。粋ですねぇ。

日没前だとまだまだ食事を始めないグループも多いのですが、真っ暗になってから調理始めるのかなあ?

この日の一番の目的は、オリオン座大流星群の観測でした。なので、食事やビールもそこそこに、マントルランタンの灯りを頼りに”家財道具”を片付け、車内へ撤収まで終わらせていったん寝床に付きます。

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テントの中って、そんなに楽しいと思ったことはありませんが、薄いテントの外はガチの自然環境というのが面白いですね。また「テントに防寒性は無い」という常識はあるものの、やはり、薄かろうと囲って風を避けているので、外にいるよりはずっと暖かいですね。特に寒い時期はホッとする瞬間です。こういうのは、家に居ては体験できないものですね。

星の写真はたくさん取りましたが、割愛します。


真夜中にひっそりと星を眺めていたのですが、深夜2時くらいまでテントの中の灯りを付けて談笑してたグループが近くに居ましたね。

修学旅行の中学生かよ。




2日目。
少々遅い起床。コーヒーを沸かし、コンビニで買ったカレーパンを食べました。
その後はさっさと撤収し、チェックアウト。


実は、キャンプはここで終えて帰って(月曜日も)家でゆっくりするつもりでした。
明日(月曜日)も休みなら、

せっかくだから風呂入って帰ろう。

中央道経由で帰路につくことを考えていて、本栖湖ルートで山梨市へ向かう途中にいくつかの日帰り温泉があることは把握していたのですが、ほんの少しだけ回り道をドライブして帰ろうと考え、富士川方面ルートを気ままに走っていました。

すると突然日帰り温泉の看板を目にし、そのまま「ここで入ろう」と車を止めたのでした。

訪れたのは、

「六郷の里 つむぎの湯」

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です。それほどメジャーでもない、町の日帰り温泉で、町民は300円(!)、部外者でも400円。

東京の銭湯より安いじゃん?!

これが旅楽しいところでもあります。いい湯でした。

この時、予定せず訪れたものだから開館時間まで20分ほど時間があまってしまいました。
その時間‥‥思わず脳裏をよぎりました。

う~ん、やっぱりもう1日キャンプして帰ろうかな?

予てから「行ってみたいキャンプ場」として調べておいた長野県某所のキャンプ場に電話。
日曜泊なんてだいたいのキャンプ場はガラガラです。当日予約完了。
こんな立ち振る舞いが出来るのも、ソロキャンプの魅力です。

そうと決まったら、食料調達です。

進路を韮崎IC近くのオギノ(食品スーパー)に設定し、食品の買い出しをしました。
例によってビールはキャンプ場付近のコンビニで…その後、風呂に入る前に予約したキャンプ場に向かいました。

キャンプ場は教えません。

決して交通の便が悪いわけでもない場所にあるのですが、観光地中心部からほんの少し道をそれた農道のの奥にあるキャンプ場です。地形も複雑で、ふもとっぱらとは異なり、必ずしもキャンプ場として整備が行き届いているとは言えない、逆に言えば自然をかなり残しているキャンプ場です。

でも私はそれで充分。

充分と言うより、むしろ理想。

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とてもいい情景と雰囲気。

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この深い自然の中で過ごす…それこそ、キャンプの醍醐味と思います。


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そういえば、昼飯を食べていなかったので夕方4時くらいから始めました。
肌寒い森の中での鍋、バツグンです。

そしてこの時間になると長く伸びた影は薄らぎ、空は青さを増してきます。
キャンプに来ると、通常の生活リズムではなく、太陽と自然のリズムに支配されます。
そのリズムに身をゆだねる・・・。

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そして夜は更けていく・・・・。
山はもう冬・・・・。








「キャンプって何がおもしろいんですか?」

という疑問?愚痴?そんなもん、こういうところへ来たらわかります。


キャンプは

何か特別なことをしなくちゃいけないわけもなく
何か特別なことがキャンプ地に待っているわけでもなく

人の目を気にして道具そろえることなんて必要なく
自分のお気に入りの道具に囲まれればそれで良い

ただいつもとは違う”非日常”の空間に身を置いて
いつもと同じようなことをするだけで得られるものがある


キャンプとは、そういうもんです。

(終わり)



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「キャンプって何がおもしろいんですか?」

半ば挑発気味の質問が知恵袋等のネットを飛び交うようになって久しい。
これはもう判っていることなんですが、何が面白いかなんて別に聞いていなく、回答者の反応を見てほくそ笑んでいるだけの「質問になってない質問」にあたります。

では、どのような人がそんな質問をするかと言えば、いくつかのパターンがあるようです。

①やってみたいけど、その一歩が踏み出せない。
 <理由>
  ①-1 経済的な理由や、ニートなどそもそも資金が無い
  ①-2 一緒行ってくれる友達がいない
  ①-3 誘われない


②やってみたけど、上手くいかなかった。つまらなかった。楽しめなかった

だいたいこのふたつです。
特に「ソロキャンプ」に関しては、煽り方がひどい質問が絶えません。
これは想像の範囲を逸しないのですが、執拗にソロキャンパーを攻撃する人は、①-2もしくは①-3に該当するのだと思います。
それにしても、自分が楽しめないことの腹いせに、他人を攻撃するなんてホントに陰キャですね。それじゃ女にもモテないわw

でもそのような悪質な質問者が出るのは、メディアの影響でもあると思ってます。
猫も杓子もキャンプキャンプと、もともと趣味がある人も無い人も煽られ続けたわけですから。


現在のキャンプブームは、どうやら2018年頃から盛り上がって、コロナ禍に突入した2020年に顕在化、そして昨年ピークを迎え、今年は少し落ち着きを取り戻した感があります。
芸人ヒロシのソロキャンプというワードも刺激の一部にはなったと思いますが、いま思えば、一番の影響力はやはり

ゆるキャン△

だったんだろうと思います。

いつの間にか嫁も単行本買って読んでたし。


家族ではたくさん旅行したり、コテージに泊まったりはありましたが、キャンプはしたこと無かったなあ‥‥。そう思い、家族で2022年8月に初めてキャンプに行きました。

DSC_2037

あいにくの雨でしたが・・・・。


筆者自身のキャンプ初経験は9歳です。もちろん親に連れられて。

その後、学生時代にテントもシュラフも持たずに段ボール敷いて川辺に寝たキャンプや、今では古臭い家型テントでキャンプしたりを幾度もしてきましたが、近年またこんなにブームとして盛り上がっているし、娘も大きくなり割と自由になってきたので、2021年にソロテントをはじめて購入し、ソロキャンプも体験してみました。
冒頭のえげつない質問やメディアの騒ぎ方などを目の当たりにしたのはその後です。

そこで、それまでは何の気なしに楽しんでいたのですが

キャンプって何だっけ?

を自分なりにもう一度見直してみようと

純粋にキャンプだけ2泊、しかも「はしご」

を体験してきました。

自分の中では「キャンプ」は旅程の宿泊の手段の一つと考えていますが、今回のは「純キャンプ」です。こんなことはめったにありません。

その時に思ったこと感じたことを書き連ねていきます。



前置き長っ

<後編に続く>




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Facebookグループでの出来事なのですが

「ラジコンの楽しみ方が分からなくなった」という投稿がありました。

何も知らない人からすれば

「じゃあ、やめれば?」

となるでしょう。


当事者でない人はそれで良いと思います。

では本人はどうでしょう?


自分にも、そしてラジコン以外のところでも似たような心情の時があり

自分の中で正解が見つからないまま猛進(妄信)した末路なのかな、と。


いろんなシチュエーションがあると思います。

それを考えてみます。




①ただやってるだけで良いのだろうか??


プロならなら別ですが、興味本位で趣味をスタートさせて

経験値も道具も充実してきたころにぶつかる壁です。

Facebookグループの方もそうでしたが

道具は充実したのだけれと上達が感じられないと。



②上達しない


たぶんそんなことは無いんですが

そう感じてしまうようなシーンに出会うのでしょう。

いつも通っているサーキットで

特定のコーナーがいつもうまく曲がれないのか

オフロードコースできれいにジャンプが飛べないのか



③いつまでたっても速く走れない


まわりはどんどん速くなってるのに

自分だけが取り残されている感じがする

お金はたくさんつぎ込んだのに

ついていけなくなっている気がする

これは筆者も感じたことがありました。

これはしょうがないんじゃないかな。

機材は進化しているので

「速さ」というカテゴリーで前に出ようとする場合は

消耗戦もある程度覚悟が必要とは思います。



この3点、実は共通するソリューションが存在します。

それは

「適切な自己目標の設定」です

これは

ラジコンと言う趣味において

あるいはラジコン以外にも言えることですが

結局のところ

「自分がどうしたいか」

で決まるものです。

これは、自身の理想と現実のギャップを受け入れる

「自己肯定感」

にも通ずる話でもあります。

いろんなキットを購入して組み立てて飾るだけで満足な人もいるし

出来るだけ高性能なマシンを作り上げてレースに勝つために振るまう人もいます

でもそれが、仕事じゃなく趣味である以上

そのゴールを決めるのは自分なんですよね。



「原点に還る」

これ大事。

中学生のころ、地元の模型屋さんのショーウインドウに並べられた

タミヤのバギーチャンプやリジェのF-1が

やたらとキラキラして見えて

その後、たまたま家族で立ち寄った池袋東武百貨店で開催してた

当時としては珍しい「電動バギーレース」

そこでダントツに速かったスコーピオンに魅了され

貯めていたお金で買ったのが「初ホビーラジコン」

その後は2年に1回くらいのペースで

あたらしいラジコンを買い

社会人になってから会社先輩に誘われて購入した

タミヤツーリングの世界にハマり

初心者限定「540レース」や

タミグラ全日本東京地区予選に出たり

想えばその頃が一番楽しんでいたと思います。


まだ、自分が何をしたいのかわからずに没頭してた頃。



そこを抜けて、よりレベルの高いレースに出たりして

苦悩が始まり

一次的に遠ざけたりがありましたが

ラジコンへのカムバックのきっかけとなったのは結局


友人がが背中を押してくれたから。


なにごとも人とのつながりが大事だったと

気づかされた瞬間です。


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キャンプブームのピークはどうやら昨年あたりで、今年は少し落ち着いてきたように感じます。相変わらず週末の予約はどこも取りづらい状況ではありますが、”聖地”と呼ばれている「ふもとっぱら」には今年2回(いずれも土日祝)予約を取って行くことが出来たし、少し外せばガラガラ。「全国旅行支援」が始まったことも大きいと思います。キャンプよりも「車中泊」や「グランピング」に移行した組もあるでしょう。

しかしながら週末のキャンプ場の混雑ぶりは健在で、今年春先になんとか公式オンラインショップで手に入れることが出来た「赤ランタン」も、来場者が多いところでは怖くて出せず、週末を外したガラガラのキャンプ場でゆっくり灯して楽しんだりしていました。

DSC_2321

そんな最中、いつの間にか終了した感のある年次イベントがあります。
コールマンの「シーズンズランタン」です。

いつの間にかアウトドア記事まで書くようになった、何の変哲もない情報サイトから、キャンプ・アウトドア記事専門の情報サイトまで大きく取り上げられていましたが、2022シーズンはとうとう公式発表も無いままシーズンズランタン未発売の年として歴史に刻まれて行ってしまうようです。

そして、今後もシーズンズランタンはもう出てこないのではないか?と思っています。
その理由を私的に考えてみました。あくまでも個人的な見解なので、読み流す程度にしていただければと思います。

理由① 2022シーズンズランタンをこれから出すにはもう遅い。
・・・・シーズンズランタンは「抽選期間」があります。そして通常の発表や抽選は、そのシーズンの前年の年末に行われ、年明けを待たずに抽選発表と販売開始が来ていました。
となると、もし実施するなら既に2023シーズンランタンとなりますが、赤ランタンの抽選販売を実施してまだ数週しか経過していません。棚卸期間もあるので、2023シーズンランタンが従来のスケジュール通りに出てくることは考えにくいです。

理由② 実は既に2シーズンにおいてシーズンズランタンを出していない。
・・・・「え?うそ?2021は出たじゃん」と思うかも知れません。コールマンオンラインショップでも「120thアニバーサリー シージンズランタン2021」というタイトルで扱われていましたが、そのランタン本体のどこにも「シーズンズ(SEASONS)」の名が入っていません。これはれっきとした120周年記念モデルです。コールマンのイメージカラーの赤を持ってきて、さらには120周年記念モデルの大々的な展開をしています。従前のシーズンズではほかのグッズとのカラーコーディネートを行っていません。

120th
(出典:コールマン)

理由③ 15代目モデルと120thアニバーサリーモデルの「抽選方法」の違い
・・・・15代目モデルの抽選販売のころまでは、コールマンアウトドアクラブ(COC)があり、シーズンズランタンもCOC限定販売でしたが、2020年にCOCが撤廃となり、抽選への参加はオンライン会員登録が必要、という敷居の低い制度となりました。これにより多くの転売ヤーが参入し、300台限定だった120thランタンの半数以上が転売に出されるという異例の事態となりました。今後、同じ体制でシーズンズランタンの抽選をすることは、かなり難しいのではないかと思います。

理由④ コールマンの吸収合併話
・・・・2021シーズンズランタンと呼ばれた120thアニバーサリーモデルからさかのぼること20年。コールマン生誕100周年記念モデル「センテニアル」が発売されていました。

センテニアルランタン
(
出典:トレファクオンライン)

今回の120thアニバーサリーラインナップは、コールマンジャパンとしての最後の大イベントだったと思います。というのは、コールマンジャパン株式会社は2022年1月より「ニューウェルブランズジャパン合同会社コールマン事業部」となっています。つまり海外ブランドを取り扱う商社に吸収合併されています。



100周年の次の記念モデルが125周年ならまだしも、120周年とは少々中途半端ではないでしょうか?2020年を持って終了したCOCや、120周年と大々的に銘打ってきた赤いグッズたち、そして2022年の吸収合併より先に情報リークしていたにも関わらず、販売が大幅に遅れた「赤ランタン」…これらを見れば、少なからず吸収合併の影響を受けていると思うのが自然です。

コールマンファンの気持ちを汲みながら、コールマンジャパンとして広げた「風呂敷」をどうやって畳んでいくか?それを考えたとき、120thアニバーサリーにシーズンズのフィナーレを与える手法はすごくきれいな終わり方だと思います。ダークルームシリーズなど、キャンプブームの波に乗って大ヒットしたアイテムも多いコールマンですが、会社の編成が変わってしまってはそれほど自由にふるまうことは出来なくなるのでは?と思います。ただし、より大きな母体となったことでカスタマーケアも改善されていると思うし、今後更に期待して良いかもしれません。

最後に・・・。
20年以上も前からコールマン製品(特にランタン)を愛用してきました。日本企画のプロダクツも増える一方で、本国アメリカの平行輸入品も今の時代簡単に入ってくるようになっています。その典型的な例が「コストコ」です。コストコでは日本サイトで取り扱わないシュラフやテントが並んでいます。ここにはニューウェルブランズジャパンのコントロールは効いていないと思いますが、かつてのコールマンジャパンが米国プロダクトの輸入代理店的な立ち位置だったのだから、日本に入ってくるすべてのコールマン製品をコントロールして、ユーザーに適切に広げていけるようになってほしいものです。


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13歳の西矢椛が涙の金メダル

(Yahoo!ニュースより引用)


https://news.yahoo.co.jp/articles/8f009c1ea37074b27a608b0c38ae054cafe97ec8?tokyo2020



子決勝を昨日テレビで観たときは、少しばかり競技に対するひとつの違和感を覚えていましたが、このニュースを見たとき「ああ、やっぱりそうだよねー」と少しホッとしました。

何の話かと言うと「ヘルメット」の装着・・・。オリンピック種目になったのは今回が初めてで、ハーフパイプとかしか見たこと無かったので、オリンピック程の超メジャー大会で「ノーヘル」で「Airpods」を耳に突っ込んだまま競技に臨む選手(みんな一流なんだけど)たちを見て「え~っスケボー(競技)ってこうなのか?!」と少々面食らったのでした。


思えば、昔はアルペンスキーですら、ヘルメット被ってるのはダウンヒル(滑降)競技くらいで、大回転でもニット帽と言う時代がありました。
ツールドフランスのような自転車レースもそう。昨今は一般スキーヤーも一般スノーボーダーもヘルメットが浸透してきて、ロードバイクなんざヘルメット被ってない方がカッコ悪いと言われる感じ。
その理由がだいたいにおいて「命を落とすような事故」が背景にあるんだけど。


スケボーがオリンピックに進出した理由に「認知度向上」とか「社会への浸透」をもし挙げているなら、男子も最初からヘルメット被ればいいのになと思いました。




そういうところ、やっぱりIOCとかJOCって殿様商売のくせして「業界任せ」‥‥‥威厳が無いですよね。




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嫁がゴーヤと木綿豆腐と「ゴーヤチャンプルの素」を一昨晩買ってきて

「ゴーヤチャンプル食べたいから作って~」

と言い残して出勤していったのが昨日の朝の話。

当方、在宅勤務が続いていますが、炊事のほとんどを担ってる感じ。
いっそ主夫になりたいと思っている今日この頃ですが、
昨日夕刻になり、ハッと嫁の言葉を思い出したので、まずは
下ごしらえからスタートしました。

DSC_3902

豚小間肉を使ったり、ハムを使ったりと自由な「肉パート」ですが、
やはり沖縄料理らしく「スパム(ランチョンミート)」を使用しない
手はありません。

スパムを一口大に切り分け、木綿豆腐はキッチンペーパーで包んで
重石をしてしばらく放置、ゴーヤは種をとり、塩水で少しあく抜きを
したのち、砂糖小さじ1と塩少々をまぶして下味をつけるとともに
水分を少し抜きます。

ゴーヤチャンプルはゴーヤが主役ですが、脇役の豆腐もけっこう大事。
豆腐は、手でちぎれる程度にしっかり水抜きをして、フライパンの上で
焼き目が付く程度までしっかり炒めると、料理全体がベタベタせず、
食感のバランスもよくなります。特に、卵との相性が良くなりますね。
豆腐は炒める際に、軽く塩コショウをします。
味付けは自由ですが、スパムの塩気がけっこう強いのでほどほどに。

炒めあがった豆腐を一旦皿に取りだしたら、今度はゴーヤを炒めます。
砂糖と塩をまぶしたゴーヤからは水が出ますが、出た水だけ捨てて
洗わずそのままごま油で炒めます。これで、程よい苦みとうまみが
残ります。

ゴーヤは白い部分が透き通る程度まで火を通したのち、先ほどの豆腐と
同じ皿によけて、最後にスパムを焼きます。
スパム自体に油分がたくさん入ってるので、フライパンは負い油不要。
お好みの焼き目が付くまで火にかけます。
スパムに焼き目が付いたら、ゴーヤと豆腐をフライパンに戻し、
軽く混ぜた後、溶き卵を回し入れて15秒…少しかたまりが出来たら
中火のまま何度かフライパンを返して出来上がりです。


DSC_3903

ゴーヤと豆腐とスパムをバランス良く取って一緒に食べるのが〇。

出来てから気づきました。

「ゴーヤチャンプルの素」を使うのを忘れていました(笑。

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嫁の意見で新調したソファーの後ろ側。
もともとは、テレビが置いてあった場所ですが
テレビは同軸ケーブルを4Mも延長して壁側に追いやり
こんな感じでソファーが置かれたのです。

DSC_3858

なにか体(てい)の良いローチェストや棚でも置こうかと考えていると嫁が

「ストッカーが欲しい」

そう言ったのでした。
ストッカーって何よ?そう嫁に細かく話しを聴いてみれば
要は、箱買いしたお茶やら炭酸水やらの箱をしまう場所がないので
物置みたいな場所が欲しいとのことでした。

今現在は床にただ置いているだけ。
邪魔だし、折角作ったシステムラックのものが取り出しづらくなっています。
で、箱から出して並べて置くローチェストも考えたのですが
箱ものをそのまま置いて、かつの中身を取り出しやすくするためには、
ローラック的なものを作ればいいんだと。

しかし、実際に作ったものは
ラックでもないローラックでした。

DSC_3855

当初は、アイリスオーヤマのメタルラックのパーツで
てきとーにやっつけようとしましたが
意外と割高になることが分かったので
お得意の「イレクターパイプ」でフレームを作り
天板と側板をハメるだけというシンプルな構造にしました。

まずは、イレクターパイプの切断から。
イレクターパイプは、ジョイントにもぐるパイプの寸法が
仕上がり寸法よりもかなり小さくなります。
外寸300㎜にする場合、パイプは226㎜あればいいのです。
そこで、長らく溜めておいたパイプの切れ端を用い
奥行300㎜の横に渡すパイプを加工。
残りはホームセンターで長尺を購入し
必要な寸法でカットしました。

もちろんカットもセルフ。

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カットしたら、設計図に合わせて接着していきます。
直角出しはイージーに作業台基準でおいていくだけ。

DSC_3860

そして天板と側板の加工。
天板は、ベイマツ系集成材の18㎜厚をチョイス。
1200㎜寸というのが売っていたので、1000㎜になるようカット。
手鋸でもいいですが、端面の正確さにこだわり
ジグソーでガイドに沿ってカットしました。

今回登場する電動工具は
ジグソー、電動ドライバードリル、そして

DSC_3857

オービタルサンダー」です。
名前だけ聞くと
スーパーロボットの必殺技みたいですね(笑。

側板は、壊した棚板の再利用なので
入念にサンダーで磨き上げたのちに塗装しました。

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塗装は木目を生かすため
和信ペイントの「ポアステイン」の3倍希釈です。

希釈せずに塗ってもいいのですが、水で希釈することで
塗った後に木目が”立ち”より立体感が出ます。
木が水を吸うことで表面が盛り上がるのです。

今回は2回塗りのあと
サンドペーパーで表面を馴らした後に
さらにもう1回塗りました。
完全に乾いた後はケレンのように
ナイロンたわしでこすります。
これは塗装面の毛羽立ちを除去する役目と
目止めの役目があります。

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表面が落ち着いたら、ウレタンニススプレーを2回塗り。
このあとにもナイロンたわしで磨き
最後に保護つや出し剤で磨いて完了です。

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肌触りも滑らかです。

組み立ては簡単。
イレクターパイプ用のボードをハメるパーツでワンタッチ。

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今回は組み立て/加工/塗装よりも
材料選定や構想に時間がかかりました。

とはいうものの、起案から完成まで1日半。
かなりのスピード製作でした(笑。


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出社ついでに「マイナンバーカード」受け取ってきたのですが「えっ!?」と思ったことが何点か…。
①予約が取れなくて、駅近くの出張所やめて区役所別館までバスで来たのに、予約してなくても受け取れた、と言う事実。もちろん予約優先だけど、自分も予約時刻より先に手続きできた。予約人数の上限とマンパワーが不釣り合いだ。
②用意して行った暗証番号が登録できなかった。8桁の大文字小文字混じりの英数字を考えていたけど、大文字小文字は関係ないらしい。でも2種類の設定が必要。
③受け取り証書が紙だった。全て手書き。
考えてみれば、サラリーマンですら完全なITリテラシーが整っているわけではないし、ましてや一部の高齢者の方々にデジタルはやっぱり不向き。手続きするスタッフが手間取ってるくらいだし。
ダイジョブかなぁ…日本。IMG_20210604_115849


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辛い料理は好きです。ずっと昔から。
以前は、自分でも辛いおかずやカレーなどよく作ってたのですが
如何せん嫁が辛いのが苦手なのと、子供が食べられない。
ということで、辛いのを楽しむステージは、ほぼほぼ外食になり
在宅ワークが増えたこともあり、冷食などもよく食べるようになりました。
それでも、常識的な割合ですけど。

ここ1年で食べたものを振り返ってみました。
昼食で食べる「辛ラーメン」や、宮崎の「辛辛麺」、レトルトカレーの「Lee」等々
はここでは省きました。

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KALDIとかで買える「スータイ パッキーオ」
(激辛バジル焼きそば)です。
麺は自分でゆでて、好きな具材と一緒に炒めて
ソースで仕上げますが、最後に振りかける
とうがらしがさわやかで刺激的な辛さを演出。


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カップ麺の「元祖 ニュータンタンメン」。
とうがらしの辛みが強いほかは特色なし。
また食べたいとはあまりならないかな。

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東京汐留ビルディングに入ってるタイ料理屋の「トムヤム混ぜそば」です。
パクチー好きな方はハマると思います。
激辛とまではいかない「適切」な辛さなので、
ボクは「追いとうがらし」で強化。

DSC_2281

(2021年5月)現在出ている「北極焼きそば」の前のモデル。
こちらもまあまあ辛いですが、
日清の焼きそばは麺が美味しいですね。


DSC_2985

冷凍食品のカレー味蒙古タンメン。
ホント最近の冷凍食品は良くできてると
言う感じの逸品です。
カレー味ってのも良い。


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バーミヤンの「ビャンビャン麺」。
これも激辛の部類に入れていいと思います。
蒙古タンメンなどと比べてはいけませんが、
ちょっと変わった味で、辛いです。


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ご存じ蒙古タンメン中本のお店で食べる
「蒙古タンメン」です。
標準の5辛。定食セットとなる麻婆豆腐と
ライスを付けておなか一杯。
蒙古タンメンはホント、美味しい。
辛さの中に野菜の甘み、スープのうまみを
感じます。

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変わり種「サッポロ一番みそラーメン」の
七味7倍バージョン。
八幡屋磯五郎や薬研堀の七味とも違う、
独自配合の七味は、ミソスープにマッチ。

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ローソンの「からあげクン"Red"」。
にんにくが効いたスパイシーな一品。
ビールとよく合います。

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勤め先の本社が引っ越した東京竹芝のビル内に出来た「ど・みそ」というラーメン屋さんの「味噌オロチョン」。
辛さは3種類から選べますが、「ふつう」「激辛」「ファイヤー」と段階が荒すぎてコワかったので「激辛」を。
シビ辛系。
チャーシューや麺は美味しいです。スープもなかなかの美味。


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そして最近の激辛カップ焼きそば2種。
「蒙古タンメン中本 北極焼きそば」は
モチモチな麺と旨辛ソース。
「ペヤング焼きそば 獄激辛淡々」はもう、
激辛ではなく”劇薬”です(笑。

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野崎のコンビーフが、缶詰用缶を作る機械の老朽化で、
プラスチック容器にモデルチェンジして久しいです。
あのクルクルはもう出会えないのだろうか?

最近は普通の缶詰もプルタブひとつで開けられる
形になり、手軽さと引き換えに、開ける楽しさが
無くなってしまったような気がしています。

でも、まだありました!

TULIPブランドのランチョンミート!
DSC_3787

ランチョンミートは缶きりで開けるとたぶん
中身が取り出せないでしょう。
かつてのコンビーフのように
クルクルクルクルクルクルクルクル…

楽しい。

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これで作るおかずはたいてい、
ポーク卵です(笑)



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オイルランプのほのかなにおいと
やわらかい光が好きです。

オイルランプばかり9つも持ってますが
ケースには収めず
バルコニーの雨の当たらない棚に置いてます

少しずつ 少しずつ サビが出てきます。
熱で焼ける場所から順に
でもそのままにしておくと朽ちてしまいます。

朽ちぬよう 壊さぬよう
ゆっくりとエイジングしたランプは

重厚感もありますが、とてもなごみます。

こんなランプたちに灯を点し
ビールを飲むのがボクのリラックス法です。

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グループ総帥からの「年頭のあいさつ」に続き、執行役員が次々にショートコメントを会社イントラページに載せてるのですが、今年はなんだか「4字熟語」が流行っているらしく、中には難しい4字熟語・・・これはもう漢文といったほうが早いやつまで出揃いました。

その中でも「これ使ったことない」といった4字熟語に、書いた人の役職を並べてみたところ、なるほどその役割に相応しいようなやつを持ってきてるのね。偉いわみんなと思った次第(笑。

「不撓不屈(ふとうふくつ)」・・・苦労や困難があっても決して諦めることがないこと。「不撓」は心が折れないこと。「撓」は固いものが強い力で曲がるという意味。「不屈」は屈しないこと。(最高執行責任者 = COO)

「泰然自若(たいぜんじじゃく)」・・・落ち着いていてどんなことにも動じないさま。「泰然」は落ち着いて物事に動じないさま。「自若」は何に対してもあわてず、驚かず、落ち着いているさま。(最高財務責任者 = CFO)

「臥薪嘗胆(がしんしょうたん)」・・・・将来の成功を期して苦労に耐えること。薪の上に寝て苦いきもをなめる意から。「臥」はふし寝る意。「薪」はたきぎ。「嘗」はなめること。「胆」は苦いきも。(最高技術責任者 = CTO)

「和衷協同(わちゅうきょうどう)」・・・心を同じくして共に力を合わせ、仕事や作業に当たること。「和衷」は心の底からなごみ和らぐこと。また、心を同じくすること。「協同」は力を合わせて物事を行うこと。(最高情報責任者 = CIO)


でも、ぜんぶ真に受けたら、死んでしまうわ・・・。
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 ラジコンの送受信機や、IoTデバイス、有機ELディスプレイを開発・製造する「双葉電子工業」が、携帯電話キャリアとの産業用ドローン共同開発というイマドキなニュースの陰で、フタバのルーツともいえる秋葉原の岩本町に開いていたホビーラジコンショップの解散閉店を発表しました。

 「双葉電子工業」は1948年に設立、1961年には秋葉原万世橋に店舗を開業、そのころ、ほとんどが海外製品だったホビーラジコンを日本で広めるベースを作り、その後、店舗事業として「フタバ産業」を1972年に独立させました。その頃のアキバは今と異なり「秋葉原電気街」は「ラジオセンター」を代表とする、家電などの電気製品はもとより、電子部品などを売る個人商店が乱立、双葉電子工業がラジコンショップを開業するための”必然”が揃っていた街でした。

 筆者は1970年生まれ。たくさんの思い出を残した名だたるアキバのラジコンショップが誕生したのと同じくらいに生まれたのです。1980年代の秋葉原は、LAOXやサトームセン、石丸電気といったメインどころに交じって、アマチュア無線関連商品とラジコンが同じフロアに並ぶ「角田エックスワン」や飛行機関連パーツが豊富な「アサミ」、バギーチャンピオンの尾上選手がいた、ヨコモのターボパワーバッテリーをバンバン売ってた「ジョイプラザ」が良い距離を保って中央通りを挟んで佇み、時に歩行者天国の路上でラジコン大会が行われるほど賑わいを見せていました。

 初めてのホビーラジコンをお年玉握りしめて買いに行った中1の冬、そんな昔でもやっぱり、ラジコンパーツやネジ類は”どこでも入手できる代物ではなく、インターネットが普及していなかった時代なので、電車に乗ってアキバへ出ないと買えないものばかり。しかし、タミヤの製品だけは、プラモデルつながりで一部、近所の模型屋さんで入手することが出来ていました。

「おもちゃのキリン」とは、地元のJR高架下にあった2階建てのホビーショップです。1階がぬいぐるみや幼児向け玩具がメインの売り場、階段を上っての2階が、豊富なプラモデルと少々のラジコンパーツを扱う売り場で、中学時代はいつもそこで屯(たむろ)していました。1978年頃のガンプラブームの時には、早朝から長蛇の列ができるような店舗でしたが、駅前に建て替わったイトーヨーカドーにおもちゃ売り場が出来ると、売り上げが逓減し、デジタルゲームブームや携帯電話やスマホの普及に流されるように、2000年代初頭にその幕を閉じました。

その頃に乱立を始めたゲームソフト/ハードを売るショップも、TSUTAYAやGEOの台頭や、家電量販店の進出により衰退、少年から大人までのホビーは劇的に多様化していきました。

秋葉原は、ジョイプラザ、エックスワン、アサミのあとを追うように、洛成モデルやチャンプなどもどんどん撤退していきました。もはやアキバは電気街ではないですね。そして今回のフタバの閉店。まだ、タムタムやスーパーラジコンが残っていますが、ネットで買えないものはないという時代。固定化多店舗の優位性は既に失われています。

アキバのフタバは来年3月で終わります。60年の長きにわたり、ラジコン少年の夢を支えてくれた世界のFUTABAに敬意を表するとともに、この素晴らしいホビーがもっと盛り上がればいいのにと思わずにはいられません。

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「広辞苑」の第7版が刊行されたのはもう2年前ですが、そのときのキャッチコピーが面白くて「ことばは、自由だ」だったんですよね。言葉の意味を知りたくて、電子辞書やらウィキペディアやらを調べる、あるいは「ググる」のが近年の通例なのですが、その代表格と言える広辞苑が「自由だ」と言い放ってしまうところが楽しいわけです。

真意は別のところにあって、それだけ広辞苑という辞典が懐が深くて、というところになるのですが、今はインターネットが普遍的なものになってから四半世紀が経とうとしている時代。Facebookに「いいね!」が付いたりInstagramのシェア数が多いほど、”この世のもの”として正しいもののように捉えられがちになってきているのも事実です。 ネットでは、語源・・・本来、というか元来の意味(言葉が生まれたときに授けられている、その言葉を説明する意味)そっちのけで、民主主義よろしく「どっちの使われ方が正しい」の激しい議論が繰り広げられている言葉が少なくありません。このような事象を見ても、それを解説する「広辞苑」の「ことばは、自由だ」の意味がより理解できるのですが、それにしてもインターネットというフィールドの自由なことか・・・とある意味感心してしまうのです。

ネットでアツイ議論が繰り広げられた言葉・・・「壁ドン」や「魔改造」・・特に「魔改造」は、ほぼ国営放送であるNHKが番組名に使用し「魔改造」の元来の意味とは異なる説明を全世界にブロードキャストしてしまったことで物議を醸していました。NHKがやっちゃうと、それはもう、プロデューサーのセンスではなく「情報統制」に似たものとなってしまい、民主主義をぶち壊しかねません。だからNHKは嫌われるのです(笑。

本当はそういう意味ではない・・・つまり「誤用」されている言葉も、多くの人がそのような「誤用」を繰り返すあまり「誤用」が一般化してしまっているが為に、意味が変わっている言葉もあります。なぜなら、言葉そのものがひとつの「コミュニケーションツール」だからに他ならないからです。多数決ではないですが、より多くの人々が使う言葉は「昔はこういう意味だった」というのは既に意味を持たず、今多くの人が使う意味合いの方がより重要だといえるからです。ただ自身が、予てから長らく使ってきた言葉の意味が、自身とは異なる世代の人々によって覆されるのは、なかなか納得がいかないかもしれません。でもそれも「ジェネレーションギャップ」なのだと思います。

「言葉の壁」というと少々大げさですが、自身の既成概念では受け入れがたいものの一つが「言葉の壁」です。しかしながら、向こうの人が日常普通に使ってるからその言葉を使うのも普通・・と思えば、外国語も受け入れやすいというのは事実です。なかなか憶えるのは大変ですが、新しい言葉、若者(死語)の言葉も、難しく考えず意固地にならず・・なら、受け入れるのも優しいかもしれません。ただ、無理して使う必要もありませんが(笑。



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今、「餃子」をググるとやたらうるさい記事ばかりが目立ちます。例の騒動のことです。

(Web文中より引用)
そのときの内容は“尾道の数字から始まる名前の某餃子店。美味しそうだな、と思って三名で来店。私はしてたけど、1人マスクしてなく、来店したらマスク着用でないと入店できない、と言われ(中略)「ウチはマスクしてないと入店できないんです」の一点張りで話が先に進まない”というものだった。
(引用終わり。引用元:https://news.nicovideo.jp/watch/nw8239419)


美味しそうだと来店した店の店主に、最後は「めんどくせえから帰れ」とも言われたそうですが真意は分かりません。しかしながら、そんな話の顛末はどうでもよいことです。

このコロナ禍特有の話題としては「入店の際にマスク着用を義務付ける」というものがありますが、マスク着用を強いることも、マスクを着けていない来客を拒むことも、法的には何の問題もないし「いつまでつけてれば良いんだ?」というのも単なる屁理屈でしかない。この話は単に、お客様の質問に対してめんどくさがって説明をしない店主と、大人げないお客の話というだけです。


そんな(子どもの喧嘩のような)話ですから、外野はただ面白がるだけなのですが、その話題をとある人がFaceBookで共有した途端、あわや一触即発の事態にということが起こりました。
大多数の方がコメントで「大人げないねー」とか「別の言い方があったんじゃないの?」程度でなごんでいたのですが、とある方が投稿者に対し

「ところで、マスクの効果をどれだけ信じていますか?」

と切り込んできたのです。

前述の騒動には一切関係ない話題です。投稿者はもちろん「関係ないよね?」と返しました。すると、

「事の発端はマスク非着用にあるのに、マスクが関係ない理由を説明しろ」

と返して来たのです。これはもはや極右です。
しかも、よく見たら、自身のfacebook投稿でも、ものすごく危険なコメントを書き込んで来ていた方でした。(その後すぐにブロックしました)


当人は、マスクの是非も含めて、この騒動どちらが悪いか白黒はっきりさせたかったらしいのです。
もちろん、その当人目線でどちらが悪いかはっきりしたところで(当人以外)何の解決にもならないのですが、おそらく「マスク原理主義」を掲げてマウントを取りたかったのだと思います。そんな、自分の都合や主義を人に押し付けたがる人が世の中にはたくさんいて、SNSで主張し、勝手に紛争が始まるような世の中になってしまいました。これまではそんな主張をまき散らすようなこともなかったような人々が、SNSという道具の間違った使い方で、自己満足を得ているのだと思います。


ところで、その極右の方へ

「ホリ●モンはマスクをして店主とひと悶着あったみたいですよ」

と返信したら

「あ、じゃあ、悪いのは店ですね」

だとさ。

その方のFaceBookページでは、この話題のTVキャスターの発言に対して「ちゃんと調べてから発言しろよ」と怒号のコメントを描いていた人なんですけど。恐ろしい(笑。



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ノンアルビール論争が再燃「ペット入り透明」なら職場OK?

(ニュースより引用)
サントリービールが、「職場でも気兼ねなく」をテーマに開発したノンアルコールビールテイスト飲料を発売する。ペットボトル容器入りで、小麦色ではなく「無色透明」になっている。
やはりというべきか、この新商品をめぐってインターネット上では、オフィスでのノンアルコールビールの「是非」をめぐる議論が再燃。「何が問題なの?」というアリ派と、「ありえない」というナシ派が、互いの意見を熱くぶつけあっているのだ。
(飲用終わり)

ニュースのソース:
https://www.j-cast.com/2018/05/11328399.html


無色透明のノンアルコール飲料についてどうこう言う前に、そもそも「ノンアルコール飲料」と呼ばれる類(たぐい)の”清涼飲料水”についておさらいしておかなければなりません。
「ノンアルコール飲料が”清涼飲料水”だと?」と思われる方もいると思いますが、日本の法律では、アルコール含有量1%未満であれば清涼飲料水の扱いで、未成年でも飲むことが法的に許されています。ビールテイスト飲料にばかりが注目されがちですが、あの「甘酒」は、アルコール含有量が8%もある”酒粕”を原料とした飲料で、出来上がりでも1%程度のアルコールが残っている(実際には熱でアルコール分が飛んでいるので殆どアルコールの味は感じない)らしいのです。つまりは、ビールテイストのノンアル製品、チューハイテイストのノンアル製品、他すべては法律上も「清涼飲料水」であって、未成年が飲んでも違法ではありません。
しかしながら、アルコールが0.5%であっても、当初の日本政府の方針は「未成年には販売しない」指導がメーカーになされていました。(甘酒はなぜOK?という話は別として)…真意は不明ですが、未成年(それも低年齢)者が大量に摂取した場合の健康への懸念のほかに、ホンモノと区別がつきにくいという理由からでは無いでしょうか?
このような「ダブルスタンダード」を作るのは日本政府の昔からの悪い癖ですが、そもそもが、古くからの日本人の性質というか文化というか、そのようなところから冒頭の議論が形成されているような気がしてなりません。

「職場でアルコールを飲むことは・・・・」という話になっている時点で「?」が付いてしまいますね。本来なら「仕事中にアルコールを・・・・」のはずです。それ以前に、なぜ「アルコールが(仕事中に)ダメ」なのかも議論せずに。仕事のために飲んでいる人もいるのに。
これは「お酒を飲む」ことが「仕事から離脱すること」と同義で語られているからに他なりません。だいたい合ってると思いますが、これは昨今の「在宅ワークは仕事がはかどらない」というのと同じような気がします。
緊急事態宣言後、大々的に「外出自粛」や「在宅ワークの強い推奨」を謳われてきたにも関わらず、相変わらず理由をつけて出社し続ける(出社が多い)社員を見たことがあると思いますが、そのような人たちにとっては「出社」そのものが「仕事」になっているので、「仕事中」に、他の誰かが「酒を飲んでいる」ことは許せないわけです。しかし組織トップの大号令があればそのタガが簡単に外れてしまいます。納会が良い例です。その人にとっても「職場での飲酒」が絶対NGであるわけではなく「自分が仕事(出社)している」のに「誰かが(ノンアルでも)酒を飲んでいる」ことを許せないのです。

これで結論が出ました。ノンアルコール飲料へのバッシングは、自分が(どんな環境下であれ)しっかりと仕事をこなしてると断言できない人の「責任転嫁」です。(笑

ともあれ、仕事をきっちりと片づけてから飲んだほうがおいしいに決まってます。

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